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鉛筆の使い分け
趣味で人物を描いている初心者です。 あくまで趣味程度なので、鉛筆のみ(Bのみ) で好きな人物を描いているのですが、 どうも線が一本調子というか……。 試しに色々な堅さ(HBやら6Bやら)で描いてみるのですが、 どの鉛筆がどの部分を描くのに適しているのか分からず、ぼやけた絵になってしまいます。 この堅さの鉛筆は、こういう線を描くのに適している、といったことを教えていただけないでしょうか?
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太く濃い線(輪郭の稜線や、目の黒い部分、髪の毛の流れなど強調したい場所、男性の顔の陰影など) →4B以上の柔らかく濃い色の鉛筆 細く強い線(輪郭や、まつげのいっぽんいっぽん、髪の毛など細部、女性の顔の陰影など) →HB~2Bくらい 薄い色の面(顔や髪の毛の明るい部分に色付けする時などに鉛筆を寝かせて塗る) →2H以下の固い鉛筆 また、当りをつけるときは、柔らかい鉛筆で行います。 HBなどより、4B、6Bの方が、紙に触るか触らないかでも色が残るのですが、 それだと消しゴムをかけるとき、ささっと簡単に消せます。 硬い鉛筆だと、それなりに力をいれなければ描画出来ず、紙に残った線が、 邪魔になることがあるので。 もちろん、柔らかい鉛筆で力強く書けばなかなか消えません。 私が鉛筆デッサンをする時は、2Bを主線に使い、4B、6Bが強調用、HB~4Hくらいを、 色塗り用に使用していました。 6Bくらいの柔らかい鉛筆を寝かせて、紙のデコボコの、凸の山の上に濃い色を乗せて、 その後で固い4Hなどの先で塗りつぶすと、ピタッとした硬質な面が出来ます。 ぼやけた絵になるのは、紙のせいもあるかもしれないです。 スケッチ用の、デコボコのあるものに描くと、陰影がはっきりでますよ。 おそらく・・・・・(^^; 描き方ばかりは、言葉で、全部説明するのが難し~!
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- harukka
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私も近頃鉛筆画専門です・・手軽ですものね。 一口に鉛筆画といっても、細密画・デッサン・漫画・・・、 線画・点描・ハッチング・・・画風も技法も様々です。 kyabetsuohjiさんが、どんな紙に、どういった描き方をなされているのか分かりませんが、 線をシャープに出したり、ぼかしたりを一本で行うなら2Bあたりでしょうか。 紙がケント紙のような硬さを持っているなら、Hあたりで軽くハッチングしていくと、 淡い感じで仕上がります。 >ぼやけた絵になってしまいます。 とのことですが、シャープさを出すには絶えず芯を削ることを心がけると良いと思います。 逆に、擦筆を使ってぼやかしていくのも上手く見せる手の一つです。 肌の感じなど、擦りだすことで出せるようになると思います。 一番汚く見えるのは、鉛筆の使いすぎで紙面まで潰してしまったぼやけでしょう。 使う紙の選択も意外と大事ですね。 あと、ネットでも鉛筆画を公開しているHP(私もそうですが・・)などが結構ありますので、 たくさん見ることもお勧めいたします。楽しみながら描いていきましょう!
お礼
回答ありがとうございます。 色んな技法・画風があるんですね。 紙も重要なんですか? 恥ずかしながら、紙は100円ショップで売っている自由帳に描いています。 ネットの鉛筆画、調べてみます。 ありがとうございました。
お礼
描き方を言葉で説明するのは確かに難しいものがありますよね。 そんななか、詳しく回答してくださってありがとうございます。 堅い鉛筆は色塗り用なんですね。 自分はずっと主線で使っていました。 影は柔らかい鉛筆で…………。 根本的に間違えていたということでしょうか。 やはり紙は重要ですか。 スケッチ用の紙を購入することを考えてみます。