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白血球が癌細胞を攻撃しないのは

癌細胞は人体の中で日常的に発生しているそうです。 それが癌腫瘍にまで成長しないのは、白血球が異物と判断して攻撃して排除しているだと考えます。 では白血球は癌細胞が異物であるか、そうでないかをどうやって判断しているのでしょうか? 逆に言うと、癌細胞はどうやって白血球をあざむいているのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • baiyaku
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回答No.3

白血球は細胞が自己か非自己かを常に判別してパトロールしています。 細胞には細胞表面に「自分ですよ」というMHCという皿に細胞断片を提示するシステムになっていますが、例えばウィルスに感染された細胞はこのMHCにウィルスの断片を提示するようになります。するとキラーTという白血球に見つかるとあっという間に細胞を殺してしまいます。  癌細胞も通常の細胞の作らないような特殊なタンパクを作るようになりますので、細胞表面に提示できれば白血球がつぶしてしまいます。  しかし癌細胞はドンドン増えてドンドン進化していきますので、なんらかの原因で白血球に見つかる物は淘汰されて、見つからないタイプだけが残るようになります。  そこで提示されてなくても癌化した事を見抜いて、殺す白血球がNK細胞といいます。白血球が何種類もあるのはこのようなものを見抜くためなのでしょうか。  しかしとにかく癌細胞は進化していきますので、白血球に見つかりにくい性質を獲得しタものだけが生き残るという仕組みではないでしょうか。

その他の回答 (2)

回答No.2

あまり定かではないのですが回答します。 癌細胞は通常の細胞の中の異常細胞らしいんです。 異常であろうが無かろうが細胞は細胞です。 白血球が自らの体の細胞を攻撃するはずは無いですよね? ですから 癌腫瘍にまで成長しないのは、白血球が異物と判断して攻撃して排除しているだと考えます。 って言うのは間違いだと思います。 癌腫瘍にまで成長しないのは、ある一定の時期になると自殺システムが発動するみたいです。 今現在研究で大体の事はわかっていますが。この病気が無くなる事は無いかもしれません。

  • myeyesonly
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回答No.1

ちょっと違うみたいです。 癌細胞のような異常な細胞は確かに恒常的に発生してるようですが、細胞自体に異常が生じた場合に自殺するシステムがあります。 これをかいくぐって発生するのが癌腫瘍という事のようです。 なのでこの段階では白血球はあまり重要な働きをしておらず、せいぜい自殺した細胞の後片付け程度です。 しかし、白血球が癌細胞を見分けられるようにする研究というのは現在行われています。 少し前の話ですが、丸山ワクチンというのは、そういう内容だったはずです。 今の怪しげな抗がん剤が続々認可される状況を見ると、なぜこれがやたら手間取ってるのか、かなり不思議なものがありますけど。