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情報科学概論の暗号解読

・暗号の種類 -ステガノグラフィー 換字法 文字単位に置換 -シーザーシフト暗号 -暗号アルファベットの作成 よく分からないのでわかることがありましたら なんでもいいので教えてください。

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回答No.2

これはそもそもの暗号の目的から理解が必要です。簡単に言えば暗号は「部外者が理解できなければどんな方法でも良い」ものです。スガノグラフィーは、そもそも相手に伝えるべきメッセージを簡単には気づかない場所に仕込む行為です。マイクロドットとか透明インクが有名です。また、文章が見つかっても読み方が分からない人には読めないようにするのがクリプトグラフィー、つまり普通の意味での「暗号」です。 換字法は、たとえばaという文字はhにする、bという文字はkにする、…といった規則で元の文を書き換える方法です。これともう一つ、転置法という文字の順番を入れ替えてもとの文を書き換える方法がよく組み合わされます。これらの方法をまとめてスクランブルと呼ぶこともあります。 シーザーシフト暗号は、アルファベットをabc順に並べて、暗号文は3文字後ろのアルファベットに書き換えて作る方式と考えられています。ただし、シーザーシフト暗号を直接解説した文献はすでに存在しないので、その文献を紹介した文献の記述から推測している微妙な二次資料の記述なので注意が必要です。 暗号アルファベッは、おそらくシーザーシフト暗号の拡張で、アルファベットのずらす数を1ずつ増やしていった26種類すべてをまとめた表を指すと思います。シーザーシフト暗号と関係ないなら、換字法のアルファベットの交換情報を一覧表にしたものだと思います。 なお、ここで取り上げたのはすべて古典暗号という方法で、このあと換字法の実習があると思います。頻度分析を使って単アルファベット暗号やヴィジュネル暗号を解読したり、本を鍵にするビール暗号をやったりすると思います。そして古典暗号の最後にワンタイムパッドと、機械暗号のエニグマをやって、現代の暗号の基本である鍵配送問題とRSAなどの公開鍵暗号をやって、最後に量子通信をやると思います。予習しないとひどい目に遭うと思うので、軽く調べてから講義に臨むことをお勧めします。

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