映画の３作目について、・・・作って欲しくない！

質問

興行成績利益優先で、映画は「ハート」を失うように思います。
１作目、２作目は秀作なのに、３作目は、？？？が多くなる様に自分は感じるのです。
皆さんはどう思いますか？
(1)自分が、映画でお勧めをあげるとしたら「ゴットファーザー」があげられます、２作目も１作目を見た人なら引き込まれるすばらしい出来だと思います。・・・でも３作目は・・・
(2)「ダイハード」ブルースウィルスはこれで好きになりました、２作目も秀作だと思います、・・・でも３作目は・・・
(3)「マッドマックス」・・・３作目の「サンダードーム」は、・・・ど～もいただけません。

日本のアニメも、「ヤマト」や「ガンダム」など、２作目までで止めておけば良かったのに・・・と思ってしまうのです。

特に別の投稿でも記載しましたが、（米）物は、３作目にスポンサーが付き過ぎるせいか、顕著に演出が派手になり過ぎて、前宣伝やら有名俳優ばかりが目立ち、肝心のストーリーが「・・・？」と感じてしまうものばかりのような気がします、まさに「ＡＲＴ」はあるのですが「ＨＥＡＲＴ」を感じません。（うまい事を言った！）

反論も十分にあるとは思いますが、映画ファンの皆様方、正直な感想ご意見をお聞かせ下さい。
賛同意見も少しはあったら救われます。・・・

回答No.1

noname#18044 · ベストアンサー

はじめまして。

そうですね～。

私が思いつくのは

１、「ネバーエンディングストーリー」
1作目は、原作の一部のみではあるがアドベンチャー性を重視した秀作。大好き。
2作目は、さほど面白くはないけれど、1作目で描けなかった原作のエッセンスを再現しようと言う試みが評価できる。
3作目は。。。？もはや、原作の面影が。。。ないのですが。。。でも、これは私が原作のすごいファンだからそう感じたのかもしれないですが。

２、「ターミネーター」
1作目より、私はやはり2作目が印象深いですね。
3作目は。。。悪くないけど、作った意味がよくわかりません。

３、「ホームアローン」
ごめんなさい、これは3を見てないから何とも言えないけれど、3作目は影が薄いな～と思ったので。

でも、2作目でも「？？？」って感じの映画はありますしね（邦画だけど、「陰陽師２」は結構みものでしたよ）
モノによるのかな。。。「エイリアン」シリーズは、毎回違うカラーの監督を起用して成功してると思いますし（4作目でリプリー復活したのは苦笑しましたが）

お礼

ご賛同意見有難う御座います。
そう！「ネバーエンディングストーリー」も「ターミネーター」もそうですよね？
自分が思うに、２作目までは、１作目で表現できなかった部分なんかが、画像に出来るチャンスに恵まれ、製作者側も、まだまだ情熱（ハート）が残っているからなのではないかと思います。
それが３作目ともなると、売れると思って、映画に興味もない投資家が、どっとスポンサーに付くもんだから、やたらど派手な爆破シーンや、超有名俳優の起用、ＣＧを駆使したシーンなんかが出てきて、・・・もう・・・・
１・２作目の感動まで、全て失われてしまいそうなんです。・・・

また、ご意見待ちしております。

どうも有難う御座いました。

回答No.6

kurry

うまく分析はできませんが、感覚的には、１作目が名作の作品の場合、３作目で始めて落ちる割合よりも、２作目でがた落ちの割合のほうが高いような気がするのですが、どうでしょう。質問者さんが挙げられている作品は確かに２作目も評価の高いものですが、それ自体が「２作目“も”いける映画」という話で名前が挙げられるぐらい珍しい例の気もします。あとたとえ２作目が秀作でも、１作目を超えるほどのものはまず無い気がするので、“映画は１＞２＞３…と続ければ続けるだけ落ちていく”を前提として、かろうじて２作目まで続いたテンションも流石に３作目になると…ということではないでしょうか。２匹めのどじょうは居たが…という（＾＾；
個人的にはゴッドファーザーは大好きで、３はサイアクだったと思っていますが、２も１には遠く及ばないと思っています。１はいつでも、それだけで作品として成立するものですから、「１ありき」の２は、質が高くてもそれ自体作品として輝くのが難しいのではないかと思います。。という意見でした。

お礼

ご意見有難う御座います。

皆さんから多くの意見を聞いて見て、自分なりになんか仕組みが分かってきました。

１作目がヒットすると、続編を望む声が多くなってきて２作目が作られる。・・・
１作目でカットを余儀なくされたり、表現しきれない部分が世に出されて、１作目のファンは、これにもある程度の満足はする。・・・
３作目は、当然ヒットの可能性が高いと思い込み、巨額の制作費がかけられ、前作の面影から遠くなり、ファンから不評を買う。・・・

１・２作ともあまり興行成績が振るわない作品は、３作目は日の目を見ない・・・
だから存在しない。

↑こういうカラクリなんだ。・・・

そうか、・・・だから３作目は？？？になるわけか。

自分なりにちょっと納得がゆきましたので、この辺で終了したいと思います。

どうも有難う御座いました。

回答No.5

noname#14127

ANo.4です。
　ひとつ法則を思いつきました。
　「３作目はシリーズ最高傑作にはならない（ただし『ロード・オブ・ザ・リング』のように最初から三部作分の描くべき内容があるものは除く）」。
　『１』や『２』、長寿シリーズになるともっとあとの作品がシリーズ最高傑作になることはありますが『３』が最高傑作というのはちょっと考えた限り思いつきません。『３』で初心を取り戻したり、失った「ハート」をある程度「アート（技術）」でカバーできるようになって三作目でも面白い作品はありますが、シリーズ最高傑作ではありません。

お礼

ご意見有難う御座います。

皆さんから多くの意見を聞いて見て、自分なりになんか仕組みが分かってきました。

１作目がヒットすると、続編を望む声が多くなってきて２作目が作られる。・・・
１作目でカットを余儀なくされたり、表現しきれない部分が世に出されて、１作目のファンは、これにもある程度の満足はする。・・・
３作目は、当然ヒットの可能性が高いと思い込み、巨額の制作費がかけられ、前作の面影から遠くなり、ファンから不評を買う。・・・

１・２作ともあまり興行成績が振るわない作品は、３作目は日の目を見ない・・・
だから存在しない。

↑こういうカラクリなんだ。・・・

そうか、・・・だから３作目は？？？になるわけか。

自分なりにちょっと納得がゆきましたので、この辺で終了したいと思います。

どうも有難う御座いました。

回答No.4

noname#14127

賛成半分、反対半分という感じでしょうか…。
　『ダイ・ハード』については『１』の監督ジョン・マクティアナン（彼は『２』には否定的で『２』での設定をかなり無視してます）が再登板していることもあり『１』の雰囲気を取り戻したとそれなりによく評価する人も多いです。
　『ターミネーター』は個人的に『３』はかなり好きです。『１』の設定とテーマを見失った『２』のあとでありながら、ちゃんと整合性をもたせたことについて評価していいと思います。
　『ゴッドファーザー』は当初の予定通りウィノナ・ライダーが出てさえいれば『３』も傑作だったと思います。老いたアル・パチーノがいい味出していたと思います。『２』は個人的に苦手です。

　映画そのものの感想は人によって違うと思いますが、ヒットした映画の続編であれば（予算も増え）できることは多くなるはずです。製作者の「ハート」の持続力なども関係するので、すべてのシリーズ映画をひとくくりにしてとらえることはできないと思います。商業的に『３』は『２』ほどヒットしないというのはよく言われることですが、例外もありますし…。
　個人的には『３』がダメなシリーズはそもそも１作目でやめておくべき、『３』も許せるシリーズは長寿シリーズになってもOKということが多いかなと思ってます。もちろん例外もたくさんありますが…。

回答No.3

Liqueur

ダイハード3作目は、元は『Simon Says』というオリジナルシナリオをダイハード用に書き換えたものだそうですから、力不足やおかしなところは多いですね。エレベーターを"リフト"と呼ぶ人をあやしく思ったり、バッジナンバーの伏線、また原題のダブルミーニングは楽しいと思ったのですが、いかんせん限定された空間でのおもしろさ(ビル、空港)から、いっきにニューヨーク街へ広がりをみせたことで迫力不足の感があります。ゴッドファーザーは好きなのですが…ソフィア・コッポラが邪魔ですねえ。メル・ギブソンはマッドマックスもしかり、リーサル・ウェポンの3がだらけてつらかったですね。4作目は良いのですが。1作目がよく、2作目も次いでまあまあおもしろく、3作目がなんだこりゃあ？4作目でリアル路線に戻って持ち直す、というのは多いですね。『エイリアン』も3が…。持ち直さなかったのはブロンソンの『デス・ウィッシュ』シリーズ。個人的には好きなんですけれどねえ。もはやファンサービス？と言った感のある機械化された哀しみのかけらもどこにやら、『ロボコップ』割合最近でいえば『マトリックス』これはまったくおもしろくなかったです。テーマがずれているような気がして…同じく最近で『レジェンド・オブ・メキシコ』ジョニー・デップは確かに格好良かった。『ハイランダー』はどうしようもありませんでしたね。

逆に3作目、ないし3作目にあたる作品がおもしろかった例でいえば、通し番号はついていませんが。ゾンビ三部作、三作目の『死霊のえじき』。それに『新・猿の惑星』。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『007/ゴールドフィンガー』、『インディ・ジョーンズ／最後の聖戦』でしょうか。さすがに歳をとったなあ、と思いましたがファミリー映画の『クロコダイルダンディー』も3作目、好きでした。まだ撮っていたのか！とタイトルを見ただけで笑えた『トレマーズ』。このあたりは好きな映画ですね。

映画3作目は???、はい、賛同いたします。映画3作目はどうしようもない出来、縁故のスタッフで出来上がっていることが多いように思えます。しかし物は考えよう、
たかをくって観に行き、たまたま上記の作品のように
おもしろかった、という楽しみ方が出来るのが、3作目だと思います。もちろんそんな映画は稀ですが。どうしようもなかったら、「ヒット映画の三作目なんて、こんなものだろう」と映画好きの友人と、続編・三作目の駄作話を咲かせるのも、楽しいのではありませんか。

お礼

ご意見有難う御座います。

な～るほど～・・・全く新しい見方ですね。
いやはやそういった切り方もできますか。

１・２作を見て、期待が大きくなり過ぎなのがいけないのかなぁ・・・と、思っていたんですが、全く別作品だと思うことにした方が救われるかもしれません。

「ゴッドファーザー」の「ソフィア」は、下手だなぁ？・・・何で？・・・って思って見ていました。
同じ意見をお持ちの方がいてちょっとほっとしました。
監督の娘だそうで・・・「止めてくれよ、そういうの」って感じです。
１・２作の感動まで失われそうです。

また、ご意見待ちしております。

どうも有難う御座いました。

回答No.2

jugger

同感ですね。そう思っている人も、多いんではないでしょうか。
３作目ともなると色々いじって、失敗しているように思います。監督が変わったり、スタッフが変わったりして、違う映画になったりしてますね。

インディ・ジョーンズの、シリーズも２までですね。
ジュラシック・パークも、２まででしょうか。
ＣＧは格段に良くなっていますが・・・

ダーティー・ハリー　これは２が１番よかったかな。
だんだんと無理が目立ってきましたね。
もう年だからこのシリーズは、終わった？たぶん。

例外なのは００７シリーズではないでしょうか。
ダイ・アナザー・デイ　なんか最高に面白かったですよ。

お礼

ご賛同意見有難う御座います。
完全なシリーズ物（刑事コロンボなど・・）になると、もともとの題材が、完結型ではないのが、幸いしている例なのだと思います。
これはこれでファンがいて、続編を期待しているので良しと思うのですが・・・
１話完結型の作品には、２作目までが限界なんだと思います。
２作目までは、１作目で表現できなかった部分なんかが、画像に出来るチャンスに恵まれ、製作者側も、まだまだ情熱（ハート）が残っているからなのではないかと思います。
それが３作目ともなると、売れると思って、映画に興味もない投資家が、どっとスポンサーに付くもんだから、やたらど派手な爆破シーンや、超有名俳優の起用、ＣＧを駆使したシーンなんかが出てきて、・・・もう・・・・
１・２作目の感動まで、全て失われてしまいそうなんです。・・・

また、ご意見待ちしております。

どうも有難う御座いました。