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チャーリーとチョコレート工場について(ネタばれ)

原作も他監督作品も見ていません。昨日ジョニーデップのこれを見ました。先が読めずに見たいたので、途中、疑問に思う点がありました。 ●おじいさんがなけなしの金をはたいて渡した。 私はここで当たるものだと思っていました。2度目も はずれてしまったのには理由が?それだけ壁が大きいといいたかったの? ●おじいさんはお金を渡すと寝てしまった。 私はここできっとこれからの物語はおじいさんの夢の中の話で目覚めてTHE・ENDとなるのだろうと思っていました。ここで眠ったことは意味はないの? ●よりによって拾ったお金で買ったチョコレートが 当たった。 おとぎばなしとしてよくない行いにはそれなりの罰が下るものですがまったくそれには触れませんでしたよね?なぜでしょう それと、お金を拾う直前ふたりの通行人とすれ違いますがその時そのふたりは何を話していたのですか? 聞き逃してしまいました。

みんなの回答

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.6

私は、ごく自然に「運命は自分の手でつかむものだ」という意味だと思いました。自分の優しさが報われて、人に金を恵んでもらうとか、そういうんじゃなくてね。稼がずに拾ったのも「運」だと思います。 すぐに寝る件ですが、原作には、四人の年寄りが、日がな一日、あの窮屈なベッドに収まったままで、ほとんど寝ている、というようなことが書いてあります。だから、用が済んだら、当然、寝ます。でも、それを知っていたので、飛び上がって小躍りした時のインパクトが私には物凄く大きかったのですが。 ところで、基本的に、あの物語は原作本からして、それほど模範的な道徳本ではありません。かなりのブラック・ユーモアだし、そもそも、女の子が青いままで終わったり、男の子が伸したままで終わったりするのもギョッて感じだし、途中の展開も、私には、かなりのホラーでした。30年以上前に学校の先生に朗読していただいた時にも、先日、劇場で見た時にも、そう感じました。でも、そこが面白いのだと思います。

  • kokohead
  • ベストアンサー率32% (38/117)
回答No.5

#4です。 >じゃぁお金を拾ったら皆、どうするんですか? どうするんでしょうねぇ? お金が落ちている事ってあまり無いような気がします。 皆さんクレジットカードか小切手を主流に使っていますからね。現金は持ち歩かないですよね。 小銭ならよく落ちていますが、1セントから25セントを拾っても警察にわざわざ届けないですよ。 お財布が落ちていたら直接持ち主本人に知らせますね。 ちょっと気になったので今原作を読み返してみました。 お金を拾う数日前から、お父さんが仕事をくびになってしまい食べる物がほとんど無い生活になっていました。 チャーリーの家から学校の間にチョコレートファクトリーがあって、毎日チャーリーは門の横に立って工場から流れてくるチョコレートの匂いを嗅いでいるんです。 お金を拾う日も家をいつもより10分早く出て、ゆっくりと走らなくても学校にたどり着けるように歩いていきます。休憩の時間でも座ったままで毎日を疲れないように過ごすだけを考えていました。 そんな時にお金を見つけるのです。周りを見渡して落としたお金を探している人がいないか確かめました。でも誰1人としてそのお金を見ているチャーリーにさえ気が付かないように歩いていきます。 それじゃあ、このお金はチャーリーの物になってもいいの? お札を雪の中から引き抜いて1ドル札をみた時から彼の頭の中にはただひとつの事しかありません。食べ物! 本能的にチャーリーはすぐ近くのストアに向かい大好きなチョコレートバーをひとつ買って全部食べて、残ったお金はお母さんにあげようと思いました。 という感じでかかれていますから、毎日キャベツのスープだけ飲んでそのスープでさえも飲めない毎日が続いてしまったら、1ドルはチャーリーにあげたいですね。 悔しくて買ったのではなかったです。

mu-kun_2005
質問者

お礼

わざわざ読み返してくださりありがとうございます。 ちらっとだけでも内容を教えてもらうと、この本は今の子供には伝わりにくいでしょうね。 うちの息子もあの火垂の墓を見てぐちゃぐちゃに泣いている私を見ながら不思議そうにながめていたので。 (本筋から離れましたね) でもラストの、何よりも家族との生活を選んだチャーリーのことは理解できたらしく、彼も泣いていました。

  • kokohead
  • ベストアンサー率32% (38/117)
回答No.4

こんにちは。 アメリカ在住です。 原作もオリジナル版も見ています。 >おじいさんがなけなしの金をはたいて渡した。 私はここで当たるものだと思っていました。2度目も はずれてしまったのには理由が?それだけ壁が大きいといいたかったの? おじいさんもチャーリーをチョコレート工場にどうしても行かせてあげたいという気持ちを表す為の行動なのかなと私は思いました。 ここで当たってしまったら、話しがつまらなくなってしまうかもしれませんよね。あれっ?当たらないの?って思わせたかったのかもしれませんね。 >おじいさんはお金を渡すと寝てしまった。 これは監督のジョークっぽい演出じゃないのでしょうか。 お年寄りってすぐ眠ってしまうじゃないですか。(笑) とてもユーモアのある演出だと思いました。 >よりによって拾ったお金で買ったチョコレートが 当たった。 おとぎばなしとしてよくない行いにはそれなりの罰が下るものですがまったくそれには触れませんでしたよね?なぜでしょう アメリカには交番という物がありませんから、拾ったお金を届けるって事はあまり無いからではないでしょうか? きっとチャーリーは、通行人の5枚目のゴールデンチケットがロシアで見つかったという話しを聞いて、でもロシアのチケットは偽物だったという記事をチャーリーは読んでいませんから、悔しくてそのお金でチョコレートを買ったのだと思います。 この映画、こちらではもうすでにDVDで発売されました。 もちろん私も購入しましたよ。

mu-kun_2005
質問者

お礼

ありがとうございました アメリカって交番ないんでしたっけ? じゃぁお金を拾ったら皆、どうするんですか?

回答No.3

 原作を読んだことがあって、映画を見てまた新しいのを買い直してしまった者です。  原作では、チャーリーの「飢え」がかなり細かく書かれています。年に一度のプレゼントである一枚のチョコを1ヵ月以上かけて食べるとか、父親の失業からどんどん衰えていき、できるだけゆっくり動くようにしているとか。  その「命にもかかわる」というひもじさの描写のあとでお金を拾うシーンが入ります。すでに正直とかどうこう言うより緊急避難と言っていいでしょう。  そしてこのとき、チャーリーはすでに黄金チケットのことなど頭になかったのではないでしょうか。ただ単に「大好きなチョコレートが食べたい」というだけ。期待もしていないときに転がり込むということで、幸運であるということを強調したいのだと感じました。

mu-kun_2005
質問者

お礼

ありがとうございました。 そういう順序だてで進んでいけば納得したかもしれませんね・・・ウォンカの表情にしたって意味ありげなくせにそれっきりなにも触れなかったり、ちょっと わかりにくい点が多かった映画でした。

回答No.2

私も原作・他監督作品を見ていないので映画を見ただけでの考察ですが。 >私はここで当たるものだと思っていました。2度目も >はずれてしまったのには理由が?それだけ壁が大きいといいたかったの? 普通なら2回で当たりますよね。でももう1回、じらせるところがニクイなぁと 思いました。 >よりによって拾ったお金で買ったチョコレートが当たった。 >おとぎばなしとしてよくない行いにはそれなりの罰が下るものですがまったく >それには触れませんでしたよね?なぜでしょう 私もここは少し気になりました。あえて細かいことにこだわらずに話を先に 進めた感じですね。家族を思いやることのできる心優しいチャーリーのはず。 せめて、 「誰かが目の前でお金を落とした。渡そうと追いかけたが、見失ってしまった。 ふと顔を上げたらそこにお菓子屋さんが・・・」 くらいの、演出がほしかったなぁと個人的には思います。 >お金を拾う直前ふたりの通行人とすれ違いますがその時そのふたりは何を話して >いたのですか? 会話は「5枚目がロシアで見つかった」という内容だったと思います。 そこで一瞬、観客は「チャーリーの分はどうなる!?」と不安になり、入った 雑貨屋の主人が読んでいる新聞「ロシアのチケットは偽物」の見出しで安堵する 仕組みです。

mu-kun_2005
質問者

お礼

ありがとうございました。 原作と比べると少しかいつまんでいるようですね。 通行人の会話もわかりました。

  • azzaro
  • ベストアンサー率17% (416/2361)
回答No.1

原作の児童書も読みましたし、前作のDVDも見ました。 ティムバートン版は2回見ました。 どちらにも正確な答えは書いていないのですが、原作が書かれた時代背景を考えると、差別も多く貧困な家庭の子は下に見られていたようです。 おじいさんのお金で当たらない=「世の中そんなにうまく行かない」 おじいさんがすぐ寝る=「元々動けないと言う設定で、お金を上げたおじいさんはかつて自分がウォンカの工場で働いていた日々を夢見ながら死期が来るのを待っている」 拾ったお金で~=変にリアリティだが、時代背景や家の事情を考えると仕方ないかな?天からの恵みだとありがたく受けとってもいいじゃないかと私は思いました。 あくまでも主観です。 適度なリアリティと想像の世界の絶妙な混ざり具合がこの物語の面白い所だと思います。 原作者は亡くなられましたが、奥様が納得できない監督・俳優では映画を作る許可は出せないと何人もの監督・俳優が断られたと映画制作秘話などで読みましたので、ティムバートン監督は原作者の言わんとしている事を表現できているのでしょう。 設定のリアリティさよりもディティールの細かさを探した方が楽しめる作品だと思います。 エンディングは、原作・前作・今作全部違うので機会があれば見比べると面白いと思います。 原作・前作のほうがブラックだと私は思います。 通行人の会話は…「5枚目のチケット(インドで発見された)はニセモノだったよ」とかいう内容だったような気がしますが。自信ナシです。 この会話はチャーリーも聞いてなかったですね(笑)

mu-kun_2005
質問者

お礼

ありがとうございました。 原作はもっとシビアなようですね、 今日にも古いほうのDVDを借りてみようとおもいます。

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