#3です。
>日本がだめになるとこの先どうすればいいんでしょうか。
政治家や商社や大企業が日本の技術者がもつ技術や特許や農産物種子や品種改良の成果を軽んじて、外国にそれらを簡単に渡してしまうところに問題があります。首相や政府、商社が日本は技術大国、先進国だからといって長年の技術を無償やただ同然で渡してしまった結果が現在のだめな状況を作り出しています。
国民が政治にものをいい、政治家が日本の国民や将来の世代のことを考えた国策をしてくれるように監視することが大切です。
鉄鋼、造船、半導体、液晶、携帯電話など世界の生産高の70%~95%以上を日本が持っていたのですがいずれの技術も韓国、中国、台湾に渡して、追い抜かれて日本の世界シェアは10%以下になっています。
技術をただで渡せば、生産コストが低い国で作った製品が市場を奪い、その結果日本人は働く場所を失うか、低賃金労働を強要されます。
中国に進出する大企業は、日本の中小企業のもつ金型設計図を簡単に中国の工場に渡して、そっくり同じものを作って日本に逆輸入します。結果として日本の中小企業の優れた技術はただ同然で中国にながれ、日本の中小企業はつぶれていきます。また中国に進出する企業が中国企業と合弁会社を作って生産をします。中国側は労働者と工場建物と土地(国家所有)の使用権を出資し、日本側企業は、最新機械と技術や特許とお金を出資します。こうして中国が日本からただ同然で日本の「最新機械と技術や特許使用権」を得ていっているわけです。
またトヨタなどが自動車を大量に輸出する結果が、その代金で日本から持ち出した農産物の種子や苗の中国でやすく生産させ、輸入商社経由で中国産農産物が日本に輸入されるのですね。自動車の輸出代金を中国農産物と物々交換しているようなものですね。自動車などを売り込めば売り込むほど輸入農産物がふえ、日本の農業が被害をうけ、衰退していきます。その結果日本の消費者は安全な食料を口にできなくなっています。
味噌、しょうゆ、豆腐の原料の大豆、着物や帯、下着や靴下、伊勢えび、ねぎや果物、梅干、蜂蜜、ジャム、家電製品、パソコン、TV、携帯電話など外国で作ったものの割合がどんどん増えています。外国製の場合、添加物の添加や電化製品やパソコンの部品単位での修理(大きなパーツでの交換か、買い替え:これが廃棄物の増加を招いている)をしないことを招いています。
こういったことの歯止めをするのが国策です。米国はしっかりした国策をもち、大統領がみずから先頭にたって国の利益を守ります。日本は、外国に出してよい技術の基準や種子や苗の外国への持ち出しについての国策や海外からの持ち込みの国策がないですね。首相が国民の選挙で選ばれないために、いくら赤字国債(小泉政権だけで赤字国債を50%以上増やします。政権が終わるまでの300兆円余の赤字国債を増やすかと思います。)を出しても責任を問われない状態ですね。このことは憲法改正より大切なことですが何の改革も行われず、赤字国債が増え、増税だけが繰り返し行われるのが実態です。
この国策た実態を修正しない限り、中国や韓国や台湾に日本は追い抜かれていくでしょうね。
政治家や官僚が悪いのか、ものを言わない国民が悪いのかのどちらかでしょうね。
被害をこうむるのは一般の国民だけです。
>中国はこのまま強くなり続けるのでしょうか。
どんどん強くなります。
鉄鋼、パソコン生産、家電製品生産、農産物生産、造船、宇宙産業、自転車生産、二輪車生産、下着、靴下では日本をすでに抜いています。
これから追い抜くのは、インターネット利用者数とインターネット機器、国内総生産、軍事費、半導体生産、自動車生産、高級TV、携帯電話生産などですね。
お礼
ありがとうございました。 もっとお話を伺いたいので残念です。