- ベストアンサー
潰れやすいペットボトル
最近CMで潰れやすいペットボトルはエコロジーだといっていますが、潰しやすいとどうしてエコロジーなのか?さっぱりわかりません。 憶測で、いろんな解釈ができますので、明確な情報ソースからのお答えお待ちしております。 よろしく、お願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
飲料パッケージも環境に配慮すべく、各飲料メーカー(およびパッケージメーカー)はさまざまな工夫をしています。最近のペットボトルは昔のものと比べて軽量化されており、それにより省資源化が図れます。 「潰れやすいペットボトル」を最初にCMで謳ったのはキリン「生茶」だと思いますが、同社に限らず業界全体がそのような方向に向かっています(参考URLは生社のものです)。 環境の時代、パッケージに求められるのは「3R」です。これは「リデュース(減量)」「リユース(再利用)」「リサイクル(再資源化)」のことで、つぶしやすいペットボトルの場合はリデュースであり、かつリサイクル意識を高める手段にもなりえるといえます。
その他の回答 (1)
- meru55
- ベストアンサー率51% (118/229)
まず製造段階での環境対策ですが、 某メーカーの潰しやすい「クラッシャブルボトル」は、 現行の物に比べて2/3まで軽量化されており、 原料となる資源も大幅に節約出来るそうです。 http://www.beverage.co.jp/company/news/news/2005011903/ そして、消費者の手に渡った後リサイクル資源として回収されますが、 潰しやすいという事は小さく出来るということで、 例えば回収の袋に収める場合、従来は30個分しか入らなかったものが、 50個入れれるという事になります。 もちろん家に置いておく際もコンパクトで助かりますし、 リサイクル回収車の負荷も軽減でき、車の燃料も浪費せずに済みます。 加えてペットボトルのリサイクルコストについてですが、 他のプラスチック製品に比べて各自治体での負担額(我々の税金から)が、 とても高いのです。 これからは製造メーカーが処理コストの負担を多く持つようにし、 その分自治体の資金を福祉などに充当すべきという意見もあります。 軽量化、または減らすことで処理コストを削減すれば、 我々の税金を大事に使う事にもつながります。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/rep2/yori-1.htm 現状では上記のようなコスト面の問題も有るので、 ビンやアルミ缶に比べてペットボトルのリサイクル率はあまり高くありません。 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20041228md01.htm 合理的な回収・リサイクルが行われれば、 地球の資源を浪費せずに済むほかに、 環境問題のひとつであるゴミの増加(埋め立て、焼却、海洋投棄) からの土壌被害、健康被害、生物体系の危機を減らす事にもつながります。 http://www.greenpeace.or.jp/campaign/toxics/zerowaste/1/
お礼
回答ありがとうございます。 ペットボトルって、必要?って気になってきました。 ビンか、缶でいいんじゃないのって。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 大づかみで言えばエコなのでしょうが…。 私には、ただ単に企業がコスト削減しただけじゃないの?エコを謳う必要があるの? ソウケンビ茶とか、かなり前から軽量化されていたような。 ともあれ、コスト削減がエコにつながるんですね。 参考になりました。ありがとうございます。