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電子式手ぶれ補正について
電子式手ぶれ補正をONにすると画質が悪くなると聞いたことがあるのですが、見た目でもはっきりとわかる程荒くなるものなのですか? ソニー製の98年製のDCR-PC1を使用しており、すべてDVDに書き込み47インチのリヤプロで見ています。 よっぽどじゃない限りOFFにした方がいいのでしょうか?
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ソニーの手振れ補正については詳しくありませんが、はっきりわかるほどの劣化は無いはずです。 それよりも、電子式の場合は、ある程度速いシャッタースピードに固定されますので、厳密に言えば動きがカクカクしているというか、スムーズさに欠けるらしいです。 ただ、普通に見ればそれもわかりません。 劣化するからといってOFFにすると、ブレブレの画像になり、一度しかない大切な場面が台無しになってしまいます。 劣化よりもブレのほうが悪いです。 知り合いにプロのカメラマンがいますが、ビデオの場合は、できるだけブレを抑えて撮ることが最も大切だと言っていました。 手持ち撮影の場合は、手振れ補正をONにしっぱなしでいいらしいです。
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- jorano
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一般的にムービーの手ぶれ補正は、CCDの外周部分を手ぶれ補正に使うため、実際の撮影画面は一回り小さい(画素が少ない)画面になります。 つまりひとまわり外側の部分までの画面のずれを手ぶれとして補正することが出来ます。 そのため画素数としては通常よりも少なくなるので画質が悪くなるという表現になったのだと思います。 実際、動画撮影の時は静止画と比べて画素の荒さはほとんど解りません。 最近のデジカメ(静止画)は600万画素とか800万画素とかですが、ムービーはいまだに数十万画素です。 高画素数をうたっているムービーもほとんどは静止画撮影の場合のみです。 動画撮影時は画素を上げすぎると処理が追いつかないと言う理由もありますが。 話はそれてしまいましたが、ムービーの画質と言う意味では多少画素数が減ることより手ぶれを押さえた方が良い映像になると思います。 それともう一点、手ぶれ補正は手ぶれでCCDの外周部分にずれた画像を内側に引き戻すような追従処理を行いますので、多少そこに時間のずれが生じます。 そのため手ぶれ補正をONにするとテレビで見ていて酔ってしまうような気持ち悪い映像になってしまうことがあります。これも手ぶれのひどい映像よりはましかと思いますが。。。 以上、回りくどい説明になってしまい申し訳ありませんが、ご参考になれば。
ソニーの電子式手ぶれ補正は大変良く出来ているので、画質が目に見えて劣化することはありません。ズームを使って、編集の際にスロモにしたりすると、画像のボケが見えたりして電子的に修正しているところが分かる時があるくらい。説明書を読むと、三脚を使用する時には手ぶれ補正をOFFにするよう書いていますが、違いは目に見えません。三脚ではそもそも手ぶれ補正の必要もないですし、ONにしておくとその分無駄にバッテリーを多く消費するだけです(光学よりましだが)。ただ、電子手ぶれ補正はCCDの一部を補正のために使うので、CCDは大き目の方が良いかも。 手ぶれ補正OFFでは震えが多すぎて見るに耐えませんよ。今の画像で満足しているなら、ONのままにしておいてください。47”の大画面で見られるので、ちょっと鮮明度に欠けるなと思われたら、それはきっと手ぶれ修正のための画像劣化ではなく、98年製のPC1の解像度だと思って間違いないでしょう。