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確定拠出年金でのスイッチングについて
例えばインデックス型などで基準価額が順調に上がっていっているとすると適当な時期に売らないと利益が出ないと思うのですが、こういった判断は自分でして、自分で売却したり、他の商品に乗り換えしたりしないといけないでしょうか? また、あまり早い段階でそうすることは手数料などのことを考えると損になると聞きましたが、確定拠出年金をはじめて早い段階で順調な値上りが訪れたりしたときどのように判断すればいいでしょうか?
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仰るとおり、売らなければ利益は出ません。 しかしそれは年金受給時で構いません。 確かに上がったときに売って、下がったときに買えれば儲かります。 しかしこれが簡単にできるのなら、誰でもお金持ちになれると思いませんか? もちろん実際には、みんながお金持ちにはなれません。 つまり、そのような「儲け話」は簡単にはないということです。 別の言い方をすると、質問者様に相場の特別な才能があれば、スイッチングにより効果的に年金を増やすことができるでしょう。 しかしそうではなく、これから上がるか下がるか分からないのなら、下手にスイッチングしたところで効果はありません。 切り替えても効果がないのなら、切り替える必要はないということになります。 ではずっと持っていて、それだけで儲かるのでしょうか? 答えは、「絶対ではないが、少しずつ儲かる可能性は高い」です。 例えば定期預金は持っているだけで少しずつ増えていきますが、同様のことが株式や債券にもいえます。 ただし変動があるため、一時的に大きく損をすることはあります。 これが「絶対ではない」理由であり、分散が必要な理由です。 詳しくは長くなりますので、何らかの書籍を読まれるとよいかと思います。 投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう 木村剛 著 (他にもいい本はたくさんあると思います)
お礼
長文のご回答ありがとうございました。じっくり構えてその間に知識を蓄えたいと思います。