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デュオとデュエットの違いは?

英和辞書で調べたら、デュオとデュエットにはどちらも二重唱とか二重奏という意味がありました。(デュオだと二人組を指す場合もありますが・・) 「二重奏」という意味で使う場合、デュオとデュエットはどのように使い分るのでしょうか?また、これらは英語ですか?元々はイタリア語か何かですか? ご存じの方がいらしたら教えて下さい。

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noname#122289
noname#122289
回答No.7

「デュオ」は他の方も書いておられるとおり、duo(ドゥオ)はラテン語で数詞の【2】【ふたつの】【二人の】という意味です。この単語が-oで終わると文法的に「男性形」なので二人の「人」という意味合いをもちます。 「デュエット」は英語式の綴りではDuetですが、元のイタリア語ではduetto(ドゥエット)です。このイタリア語は【二重奏・唱の楽曲】という意味があります。 デュオは二人組みの演奏者を指し、デュエットは二重奏・二重唱用の「楽曲」を指す、というのが原義です。 英語圏や日本で音楽番組に出ているDJや司会者、音楽産業周辺で文章を書いている人たちのなかにもこうした区別を知っている人と知らない人が混在しています。

noname#18490
質問者

お礼

辞書に両者とも「二重唱、二重奏」と同じ訳が載っていたので混乱しておりました。大変くわしいご回答ありがとうございました。

その他の回答 (7)

回答No.8

#5です。 私が言いたかったのは、#3様のご回答が正解とはとうてい思えない、ということです。なにしろそういう区別を思わせる用例を一度として見たことがないので。 でもそれを言うと規約違反になりますし、質問者さまの御反応がまた気になるものだったので、ああ回答いたしました。 #1さまと#7さまのご回答にはとりたてて異議はございません。

noname#18490
質問者

お礼

#3様のご回答に関しては、参考文献も挙げて下さったので根拠あるものと思ったのですが・・・。 ただ、#7様の詳しい説明にも大変説得力がありますし、「正解は?」というと、正直判断しかねております。とりあえずここで一度締め切りまして、少し違う方法でも調べてみようかと思います。ありがとうございました。

  • altosax
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回答No.6

たびたびすみません^^ ご質問のカテゴリーが「エンターテイメント > 音楽・ダンス > 楽器・演奏・バンド」になっていますので、 ポピュラー音楽では一緒くたです、ということにしかならないのではないかと思うので・・・ それはそれで終わりにして、きちんとした音楽学、としての由来を「教育>音楽」のカテゴリーで再投稿されるのがよろしいかと思いますが、いかがでしょうか。 そもそも西洋音楽用語はご質問文で気になさってらっしゃるとおり、イタリア語またはドイツ語からの由来が大部分です。 さらに言語学的にさかのぼるとラテン語も影響して来ます。 どなたも新興文化である「英語」の辞典の記述しかご覧になっていませんので、限界かと思いますので・・・

noname#18490
質問者

お礼

カテゴリーについては勉強不足でした。ご指摘ありがとうございました。

回答No.5

両者に違いはないと思います。辞書も間違えます。それも三十年近く前のものともなれば。ともかく、現行の英和辞典はこれに真っ向から反する用例を挙げています。 たとえばピアノ・デュオと言えば一台四手か二台四手のことです。ゴンチチと言えばギター・デュオとは呼ばれてもデュエットと称された試しはないようです。 三年前に出たオントモの新編音楽中辞典も両者を区別していません。

noname#18490
質問者

お礼

なるほど・・・ そう言われてみればそうですよね。 元々は違ったものが、今では区別なく使われるようになった、ということでしょうか。ありがとうございました。

  • altosax
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回答No.4

でしゃばりすみません~#2です^^ #3さん、ナイスワークありがとございます! 出典が音楽ではない英和辞典ではありますが、使用楽器が同じか別かで分けてるんですね! でも、「同一」でないといけないはずの「デュエット」と題された実際の作品には、堂々と別の楽器が登場していて、この辺の「一緒くた」がいつごろの時代から始まったのか、が調べると面白そうですね! 余談ですがバラードとバラッドも全然別物だったのが大衆音楽がさかんになる19~20世紀ごろに同じもの、となってしまったという経緯がありました。 デュオとデュエットの同一視は楽典にも出ているので、もっと古くクラシック時代にすでにごっちゃになってた可能性ありそうですね・・・ 新たな興味津々! 全然回答でもアドバイスでもないですが、すごく感動したのでかきこさせていただきました^^

noname#18490
質問者

お礼

私は音楽に詳しくはないのですが、趣味程度にピアノを弾くもので、時々わからない音楽用語を辞典で調べたりしております。音楽用語は違う言葉でも類似した意味のものなどが多くあり、ニュアンスを読み取るのが難しいですね。

回答No.3

duo --- 二重奏(2個の異なった楽器のための楽曲) duet --- 二重奏(2個の同一楽器のための楽曲) 参考文献;「新英和中辞典」(第4版, 1977 ! )研究社

noname#18490
質問者

お礼

非常に簡潔明快なご回答、ありがとうございました。 このように使い分ければいいんですね!

  • altosax
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回答No.2

こんにちわ、 わたしも何で??と思って調べた事がありました。 楽典の教科書を見ても、おなじもの、としか書いて無くて、わたしもちょっと消化不良ぎみなんですが。 でも、単語的な由来としては、でゅー、というのは、もともとラテン語の「双」とか「2」という意味のことばで、テニスであと2ポイントで勝ち、という時のデュースとかもこの仲間の単語です。 インターネットのはてなダイアリーで見たら、もとは双子のこと、とかいてありました。 イタリア語では、Duetto と「でゅえっとー」と英語よりも語尾がしつこくなるんですよ。

noname#18490
質問者

お礼

ありがとうございます。何気なく使っている言葉でも詳しく調べると奥深いですね。皆様に色々な解答をいただきよい勉強になりました。

回答No.1

デュオ[duo] デュエットのことだけど、こちらは例えば2人のグループを表す言葉として、「ギター・デュオ」「フォーク・デュオ」などというように使われる。 デュエット[duet] 2人で演奏すること。二重唱(奏)。 どっちも英語です。

noname#18490
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですよね、ただ、辞書で見たら両方ともに二重唱、二重奏という意味が載っていたので混乱してしまいました。

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