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いぼ痔とはどのようなものか?
いぼ痔と言うのは、血栓(血のかたまり)のことでしょうか? できれば専門家の方、詳しい方、よろしくお願いします。
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いぼ痔には内痔核と外痔核があります。 外痔核肛門の外側の、どちらかというと血豆(血栓)が主ですが、内痔核は肛門の内側の静脈叢がうっ血した状態で、それに粘膜のたるみも加わってできるものです。 もちろん血栓を伴うこともありますが・・・。 だから、内痔核は最初は腫れたり引っ込んだりしますが、ひどくなるとだんだんとたるんできて、出っ放しになります。
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- mot3355
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内痔核(=いぼ痔)とは、肛門の奥(直腸との境)に生じた静脈のかたまりをいいます。 りきみや便秘によりうっ血し膨らみ、出血しやすくなります。この位置は基本的に痛みの神経がないところなので痛みは伴いません。 また内痔核の付け根の粘膜が緩んで、たるんでくると肛門の外に飛び出してきます。 これを脱肛といいます。うっ血は軟膏により炎症を抑えると軽快しますが、粘膜のたるみは軟膏では改善しないため脱肛がある場合には基本的に粘膜のたるみを治す治療が必要となります。 内外痔核は内痔核に肛門周囲の静脈のかたまりが加わったものをいいます。 肛門粘膜は痛みの神経が敏感なため、痛みを伴います。 最近の治療法のなかでPPH法があります。 PPH法というのは1993年、イタリアで開発された新しい痔の手術法です。 従来のメスを使って痔を切除する手術(痔核根治手術)と異なり、特殊な専用の機械を使い、機械で切除、縫合をおこないます。 最大の特徴は肛門の中(内痔の部分)でのみの操作となるため術後の痛みが少ないということです。 肛門は皮膚の部分は非常に敏感なのですが肛門の中(内痔の部分)には痛覚神経はありません。 通常の手術では手術の傷が肛門の中と皮膚の療法にできます。 そして肛門皮膚にできた傷が術後の痛みの原因となります。 PPHでは肛門皮膚には傷ができませんから術後の肛門がきれいで、術後の痛みが非常に小さいのです。
- 参考URL:
- http://www.hts-hsp.com/