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ユーロがドルに対して強い理由
今現在、EURUSDで1.2160ですが、ちょっと前は1.2を切っていたと思います。なぜ今、ユーロがドルに対して強いのでしょうか。ドルは利上げがあるようなので、また1.2を切りそうだと思われるのですが、いかがでしょうか。
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最近欧州で堅調な経済指標が相次いでいます。 (その背景は企業収益が好調、外需(輸出)が好調。) (では、なぜ企業収益が好調かというと、以下略) エネルギー価格上昇から、消費者物価も高くなってきました。 こうしたことから、これまで金融政策に関して何も言わなかったドイツ連銀のウェーバー総裁も、「必要とあらば利上げも」という発言をしています。 市場では、「ユーロの政策金利に変更はない」ということがメインの見通しになっていましたので、こうした環境の変化が為替・債券市場に現れてきています。 >ドルは利上げがあるようなので、また1.2を切りそうだと思われるのですが、いかがでしょうか。 仮に欧州が利上げしても、米欧金利差は大きいのでドル高になりがちでしょう。 ただし、米国の利上げに意外感は全くありませんが、欧州のほうはそういうわけにはいかないでしょう。もし、利上げがあれば、多少の相場変動はあるでしょう。 まぁ、ユーロ売り/ドル買いはポジティブ・キャリー(スワップポイントの受け取り)なので、仮に一時的に負けてもがんばれるでしょう。 では、幸運を祈ります。 例によって、投資は自己責任で。
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911テロ事件以降ドルで資産を持つことが危険と 考えるようになったからです。 より安定した通貨を望みます。 ニュージーランドなんかは金利も魅力ですが 大きな事件はありませんし。 あと今後出てくるアキュという通貨(ACU)に移行すると思いますよ。 まだ先のことなのでどうなるかわかりませんがアジア標準通貨が できれば将来的にはユーロより強くなるかもしれません。 金利ついては日本がおかしなだけだと思います。 アメリカより高い金利の国もありますし。 ユーロは戦争やテロが起きても加盟国全体が一気に危なくなることは 全くないとは言えませんがアメリカ1国よりはマシです。
お礼
直近の対ドルに対するユーロ高について聞きたかったのですが、なるほどテロによるドル弱も若干あるのかもしれませんね(最近、急にEURUSDが1.215を超えた直接的な原因ではないかもしれませんが)。
お礼
ユーロでの利上げの発言は知りませんでした。教えていただいて納得です。ありがとうございました。おっしゃるとおり、ドル高傾向は以前として金利差をテーマにあると思うので、その内1.2を割るのでは(直近ではFOMCあたりで)と思っています。