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脳の動脈瘤施術後、脳死になり母が先日亡くなりましたが・・・
先週、検査で脳内の血管に動脈瘤が見つかりコイルを入れるカテーテル施術をしました。施術室に入る前は普通の状態で「行って来ます」と言い入って行きました。コイルを入れる施術自体は成功したようですが、全身麻酔をしていたにも関わらず、施術中に母が動いたとのことでカテーテルが血管に刺さり出血したとの報告があり、すぐに血管内にメッシュの様な管を入れ固定し様子を見ることになりました。(施術終了したのが19時過ぎ) しかし約8時間後(午前3時頃)に出血し呼吸停止したが処置により持ちこたえたと言われ、翌日(17時40分から)再度メッシュを入れる施術が予定され、実施されました。しかし40分後医師が出てきて、脳が腫れて脳に血流が無いといわれました。施術もやりようが無くそのまま脳死になりました。 母は、4日後に心停止し亡くなりました。 悲しさのあまり呆然としていましたが、医師が「全身麻酔をしていたにも関わらず、母が動いてカテーテルが血管を突き破った」と言われたことが気になります。今まで動いた患者はいないと言われました。 また、動脈硬化で血管がもろかったからとも言われました。 これは、医療ミスではないのでしょうか? また、本当に全身麻酔中に患者が大きく動くことがあるのでしょうか? ちなみに母は、同じ病院で7年前にもカテーテル施術を受けておりましたが麻痺も出ず大変元気でした。 騒いでも母は帰ってきませんが、このような事態がまた発生しないようにと考えてしまいます。 どなたか、ご意見いただければ幸いです。
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お悔み申し上げます。 自分の母も医療ミスを受けました。 (癌宣告で臓器摘出したが、癌がなかった) 命は助かっているのと、母の希望で訴えはしなかったのですが、 医者とそのように対峙した時の、 何をどうしたらいいのかわからない不安感はわかるつもりです。 もうひとつ母も未破裂脳動脈瘤をもっているので、 ちょっと人事と思えません。 いまのところ3mmと小さいため、経過観察していく 方針ですが、現状で処置するなら開頭手術でのクリッピング、 瘤が少し大きくなればコイル塞栓術をすすめると言われています。 コイル塞栓術は繊細さは必要でも、比較的安全にできるのだと 聞いています・・おかしいですね。 素人考えですが、外部からの治療の場合、 患者が動くと不都合ですが カテーテルの場合は体内での操作なので、 例えば頭を振ったりするくらいでは、 一緒に揺れるだけに思いますね。 少し動いただけで死亡するのなら、全身麻酔しない 脳アンギオCTなどでも死亡者が増えてしまうんじゃないでしょうか。 第一全身麻酔でそれほど動くというのも 自分も納得出来ませんね。 ただ自分の素人考えでは何の役にもたちそうにないので、 相談に乗ってくれそうなお医者さんを書きます。 びんご・生と死を考える会会長、数野博先生です。 広島の方で、自分はネットで見つけメールしたのですが、 (余談ですが先日TVにも出ていました。 患者側に立つ医師という扱いだったはずです) 多忙の中、アドバイスいただけました。 (無償ですが自分は数回相談に乗ってもらったので、 サイト内に説明のある、ホスピス基金に募金はしました) べったり患者側のメンタルに付き合ってくれるわけでは ありませんが、メールでわかる範囲での医者としての見解を 教えてくれると思います。 裁判云々より、患者、遺族が納得できる医療に変えていくために 問題点は明るみにしなさいという考えの方です。 (相談者さんの最後の文と同じ志ですよね) 恐らく力になってくれるはずですよ。 びんご・生と死を考える会 http://www.socialwork-jp.com/bingo-seitoshi-TOP.html 数野先生のサイト http://www.saturn.dti.ne.jp/~chabin/#anchor8527
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- mariateresia
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10年以上前の話です。甥が脳腫瘍と分かり緊急 入院し、悪性腫瘍で手術をしました。それまでは 元気にしていたのですが、12時間の手術の間に 出血多量で質問者様のお母様と同じになってしまいま した。 お医者様曰く、血管を栄養分にした悪性腫瘍だったの で、いい加減で手術をやめると、その後の18歳の 青年にはかわいそうなので、出来るだけ腫瘍を取って あげたかった結果、ということでした。 悲しいことでしたが、お医者様も一生懸命でしたので 親族一同甥の運命と受け止めました。 人間、どうすることも出来ないこと沢山ありますよ ね。 お悔やみ申し上げます。
お礼
mariateresiaさん。ありがとうございました。 甥さんも私の母と同じ様な運命だったのでしょう。 ただ甥さんは本当に若いのにかわいそうです。 本当にお悔やみ申し上げます。 mariateresiaさんのおっしゃるとおり、どうすることもできないこと…ってたくさんあると思います。 しかし、医師から状態の説明はあっても謝罪とまではいわないにしろ心から申し訳ないという言葉を聞けていないのが残念です。 しかし、母が帰ってこないのは事実ですし本当に運命と受け止めることも残された家族には必要なのかも知れませんね。 mariateresiaさん 本当にありがとうございました。
- tetu2004
- ベストアンサー率10% (17/162)
医療関係の質問サイトを紹介します。ご参考まで
お礼
tetu2004さん。質問サイト「ASK DOCTORS」のご紹介をいただき、ありがとうございました。もう少し調べてみたいと思います。 tetu2004さん本当にありがとうございました。
- xmoto
- ベストアンサー率27% (27/98)
ご愁傷様です。 さぞかし辛い時期をお過ごしの事でしょうね。 僕も、4年前に婚約者を脳内出血で亡くしたものです。 彼女は、午後3時位に突然、「頭が痛い」と倒れ、出先だったので自分で病院に運ぼうとしましたが ぐったりしている彼女を見て無理だと思い、救急車を呼んで近くの総合病院に収容されました。 医師の診断は脳内奥部での出血で緊急手術が必要だと説明しました。 すぐに手術が行われたものの、彼女の意識は回復せず翌日脳死判定がされ、倒れてから4日後、 静かに息を引き取りました。 彼女が逝ってから、病院に対して疑念が湧きました。 手術が終わって病室に入ってから、面会謝絶にもせず、明かりをつけたまま、普通の入院患者のような扱いでした。 僕の妹も、彼女が倒れる以前にくも膜下出血で手術を受けた経緯があったので、その時の対応と 大きな隔たりを感じずにはいられませんでした。 しかし、彼女はもう既に僕のそばにはおらず、例え病院側に落ち度があったとしても それを認めさせるためには長い時間とそれなりの金、そして強靭な精神力が必要だと考え いずれも持ち合わせない僕にはなす術がないと諦めざるを得ませんでした。 未だに納得なんてしておりません。 しかし、歳月の経過と共にそんな事はどうしようもない事で、彼女が安らかに眠る事が出来るよう、それだけを考えるようになりました。 今のriritokurokuroさんは、お母さんを亡くされた喪失感からとても辛い思いをされているのだと思います。辛い中で、沢山の事を考えられるのでしょう。病院に対する疑念もおありです。しかし、現実に病院側に医療ミスがあったとして、その非を認めさせる事は並大抵の事ではないと思います。 様々な考え方があり、僕の言っている事は、riritokurokuroさんにとって何の解決策にもならないかもしれません。しかし、僕はriritokurokuroに静かにお母さんの冥福をお祈りする事をお勧めします。
お礼
xmotoさん ありがとうございました。xmotoさんも辛い経験をされているのですね…同じような気持ちの方がいらっしゃることを改めて知りました。 医療ミスかどうか?真実はわかりませんが、この悲しみと怒りを乗り越えてがんばっていこうと思います。 xmotoさんの彼女さんのご冥福をお祈りいたします。 xmotoさん本当にありがとうございました。
お礼
tc1027mさんありがとうございました。 tc1027mさんのお母様は、ご無事で何よりです。 私の母は2度目のコイル塞栓術でこうなりました。 コイル塞栓術は成功したといわれましたが、カテーテルを抜く直前に母が動いたために血管にカテーテルが刺さったとの説明でした。 本当に安全な施術なら、施術環境をもっと検討して頭部を固定するなどの対策があったならと思います。 数野先生のサイトや生と死を考える会のサイトは、これから拝見させていただきます。 tc1027mさんのお母様のご健康をお祈りいたします。 アドバイスありがとうございました。