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始めたばかりの一眼レフ
皆様、こんばんは。 私はカメラを手にして5日の「超」シロウトです。 先週の金曜日、ついに念願の一眼レフを手に入れました。お店の人との長時間にわたる話し合いの末、選んだのは「α-Sweet2」です。この選択に意見の有る方がいるかもしれませんが、私にとっての初めてのカメラであり、大変満足しています。 それから「サルでもわかる一眼レフ」のような本を大量に買い込み、寝る間も惜しんで勉強をしました。おかげさまで「雪はアンダーになるから・・・補正しとけよ・・・」と寝言で言うまでになったようです(彼女談)。 問題はここからです。過去ログを見たのですが、未だに考え込んでしまう絞りとシャッター速度・・・。それぞれが別個にどんなものであるかは理解しているのですが、実際には組み合わせが重要ですよね。 例えば「滝」を撮影するとして、糸をひく感じを出したいので速度を1/2秒に設定したとします。もちろん焦点距離や被写体の構成にもよるとおもいますが、絞りをいくつにしたらいいのかわかりません。これはあくまで一例で、滝にこだわっているわけではないのですが、状況に応じて絞りや速度を計算するという処理を、プロや愛好家の皆様はどうやって行っているのでしょうか? 彼女を被写体にして3段ほどマニュアルモードで撮影したのですが、3枚とも超アンダーでかなりヘコんでいます。もしそれらの組み合わせを覚える方法等がありましたら、是非ご教授下さい。 長い文章になりましたが、最後まで読んでくださって有難うございます。
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hidessyanさん、こんにちは。深遠なる一眼レフの世界へようこそ(^^) 雑誌やマニュアル本には膨大な露出作法が載っています。 ですがその被写体や状況に応じた全てのデータを頭の中に入れて、 尚且つ実践でスパッと出せるようになるには相当な修行が必要でしょうね。 お手持ちのカメラにはプログラム露出が付いているはずです。街中のスナップや 彼女さんのポートレイトならば、プログラムが算出した絞りとシャッタースピードを参考にするという手があります。晴天、曇り、朝、夕と状況を変えて場所やモデルは同じで試してみます。算出されるデータは違ってくるはずです。まずはその辺から憶えるというのはどうでしょうか。 また絞りの効果を味わいたいのであれば、ズームレンズではなく50mm短焦点レンズ(f1.4)のご購入を強くお勧めします。開放絞りのボケと絞り込んだ時の綿密な描写を比較的安価に楽しめます。 滝のような被写体の場合、ポイントは水流を止めるか流すかの表現ですからシャッタースピード優先で撮れば良いと思います。 いずれにしましても最初から難しく考えると、面白く無くなるので露出はカメラを信じて構図とか視点を楽しんだ方がと思うのですが(^^)
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nimaibaと申します。 hidessyanさん、αSweetIIご購入おめでとうございます。 αSweetIIはまるでコロンブスの卵の塊みたいな素晴らしいカメラです。私も欲しい。 しかも購入間もないのにマニュアル撮影されているとは恐れ入りました。わたしなんか20年以上一眼レフを使っていますが、普段ほとんどプログラムAEで撮影しています(^^;。 さて、マニュアル撮影時の適正露出ですが、SweetIIはファインダーの下のバーグラフで、中央にドットが来るように絞りとシャッターを合わせられますね。 特殊な光線状態や被写体でない限り、このバーグラフを信用すればまず失敗はないはずです。 主要被写体と周囲のボケを重視したい場合は先に絞りを決めてバーグラフをみながらシャッター速度を調節する。 逆に主要被写体の動感を重視したい場合は先にシャッター速度を決めて絞りを調節します。 問題はここから・・・・・・極端な逆光や、真っ白い被写体、真っ黒い被写体を撮影する時は、バーグラフに補正が必要となります。 どのように補正するかというのは書くと長くなってしまいますので本をご覧いただくとしますが、この補正については、結局そのカメラの露出の癖をつかんだうえで行うことが大切です。 SweetIIの14分割ハニカムパターン測光は、ミノルタは1991年以降のカメラに搭載しています。 言い換えれば10年間、新製品を発売するたびに調整が繰り返され、精度的にかなり安定したものになっています。 よほど特殊な被写体や光線状態でない限り信用度はバツグンです。 ですからむやみにいじくりまわさず、とりあえずバーグラフを信用して撮影し、経験をつむことによって露出の癖をつかんでいくのがBestな方法です・・・・というか、他に有りえない(^^)。 ちなみに私はαシリーズはα7を筆頭に4台使っています。14分割ハニカムパターン測光は、ネガ撮影では殆どはずしません。 ですからいつもカメラ任せ。 自分で露出をいじりたいときは、70年代に発売されたフルマニュアルの一眼レフを持ち出します。 hidessyanさんの素晴らしいフォトライフを陰ながら応援させていただきます\(^o^)/。
お礼
ご回答有難うございました。 α-sweat2の機能を中心に大変わかりやすく説明して頂き、本当に有難うございます。確かにいきなりマニュアル撮影を行うより、カメラの測光を信用して経験をつむことからはじめて行ったほうが良いですよね。 露出をいじる楽しみは後にとっておき、今は構図や視点などを楽しみたいと思います。 本当に有難うございました。
補足
皆さん、親切なご回答本当に有難うございました。 説明を聞いていると、皆さんの写真に対する熱意が伝わってくるようです。 ポイントについてですが、素晴らしい意見を下さったため皆さんに20点を差し上げたいのですが、システム上そうもいかないため、この場でははじめに回答してくださったお二方に差し上げたいと思います。他の方々の意見が決して悪かったわけではなく、本当に感謝しています。 今回は本当に有難うございました。
- kimgwa
- ベストアンサー率33% (159/476)
マニュアルで撮ってこそ楽しい一眼レフですね。 さて、手っ取り早い方法です。 1本まるまる「実験くん」してみましょう。 例えば、ある被写体を決め、あるシャッター速度を決めます。 そして、絞りを順番に変えて撮っていくのです。 次に今度は、ある絞りを決め、そしてシャッター速度を順番に変えて撮っていくのです。 もちろん、1枚毎のデータはメモしておきます。 そうすれば、大体どういう条件でどういう絞りと速度の組み合わせならどう写るかが分かるはずです。 ただ、これを「分かる」から「掴む・理解する」にするまでは、やはり相当の経験が必要です。 ですから、ここでは細々した理屈をこねません。 とにかく、色んなシーンでたくさんの本数を経験することです。 ケチらずどんどん写真を撮りましょう。3枚の超アンダーでへこんでいては、旅先で36枚撮り何本かを全て設定間違いでパーにしたことのある私なんか、ぺたんこにならないといけません。 なお、「実験くん」をするときは「リバーサルフィルム」というスライドフィルムを使って、「スリーブ仕上げ」にしてもらうと、違いが分かりやすいです。24枚撮りフィルムと現像代で1,500円ぐらいでしょうか。 普通のネガフィルムだと「補正なし」と指定してプリントしてもらっても違いがうまく分からないことがあります。 あまり細かい話にしませんでした。ひとまずです。 ご参考までにどうぞ。
お礼
ご回答有難うございます。 早速「実験くん」をためさせてもらいます! また、撮影毎にデータをメモするという発想がなかったため(そこまで気が回りませんでした・・・)、これからはメモを取ることを心がけ様と思います。 それにしても写真の世界は奥深くて面白いですね。これから先、また御世話になることがあるかもしれませんが、そのときはまた宜しくお願い致します。
補足
皆さん、親切なご回答本当に有難うございました。 説明を聞いていると、皆さんの写真に対する熱意が伝わってくるようです。 ポイントについてですが、素晴らしい意見を下さったため皆さんに20点を差し上げたいのですが、システム上そうもいかないため、この場でははじめに回答してくださったお二方に差し上げたいと思います。他の方々の意見が決して悪かったわけではなく、本当に感謝しています。 今回は本当に有難うございました。
- mod2000
- ベストアンサー率23% (16/68)
たいしたものだよhidessyanさん。5日目で寝言を言うとは... 本題の露出ですけど、絞りとシャッター速度の組み合わせ... 私の考えですけど、カメラに露出モードって何種類かあると思います。 プログラムオートとか絞り優先とかシャッター速度優先とか... マニュアルで撮る時もどっちを優先して露出を決めるか考えます。 例えの話で出た「滝」はシャッター速度1/2秒で撮りたいのですよね。 ではシャッター速度優先の考え方で絞りはカメラの露出計が教えくれる値にセットします。これが基準です。まず一枚撮りましょう。 次にオーバーにするかアンダーにするか考えましょう。 後は露出補正として絞りを変えながら何枚か撮りましょう。 彼女さんを被写体にして撮る時は... 背景をボカシたいから絞り優先の考え方で開放絞りで...シャッター速度は...って感じです。 では、一番最初に決定する絞りは?シャッター速度は?と言う話は、正直に言って写真集のデータを見たり、実際に自分で経験するのが一番だと思います。 最初から上手くは行きません。 みんな最初は「アリャ~、ゲッ、ナンジャコリャ」の連続です。 (私は今でもありますが...) 徐々に当たりが増えます。 hidessyanさんは努力家みたいだから大丈夫です。 お互い頑張りましょう。
お礼
親切なご回答有難うございました。 今回質問させていただいたことによって、色々と勉強になりました。最初から全作品を成功させようとせず、色々と設定を変えながら枚数を重ねることにより覚えていこうと思います。これからは、カメラが算出したデータを参考に少しずつ補正を加え、その都度メモをとっていこうかなとおもっています。 いつか私にも「当たり」が増えるよう、経験をつんで楽しみたいと思います。
補足
皆さん、親切なご回答本当に有難うございました。 説明を聞いていると、皆さんの写真に対する熱意が伝わってくるようです。 ポイントについてですが、素晴らしい意見を下さったため皆さんに20点を差し上げたいのですが、システム上そうもいかないため、この場でははじめに回答してくださったお二方に差し上げたいと思います。他の方々の意見が決して悪かったわけではなく、本当に感謝しています。 今回は本当に有難うございました。
- rdp135
- ベストアンサー率50% (12/24)
まず、α-Sweet2にはマニュアル時に露出情報をファインダーもしくは外部のインジケーターに表示してくれる機能がありますか?(カメラによってはないものもあるため確認したいんですが) で、もしもなければマニュアルで撮影したいならば露出計を別に購入するか、カメラを買い換えたほうが簡単です。また、そのままのカメラでもマニュアルで撮影することは出来ますが、ちょっと面倒なのでここでは省略します。 次に、ある場合を想定して話を進めます。さて、おっしゃるとおり絞りとシャッタースピードは大変密接な関係にありますが、撮影に当たってはもうひとつ、フィルム感度を考えなくてはなりません。 つまり、たとえば例に出してある滝の撮影を考えると、まず滝の水を糸を引くように撮りたいとあなたが考えたとします。構図として、滝を大きく写しこみ糸を引くように移しこむためにシャッタースピードを決定します。 と、ここまでは正しい考え方です。たとえば、ここで2秒ぐらいのシャッタースピードを選択しましょう。滝は白く写るのでカメラの内臓露出計は反射式ですからポジフィルムの場合+1~+11/2ぐらい(ネガの場合は+2以上)の露出補正を加えます(本来ならフィルムの相反則不軌補正もするんですが、今は気にしないでください)。カメラの操作としてはマニュアルモードを選んだ後、シャッタースピードを2秒に設定します。このとき通常シャッターボタンをちょっと押し込むと(半押し)カメラの種類によって、絞りの値を表示するか現在の絞りからオーバーもしくはアンダーがわにどれくらい補正が必要かを表示してきます。さて、この表示はあくまでカメラの露出計が目安として示してくれる値なので、ここから前記の露出補正をしますが、たとえばこの時点でフィルムの感度が400(まぁ風景で400つめることはないと思うんですが、説明しやすいんで)だったとしましょう。そのとき露出計がf45をさしていたとしましょう。あなたのレンズはf22までしたかない時、ここでフィルム感度のことを考えます。200で一絞り100で二絞りあけることになるんで、感度100のフィルムを使用するとf45から2絞りあけてカメラの露出指示はf22になります。ここから補正をかけてポジの場合はf112/3位ネガの場合はf11位が撮影露出となります。ちょっと駆け足で説明したのでわかりづらいですが大体の感じをつかんでいただけましたでしょうか?また、手元の資料でEV値などについて調べるとシャッタースピードと絞りの関係を理解しやすいと思いますよ。では
お礼
有難うございます。 御礼が遅くなり大変申し訳ありません。 大変細かく説明していただき、とても助かりました。絞りやシャッター速度がどう言うものかなんとなくわかっていた程度でしたので、相関関係があることを勉強させていただきました。また、フィルムについても大変よくわかる説明をして頂き、大変有難うございました。 また御世話になることがあるかと思いますが、そのときも宜しくお願い致します。
補足
皆さん、親切なご回答本当に有難うございました。 説明を聞いていると、皆さんの写真に対する熱意が伝わってくるようです。 ポイントについてですが、素晴らしい意見を下さったため皆さんに20点を差し上げたいのですが、システム上そうもいかないため、この場でははじめに回答してくださったお二方に差し上げたいと思います。他の方々の意見が決して悪かったわけではなく、本当に感謝しています。 今回は本当に有難うございました。
お礼
有難うございます。 御礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 tokoya_777さんのおっしゃる通り、プログラム機能を有効に使い、構図や視点を楽しむ中で少しずつ勉強していこうと思います。 一気に頭に詰め込んで単調な作業になってしまうよりも、試行錯誤を繰り返して楽しみながら続けていったほうが良いですよね。 まだ始めたばかりですが、今の楽しい気持ちを忘れずに続けていこうと思います。
補足
皆さん、親切なご回答本当に有難うございました。 説明を聞いていると、皆さんの写真に対する熱意が伝わってくるようです。 ポイントについてですが、素晴らしい意見を下さったため皆さんに20点を差し上げたいのですが、システム上そうもいかないため、この場でははじめに回答してくださったお二方に差し上げたいと思います。他の方々の意見が決して悪かったわけではなく、本当に感謝しています。 今回は本当に有難うございました。