ボールがバットににあたらない・・少し前までは良くあたっていた
ということは、「もっと飛ばそう」と欲が出ている状況だと思います。
この状況は他の皆さんがお答えしたとおり、「大振り」が原因です。
この「大振り」でも「ボールから目が離れていては」打つことは
かないません。
私が学生時代によく言われたのは「ボールを良く見て軽く振りぬく」こと。
この状況から脱出するのに一番いいのは「素振り」と「ティー打撃」なんですが
本格的にやっていない(習っていない?)というのはチョット
厳しいかもしれませんね(汗)
クラブ等でプレイされていないのであれば・・素振りを毎日
決められた数だけこなす・・とか考えられますが・・
ただ単純にバットを振り回すのではそれこそ意味がありません。
あえて言うならば・・・
バッティングセンターに行き、一番遅い球速のケージに入って
スイングスピードはゆっくりでいいのでバットに当てること。
このとき、「いい当たり」を打つ必要はありません。ゴロを打つこと。
コレを何度も何度も心がけてください。
ゆっくりのボールを全て(20~30球)バットに当てられるように
なり、それが何度も続くようになったら今度はスイングスピード
(バットを振るスピード)をあげていきましょう。
これをも繰り返し練習し、少しずつボールのスピードなどを
あげていきます。そうやって少しづつご自分の「スキル」を
あげていきましょう。
野球の楽しみは「打つ」ことがまず第一ですよね。でも野球も競技です。
バッターの相手のピッチャーも打たれていては話になりませんので
打たれまいと必死です。単なる「調子」だけではなく、
「打つ」という動作の「基本形態」が出来ていなければ、
バットにかすることすら難しい・・とされています。
プロでも一流といわれるには「打率3割」を越すことが一番なのですが
3割って、単純に10本に3本の割合で年間140試合ほど
を戦うわけですから、どれだけ大変なことかは書かなくとも
お分かりかと思います。
あのイチローや松井、田口、井口などもかつてはバットにボールを
当てることが出来なかったりエラーしたりしています。
でもすこしずつの鍛錬の積み重ねであそこまで大きな選手に
なりました。
その辺を少し考えて「調子が悪い」という言葉でくくっては
以後「伸びなく」なりますよ。あきらめてはいけません。
(私もあきらめた一人です。後悔しています)