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電線の張り方
ふと疑問に思ったので質問します。 山などに立っている鉄塔の電線はどうやって張るのですか? 鉄塔から鉄塔までずいぶん距離があるし たらして吊り上げるとしても木が邪魔になったりしないのでしょうか。 あんなに重そうな電線を天辺まで吊り上げるのは 人力じゃ無理ですよね。 やはり大きな重機を使うのでしょうか。 よろしくお願いします。
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こちらのホームページに、ヘリを使った方法の写真が あります。
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- aaa999
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訂正 NO3の方の回答が東京電力です。
お礼
ありがとうございました。
- aaa999
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送電線の電力線を完成するにはおおまかに 1.金車吊り 2.延線 (1)ロープ延線 (2)スチールワイヤー延線 (3)電力線延線 3.碍子吊 4.緊線 の3工程(詳細工程は省略)を経て完成します。 1.の延線は次の様な工法があります。 (1)有人ヘリコプターによるパイロットナイロンロープ(送電線の規模によりファイΦ9~Φ24mm程度を使い分けする)の延線方法(大型送電線工事で採用・超高圧、長距離送電線工事に採用)ヘリコプターのチャーター料金は1時間最低30万円以上かかります、故に後に述べる工法は一般的に有人ヘリコプターを使用すると採算計算がとれない場合に採用する工法及び地域の工事条件で拒否された場合に採用します。 (1)有人ヘリコプターによる延線(昭和30年代に峻険山岳地帯超高圧送電線(180kv以上)工事で初めて採用された工法である、一般的に(2)以降の工法の採算計算及び地域の地形等を考慮して採用する場合が多い) (2)無線ヘリコプターによる延線(中・短距離送電線で採算計算及び地域の地形等を考慮して採用する場合) (3)小型ロケットによる延線(山間部で短距離で人力でのパイロットロープの延線が出来ない場合「樹木の伐採に制限がある場合」採用・最近は殆ど採用されない」 (4)風船による延線(鳴門海峡の送電線の延線に使用した工法、小生の記憶では日本では唯一使用した延線工法でこの鳴門海峡送電線も平成14年?に除却) (5)人力による延線工法(支障となる樹木の伐採、市街地党で支障となる建築物、工作物の前後に足場を組立てロープを延線する)明治時代から現在の小規模送電線の建設に採用される最もポピュラーな延線工法である。 現在、超高層電線(18万V以上)山岳地の送電線の延線作業の大半はヘリコプターを使用しています。 #2の方の回答は東京電力の長高圧送電線の記録です。
お礼
お礼が遅くなってしまいすみません。 詳しくありがとうございました。 専門用語?が多くてやや理解するのに困難でしたが (レベルの低い質問者ですみません) 大体の想像はできました。 百聞は一見に如かず 一度現場を見てみたいです。
No1氏も回答されている通り、 最近ではヘリコプターを使うケースが一般的です。 ただし、幅が狭い川などを渡すときには ペットボトルロケット #夏休みの工作とかで使うアレです。 を使うこともあります。 プロが本格的なものを作ると、150メートルぐらいは 軽くOKだそうですよ。
お礼
ありがとうございます! 実際、配線しているところを見てみたいなぁ。
昔は まず細いロープを矢とか鉄砲で渡す→それに電線をつないでおく→ロープを巻き取る→電線も巻き取られていき最後には電線のみになる って方法だったようですが最近は「ヘリで吊るして直接渡している」ようです。
お礼
ありがとうございます。 結構大掛かりな作業だと思うのですが 一度も生でそんな作業をしているのをみたことがないので 疑問に思ってました。 >矢とか鉄砲で渡す これはすごいですね。距離も遠いし、きっと一度で成功!ってことは少なそう。
お礼
わぁ!すごい!興味のある人にはたまんないサイトなんでしょうね。 ヘリの写真に行き着くまでが大変でしたけど とっても参考になるサイトを教えていただき ありがとうございました。