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空手の急所は医学的に説明できるか?(長文です)
といっても 私 空手をやったことがないので情報源は梶原一騎のマンガです まじめに考えるのも大人気ないかもしれませんがご容赦ください 作品中 「一撃で人間を即死せしむる急所」として 人中(鼻下の溝)金的(睾丸)丹尾(肛門)が挙げられていますが、西洋医学ではあまり急所と考えられていません。極端な話、切除しても生きていけます。 人中への打撃が有った場合、上顎骨や顔面骨に相当な骨折があっても致命的にはなりません。頭蓋内出血は構造的に側頭部や後頭部の方がきたしやすいと思います。 肛門には静脈が多いですが、出血多量で死亡する前に血は止まる可能性が高いし、外からの打撃で骨の内側の柔らかい静脈を傷つけることは困難でしょう。 三つに共通するのは、痛覚が敏感な部位で、強い打撃を受けると疼痛による外傷性ショックをきたすことは充分ありえると思われます。 だとすると鎮痛剤や麻薬や強心剤を服用しておけば、これら3箇所への打撃の影響は減るのでしょうか? それとも、上記以外の機序があるのでしょうか? どことは具体的に書かない方がいいでしょうが、もっと西洋医学的な急所がありますよね?
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- ppp4649
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回答が少ないので詳しく無いけど参加させてもらいます。 人中は東洋医学では意識を無くした人に鍼をすると回復させる効果が有るらしいです、それだけ影響力のある所?と言う事でしょうか。多分空手で言う急所とは「死に至らしめる」と言う意味で無く、「敵の戦闘能力を奪う」と言う事かもしれませんね。上記以外にも空手で言う急所は有りますが全てに共通するのは「どれだけの筋肉モリモリ男もそこだけは鍛えれない」、「攻撃に関してどこよりも効果的な場所」と言う意味でしょう。
- rainbow72
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極新空手ではなく伝統空手をやっている医学生です。 現在、空手の試合では拳サポをつけて練習や試合などを行っていますが、昔は素手で行っていたと聞いています。OBから聞いた話ですが、素手での試合で腎か脾臓が破裂し、死亡したことがあったということを聞いたことがあります。本当かどうかわかりませんが、強い衝撃が後腹膜に当たったら、破裂を起こしてもおかしくないと思います。 余談ですが、法医学の教科書に空手チョップで死亡した人の例がありました。
お礼
脾臓は逆に言うと破裂しないとたいしたダメージになりませんが、肝臓の方は静脈圧の変動に直結して循環に影響しやすいのでしょうか。大山の左下段突きは有名ですね。 腎臓は脂肪に囲まれているのでなかなか破裂させるのはたいへんだと思います。 回答ありがとうございました。
- taka-1314
- ベストアンサー率21% (61/281)
まず、漫画は漫画です。 事実とは限りませんので御注意を。 人中にしろ金的にしろ中々痛みだけでは死なないでしょうね。余っ程の衝撃と言うのが想像が付きません。 <西洋医学的な急所 聞いた事が無いですね~死に至り易い場所はいくらでもありますが、「急所」と言う考え方が東洋臭いので理論的にはなさそうですね。他の回答者に期待します。
お礼
もちろんこの質問自体がシャレです 強い疼痛は神経原性ショックの原因になり得ますが、おっしゃるとおり死亡に到るには他の要因も無いとなかなかたいへんだと思います。 私は「死に到りやすい場所」という意味で「急所」という言葉を使ってます。東洋でもたぶん同じだと思います。
お礼
さらに言うと「効果的」とは死なせる意味ではなく戦闘不能にするという意味で使うのが普通でしょうね。 梶原マンガはそういう意味でもハッタリで、だから好きです(w