• ベストアンサー

どこまでやると盗作なの?

日本の流行といわれる音楽を聞いていていつも思いますが、 どこまでパクると盗作で訴えられるのでしょうか? 別の質問で、4小節までならOKということでしたが、そうだとしても 納得のゆかないことが多々あります。 たとえば、アルバム売上日本一を誇るB'zはそのヒット曲のほとんど全てが ツェッペリンとかのパクりですし、モー娘のハッピー・サマー・ウェディングは アラベスクのビリーズバーベキューの伴奏でほぼ完全に歌えるし、 有名なラブマシーンはバナナラマのビーナスですし。 レイ・パーカーJr.が作曲したゴースト・バスターズのメインテーマや、 ジョージ・ハリスンのマイ・スウィート・ロードの盗作問題は有名なのに、 どうしてこれら日本の曲が訴えられないのかすごく不思議です。 もしかして、日本のアーティスト(って呼べる人はほとんどいなけど)は 外国の曲なら何をパクってもいいことになってるのでしょうか? そんなことないですよね。(笑) それとも、外国のアーティストにとって日本の曲なんて眼中にないだけ? だから訴えられない? 八神純子のパープル・タウンは、外国の作曲家が一部を作曲してるから 目をつけられたのでしょうか? なんか発散していますが、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • senchi
  • ベストアンサー率15% (15/96)
回答No.3

やっぱり著作権をもつ人の感覚次第ですよね(あと訴える気があるか)。ロックバンドが超大物のリフをパクるのはよくある話ですし。私はそれぐらいはいいかな、と思いますが、非難する人も当然います。#2さんの仰るとおり、大体はパクられる側がより大物なんで彼らはパクる側を相手にしないでしょう。 あと、話は逸れますが、リスナーがもっとしっかりすれば、日本はもっとその点に敏感になるんでないでしょうか。許す許さない以前の問題として、日本のリスナーはパクリそのものに気づかないことが多い。勝手な予想ですが、アメリカ・イギリスなんかのリスナーはそこらへんにすぐ気づき反応するのでは? 最近ドラムが抜けたあの売れっ子バンドのパクリ問題はそこそこ有名ですが、なぜか相変わらず売れてますね。『花』とか『キズナ』なんて普通に聴いてりゃ、あのメロからサビへの流れのいびつさに気づかないはずないのに。

unikun
質問者

補足

ご回答、ありがとうございます! >あと、話は逸れますが、リスナーがもっとしっかりすれば、 >日本はもっとその点に敏感になるんでないでしょうか。 >許す許さない以前の問題として、日本のリスナーはパクリ >そのものに気づかないことが多い。 実は、私はここが一番言いたかったことなんです! 結局、日本のリスナーが気づいてくれないから、パクリがまかり通っている。 これじゃ日本からオリジナリティのある楽曲なんて生まれませんよ。 アーティストはリスナーが育てるものでもあるんだという感覚が 我々日本のリスナーには決定的に欠如していますね。 ただ、アーティスト側にも、 「いまの中高生はこんな昔の曲は知らんだろう」 って感じでパクっているもの許せませんね。 先述のB'zやモームスのようにね。 「愛車ローンで」は「マイ・シャローナ」だし、「ちょこっとLOVE」は「フットルース」だし。 あー、もうどうしてこういう曲ばかりヒットするんでしょうね。 すごくいい曲を作っている人たちは売れないし。 やはり我々が悪いんですね!

その他の回答 (2)

  • izu22
  • ベストアンサー率19% (57/299)
回答No.2

あなたがツェッペリンだったとして。B'zを訴えますか?あなたがAC/DCだったとしてB'zを訴えますか? そんな面倒なことしないと思います。そんなことしなくてもお金はたんまり持ってるし、何より自分達の音楽に影響を受けている分けですから、むしろ喜ばしくあるかもしれません。また、本人達も若い頃誰かをパクっていたはずです。音楽を作るということはそういうことをして成長して行くものなのです。 またゴストバスターズやジョージ・ハリスンと比べて グローバルな露出度の違いもあるでしょうね。アメリカの一般人はすぐ訴えて、しかも陪審制なので結構勝っちゃいますが、日本で裁判になると証拠確認の時間がかかる問題なので、かなり面倒です。 あとパクリは難しい問題です。 パクリをNGとすると世界の様々な産業は発展していくのが困難になります。それぐらい様々な分野でパクリは行われているのです。そのため特許というものがある訳ですが、音楽ではそれの申請をしたとしても見返りが無いのでほとんどされません。だから質問者さんの様に疑問を持つ人が多くいるのではないでしょうか。

unikun
質問者

補足

たしかに私がツェッペリンのメンバーだったらB'zを訴えるなんてことしないでしょうね。 というか、知らないだろうし(笑) アメリカと日本の文化の違いにも言及していただき、ありがとうございます。 わかりやすいです。 結局は、パクリであることを知らずに有りがたがって聴いている我々が悪いのでしょうか。 でも、訴えられないだろうことをわかっていて模倣を続けるエセアーティストが 私は許せなくて。 お金を儲けているのもねたましいし(笑)

  • Reiher
  • ベストアンサー率26% (102/385)
回答No.1

 基準はありません。完全に感覚です。 一小節の半分、二小節までと色々言われていますがそもそもJASRACは曲のデータを保管していません。  さらにアーティスト(特に海外)の感覚は一般の感覚とは少々異なります。 著作権、というルールより「アーティストとしてのプライドがあるか」という事の方を重視する人の方が多いですね。  自分の曲が使われていてもそこにプライドを感じ取る事が出来るならむしろ歓迎する人も結構います。遊びとして他の曲を入れる事もありますし。  特にジャズの影響を受けた人はこの辺り鷹揚ですね。ジャズは独占する音楽ではありませんから。  法律だ何だと騒ぐアーティストは格好悪いですし、特にハードロックのアーティストはそういった格好悪い事を嫌います。  日本にアーティストがほとんどいないという事はありません。こういった人たちは大手プロやJASRACと軋轢を起こしやすく、売れるルートに載らないだけです。

unikun
質問者

補足

どうもありがとうございます。 ジャズなどの例もなっとくの行くものです。 なるほど、日本にもアーティストはいるのですね。 ただ、売れている人の中にはいないというのは言いすぎですが、 少ないと思います。

関連するQ&A