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初 投信 (グロソブ他)ご指導おねがいします。

先日は500万資産運用の相談でお世話になり有り難うございました。その後 過去データも読み、自己責任、リスク大なども徐々に理解しタイトルの結論に至りました。 まず100万をグローバル・ソブリン・オープン3か月決算型(国債投信) or 財産3分法ファンド(日興アセット)のどちらかを購入し、100万を前回ご指導頂いたインデックスファンドへ、残300万を保留ということにしようかと思っています。期間は10年前後です。 そこで 1.グロソブと財産3分法ではどちらが初心者むきでしょうか? 2.インデックスの銘柄が限定できませんので いくつか教えてください。 宜しくおねがいします。 1の迷っている理由は基準価格がグロソブが8000円前後で財産3分法が11000円前後という3000円の差がある、過去データで見たグロソブはそろそろ頭打ちのニュアンス、外債ファンドは直接買うと書かれてあったところです。 検討資料はネットでは情報が多すぎて どう手出しをしたら良いものか解り辛らかったので近所の銀行からのパンフです。インデックスでは 株式インデックスファンド225(第一勧業アセットマネジメント、パンフなし)がありました。さわかみファンドもいいと書いてあったのですが人気があり高額になっているので 今、手を出していいものかどうか…。 ご指導よろしくお願いします。

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  • Trane37
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回答No.4

1.グローバルソブリンおよび財産3分法どちらもお勧めしません。 グローバルソブリンは2002年に大ブームを起こしたファンドですね。毎月分配金方式とユーロ高を背景に高リターンをあげてきました。しかし、同種の外債ファンドに比べて運用報酬が高いです。債券の利回りが現在3-4%なのにこれから1.3%を差し引くというのは信じられません。メリットは、米国債30%、英国債10%、カナダ5%、豪5%、残りはユーロ諸国という通貨分散がなされるので、円安傾向が続くかぎり基本的に為替差益が見込めることです。 私はこの数年間のこのファンドの高リターンは、国際的な債券高とユーロ高に支えられたものに過ぎないと思います。すでに米国金利はピークをつけ、利上げの継続で債券価格の低下が始まっています。ユーロ圏の債券も買われすぎでバブルに近いと思います。為替動向を見ますと、ユーロ高は基本的に終了し、日本の経済回復とともに、量的緩和の終焉、ゼロ金利政策の見直しが始まれば、円高傾向は必至だと考えています。そうすると、現在ブームの外債ファンドは大幅な価格の下落が始まると思います。すでにその兆候は見えていますね。分配金が純資産を食いつぶしていくという、債券ファンドの末期の姿です。次は、分配金が半減されます。その後ファンドの解約が続いて、ファンドの終了・強制償還となります。実際かなりの数の米国の債券ファンドがこうした道をたどっています。 財産3分法というファンドも外債部分がメインで、J-REITと日本株が付属するという構成です。J-REITを気楽に資産に組み込める利点はあるかもしれませんが、なぜ外債がメインなのかよくわかりません。外債は為替リスクを負います。その為替リスクに見合った利回りが外債から見込めるのでしょうか? どうしても、外債部分が入った投信というならば、どなたかも質問なさっている、野村の世界6資産分散投信(成長型)が良いバランスです。国内債・外債・国内株式・外国株式・国内不動産・外国不動産への適切な比率での分散がなされています。手数料・運用報酬も比較的良いようです。ただしこの投信の(分配型)は、外債偏重という同じ誤りを犯しています。 野村の世界6資産分散投信(成長型)を利用するならば、すでに国内・外国株式を高率に組み入れているので、株式インデックスファンドの購入は不要だと思います。 2.株式インデックスファンド 日本株はTOPIX連動のほうが、日経平均連動より良いのではないでしょうか。理由はお調べ下さい。 三菱UFJのトピックスオープンなどがあります。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=03311903&d=c&k=c3&a=v&p=m65,m130,s&t=2y&l=off&z=m&q=l&h=on もっとも低コストなのはTOPIX連動の上場投信を利用することで、株式と同様にネット証券で購入できます。 外国株はMSCIコクサイに連動するインデックス投信がいろいろあります。例えば、ステート・ストリート外国株式インデックスです。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=5531198C&d=c&k=c3&a=v&p=m65,m130,s&t=2y&l=off&z=m&q=l&h=on なお複数ファンドを組みあせて利用する場合、それぞれの資産クラス(債券・株式など)の配分を加算してポートフォリオ全体に対する比率を把握しておくことがリスク・コントロールに肝要です。

noname#150729
質問者

お礼

前回に続きご回答ありがとうございます。(回答していただける事を期待しておりました)決めつつありながらも そろそろ頭打ちかな?という不安が日に日にふくらんでいたので アドバイスいただき本当によかったです。株で1人で勝負することに自信がなかったのでまずは投信と安易な判断のようでした。あせらず検討を重ねようと思います。今後ともご指導宜しくお願いします。皆さんのご回答はまさしく私にとって天の声です。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • muchas
  • ベストアンサー率49% (52/105)
回答No.3

数ある投信のなかから、今後のパフォーマンスの良いものだけを選び出すというのは不可能に近いので、選びきれないことは気にしなくて良いと思います。 その上でwai55さんの投信選びで欠けている視点はコストではないかと思います。 100万円を10年間運用すると、運用にかかる手数料は10年間合計で、 グロソブ:13万円(約1.3%/年) 財産三分法:10万円(約1%/年) になります。 グロソブと同じような内容のファンドでも運用手数料が半分ぐらいのところがありますし、 財産三分法でも、回答1のようにばらして考えて、それぞれの財産(日本株インデックス、海外債券、日本のREIT)のファンドを購入すれば、5万~7万円に抑えられると思います。 野村や日生などの日本で名の知れた会社のものから選んだとしても十分可能です。 手数料は、小数点以下の違いなので軽視しがちですが、パフォーマンスと違って、確定利回りのように、将来確実に発生するものでえす。言い換えると事前の比較・検討の努力が確実に効果となって現れる部分ですので、多少の時間をかけても良いと思います。 ※ここでいう手数料は、「信託報酬」のことです。パンフレットにも記載されていると思います。

noname#150729
質問者

お礼

前回に続きご回答ありがとうございます。(回答していただける事を期待しておりました)投信に掛かる手数料が3点あることまでは認識していましたが、どうしてもパンフの大きな文字を追ってしまっていました。ご指摘 感謝いたします。#1さんからのアドバイスによりバラしての購入も検討し始めたところです。「運用をはじめるぞー」と決心した勢いで 知識不足にもかかわらず 禁物の気付かないあせりがあったようです。おしゃるように時間を掛けて比較・検討の努力をして 後悔しない選択をめざします。今後ともよろしくお願いします。

回答No.2

グローバルソブリンオープンについて情報です。 コスモ証券では10月3日分から申し込み手数料0% (他業者は通常1.5%程度)で購入できるようになります。購入するのであればコスモ証券がいいと思いますよ。

noname#150729
質問者

お礼

タイムリーな情報ありがとうございます。コスモのHPのぞいてみます。

noname#19624
noname#19624
回答No.1

まずは、基準価額だけで判断すると誤る可能性がある点に注意してください。 例えば、さわかみファンドは基準価額は高いですが、既に現金比率が20%を超えている為、インデックスに比べて上昇が緩やかですが、その分、株価が下落した時に株を安く購入する為の現金が豊富である点に注目してください。 それに対して、グロソブは基準価額が8000円前後でも分配金を出しているって事は、実質元本を取り崩して分配しているのと変わらない点です。 ですから、基準価額が低い高いで買い時かを判断するのではなく、ファンドの中身を見て判断する方が間違えは少なくなると思います。 >1:グロソブと財産3分法ではどちらが初心者むきでしょうか? 単純にリスクを低減するのなら、分散の効いた財産3分法ファンドの方をお奨め・・・と言いたいのですが、実は財産3分法ファンドを買うと「日本株式インデックス225」と「J-REIT」と「海外債券インデックス」の3つを買うのと同じになります。 これに更にインデックスを買うと「株式インデックスファンド225」を重複して買うのと同じになります。 ですから、この点に注意して選んでください。 それから、さわかみファンドは、現在は株式インデックスに近い動きをしていますが、将来、大胆な資産の入れ替えにより、株式とは全く違った動きをする可能性があります。 まずは、さわかみファンドについては資料を請求し、中身を理解した上で取引してください。 実は、さわかみファンドの最大の強みは運用者と投資家が一体となってベクトルを合わせる事によって、二人三脚で基準価額を上げてきた事実があるからです。 2:については他の方にお任せします。

noname#150729
質問者

お礼

前回に続きご回答ありがとうございます。(回答していただける事を期待しておりました)前回の回答のなかには初見用語が多数あり それをひとつひとつ確認する作業が大変勉強になりました。まだまだ運用を考えてひと月足らず 種別や用語を理解することさえ必死です。リスクを軽減するには色々な角度から見極めないといけないと心してはいても ついつい目につく数字を追って一方よりの判断をしてしまう有様です。今回も大変参考になりました。さっそくさわかみファンドの資料を請求してみます。まだまだ質問は続くと思いますが今後ともよろしくお願いします。