• ベストアンサー

ノートとデスクットップのCPUの性能差は?Celeronどうしで・・・

ノートとデスクトップのCPUのスペックをカタログとかで見ていると同価格帯ですと明らかにノートの方がスペックが低いように感じます。 例えばデスクで Celeron D2.80GHzがノートだとCeleron M 1.0 GHzくらいだったり・・・ (CPUがDとMのように違いますけどDがデスク用?Mがノート用ですかね?) これって処理速度がデスクはノートの2.8倍って単純に考えて良いのでしょうか? どうかご回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.3

Q/これって処理速度がデスクはノートの2.8倍って単純に考えて良いのでしょうか? A/過去の回答を読んだことはないですよね。 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=675911 上を読めば分かると思いますが、性能指標は周波数ではありません。 そもそも、周波数は同じプロセッサ同士であれば、周波数の高い物の方が高速になるという考えに基づきます。 Pentium4およびCleron Dのもととなる技術はNet Burst Micro-Architecture(ネットバーストマイクロアーキテクチャ)と呼ばれる技術で周波数を高速化することと、動画像などの処理の高速化に主軸を置いて開発されたプロセッサです。ただ、このプロセッサは、高速化のために処理を細分化しており、命令を正しい専用回路に分岐するのにかなりの技術が必要となっています。 これは分別ゴミのようなものです。カンと瓶、ペットボトルに分けるだけなら簡単ですが、スチール缶とアルミ缶、瓶、ペットボトルは包装紙(ラベル)をはずしてラベルは別のリサイクルになどとなると、かなり労力が必要です。 さらに、細分化する内容が増えれば、ミスも増えてきます。ミスをすれば、もちろんもう一度分別をやり直さなければ、支障が出ます。誰かが別の場所に分別しなければいけません。 それがCPUにも言えるのです。CPUの場合は、ミスが発覚した段階で処理を前に戻し、もう一度、正しい手順になると思われる作業を行います。処理がある程度進んでいても、それが連続しなければ達成できないものなら、処理は最初から行われるのです。これで、10回に5回ミスがあるとすれば、周波数がおよそ半分でミスが100回に1回程度のプロセッサと同等の性能になるとを意味します。 さらに、周波数が高くなると半導体技術には発熱や消費電力の増大があるため、Pentium4やCeleronDはノートでは使われないほど消費電力が高くその割に、性能も大して高くないという問題が発生するようになります。 その証拠に、2,13GHzのPentium MはPentium4-3,4GHzと同等かそれ以上の性能を発揮するケースが報告されています。 では、Celeron Mはどういうプロセッサなのかというと、そもそもPentium Mの廉価版となるもので、Banias/Dothan製品群に属します。ノートのために開発されたプロセッサであり、処理速度は周波数ではなく効率で高めています。 Baniasは初期のPentium M/celeron Mとなったプロセッサの開発名で、ネットバーストより後に開発された技術です。主に、効率の高さに主眼を置いており周波数は低いが高い性能を発揮できることが売りなのです。分岐予測を十分に行うとともに、分岐ポイントとなる処理の細分化は減らしています。 これによって、同じ周波数のCeleronより大幅に高い性能を発揮できます。およそ、1.5-1.7倍程度の性能が発揮できます。そして、消費電力は、1/5-1/7程度まで削減できます。 ノート専用設計であるため、消費電力も低いのです。 その上で結果を言えば、Celeron Dが2.8GHzだからCeleron M-1GHzの2.8倍の性能があるという回答にはなりません。ただ、1GHzと比べるとCeleron Dが圧倒的に高速になりますが、およそ2倍程度の差になるかな? ただ、Celeron Dが不得意で、Celeron Mが得意とするオフィス処理に限れば体感での速度差はほとんどないと思われます。 ついでに言えば、消費電力に対する性能を比較すると圧倒的にCeleron Mが高い性能を発揮します。電力効率に対しての性能はMの方が圧倒的に高いのです。 最後に、ノートPCを購入する場合、自宅以外の外出先などでパソコンを利用することが多いなら、Celeron Mは選択肢からはずしましょう。バッテリ電力を節約するための、Enhanced Speed-Stepという機能がないため、およそ1.4倍程度バッテリの消費が激しくなります。価格は高いですが、Pentium Mの方がコストパフォーマンスが良いですからね。 いかがでしょう?

sss10mh
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございました。 勉強になりました。 つまり単純には比較できないけど、M1.0だとD2.8だと約2倍程度の処理速度差ってことですね。 数字どおり2.8倍にはならないと。 やはりデスクの方がスペース、省エネに制限がないから高性能なものが積める、採用できるということですね? あとは消費電力、得意な処理、不得意な処理があるってことですね?

その他の回答 (6)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.7

No.4です。 L1キャッシュ、L2キャッシュは下表の通りです。 L1キャッシュはデータ用、命令用の2つに分かれています。若干複雑です。 L2=512KB/1MBというのは時代によって2つのタイプがあるということです。

参考URL:
http://home.att.ne.jp/red/OSAKOH/topics/NewentryPC.html
sss10mh
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • ganjiton
  • ベストアンサー率40% (9/22)
回答No.6

intelのノートPC向けCPUの場合は、表示の周波数に1.0GHzをプラスして考えるのが目安らしいですよ。 また、L2キャッシュ256KBとは2次キャッシュメモリの容量のことで、この場合ではCPU内部に256KBのメモリがあると考えるとよろしいでしょう。 詳しくは:http://e-words.jp/w/2E6ACA1E382ADE383A3E38383E382B7E383A5.html こちらを読んでみるとよいでしょう。 もしくは雑誌を読んでみるとか・・・

sss10mh
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 M+1.0=Dってことですか? 皆さんのご意見が微妙に違うな・・・ 参考URLに >CPUが最初にデータを読みに行くのが、より高速でより容量の小さい1次キャッシュ。1次キャッシュにデータがなかった場合は、より低速でより容量の大きな2次キャッシュに読みに行く。 とありますがセレロンD2.8Ghzの場合、一次キャッシュの容量はいくつなんでしょう?

noname#30044
noname#30044
回答No.5

こんにちは >ノートとデスクットップのCPUの性能差は・・ CPUの概要については次のサイトを参照してください。 Intel HP(Celeron D) http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/celeron_d/index.htm Intel HP(Celeron M) http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/celeron_m/index.htm Celeron Mは主にモバイルに最適化されたアーキテクチャを主体に形成され、Celeron DはP4の値段を下げた製品??という位置ずけで、一概には比較の対象にはならないものと思われます。 >処理速度がデスクはノートの2.8倍って・・ これはみなさんと同様に一概には言えません。 CPUを選ぶ場合、使用目的によって選択するものです。 例えば、DVDオーサリング等のパワーを必要とする場合はCeleron Dを選ぶかもしれないし、PCを外に持ち出して使用となるとモバイルに最適化されたCeleron Mを選ぶかもしれませんよね。 例えば、次のソフトの備考をみると『ノートPCでの動作は保証致しかねます。』・・と記載があります。 http://www.pegasys-inc.com/ja/product/te3xp_operation.html それだけ、このふたつのCPUは主とした使用目的は違うものとお考えくださいね。もしPC購入でCPUを"どれに"、"どちらのタイプのPCに"とお考えでしたら、使用目的でまずは判断した方が、ベターだと思います。 なお、勘違いなアドバイスだったらお詫びします。 以上

sss10mh
質問者

お礼

ありがとうございます。 勉強になりました。 参考サイトの 「L2 キャッシュ 256 KB 」ってなんですかね? 基本的には省エネなどを無視した場合D>Mの性能と考えてよいのでしょうか? でも2.8倍まではみなさんも仰ってるようにないのですよね? 難しい・・・

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.4

既に他の方が回答されている通りですが、処理性能はCPUスピードだけでなく キャッシュ容量によっても変わります。 Celeron DのL2キャッシュは256kバイトですが、 Celeron Mは512k/1MBです。 キャッシュはCPU速度を上げるものではありませんがメモリーの平均アクセス時間を 短縮する働きがあるのでCPUの総合的な処理性能が上がります。 ちなみに、Pentium4では2MBのL2キャッシュを持っています。 CPUの値段を下げるときに一番に削られるのがキャッシュです。

sss10mh
質問者

お礼

ありがとうございました。 >Celeron DのL2キャッシュは256kバイトですが、 >Celeron Mは512k/1MBです。 ここがよく意味がわからないのですが・・・ 解説してくださると助かります。 L2キャッシュは256kバイトとは? 512k/1MBとは? キャッシュ??

  • syunmaru
  • ベストアンサー率37% (1635/4345)
回答No.2

>Mがノート用ですかね? その通りです。 少電力タイプのCPUです。 ノートの場合は、モバイルタイプのCPUも有りますが、こちらは、普通のCPUのノート版です。 熱を発生しますので、放熱の為のファンの音がうるさいです。 私が好んで使用しています。 (M版に比べて安いためです) Pentiumと、Celeronが有りますが、 Pentiumの方が優れています。 値段も高い為、普通はCeleronが主流になっています。 ノート用のM版の場合は、実際のCPUの値の2倍近い性能が有ると思います。 また、グラフィックボードの違いも有ります。 デスクトップには敵わない分、何処でも自由に使えるメリットが有ります。

sss10mh
質問者

お礼

ありがとうございました。 勉強になりました。 >ノート用のM版の場合は、実際のCPUの値の2倍近い性能が有ると思います。 つまりM1.0GhzだとD2.0Ghz程度の処理速度ってことですか?

回答No.1

ノートパソコンは持ち歩いて使えるように  軽く・小さくするため  充電池で使えるように省電力にするため 高度な技術を使ってつくられています。その分値段は高めになります。 デスクトップはそのあたりを気にしなくていいため、それにかかるコストをCPU性能UPなどに使えます。 性能差については、大雑把に考えると数字の比例になると考えていいかと思います(厳密に計算するとCPU以外の要素も加わってくるので変わってきます)

sss10mh
質問者

お礼

ありがとうございました。 勉強になりました。