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生命保険は生活に余裕のない人は入らなくても心配ないですか?
私の勉強が足りないので未だに民間の保険と国民健康保険の位置付けがよくわからないのですが、お詳しい方がいましたら教えていただけるでしょうか? (現在30歳未婚男性自営業で国民健康保険とガン保険しか入っていません) たとえば大きな病気をして入院・手術をしたとします。普通の所得の方が高額療養費を使えば、例えば300万の医療費がかかった内の自己負担分は10万ほどだと思います(計算が違っていましたらすみません)。 これほどの医療費が支給されるのでしたら生命保険に入るというのはどういう意味合いで入るのでしょうか? 昔は、子供が大きくなって自分で稼いで自活できるまでの保険として親が生命保険に入っていたと聞きます。子供が学生のうちに親が死亡した場合は子供の学費や生活費のために生命保険をかけていたと聞きました。 また、昔は終身雇用が多く、団体で生命保険に加入していたところが多く、安くなるというメリットがあったために皆が生命保険に入っていたと聞きました。 また貯蓄としての保険加入もあると思います。 しかし現在では雇用が流動的でなかなか団体の保険に入ることもできない人も多いと思います。また、貯蓄などできないという余裕のない人も多いと思います(私もそうです・・・)。 (1)ということは余裕のある人が生命保険に入ればよいということなのでしょうか? (2)高額療養費制度があるので病気の高額な治療にはそれほど心配しなくても大丈夫ということなのでしょうか?つまり生活に余裕がなければ国民健康保険だけで十分なのですか? (3)高額な医療費がかかった場合、生命保険と高額療養費の両方を請求できるのでしょうか? (4)高額療養費と民間の生命保険の上手な使い分け方を解説しているHPや書籍などありますでしょうか? 無知なことだらけですみませんがよろしくお願いします。
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1.余裕が無くとも、1本は民間保険に入っていた方が、もしもの時の入院費用で困ることは減ると思います。 余裕があれば、複数の保険機関と契約することをお勧めします。 (気お付けていても、事故や病などは、突然やってきてますので…特に30代をすぎると病気をしやすくなりがちです) 2.高額療養費制度は、請求書を発行された後、保険機関から3ヶ月たってから契約者宛に封筒で手続き用紙が送られてきます。 書類に必要事項を書き、医師の証明サインと印(有料で病院に支払う)をいただいて、保険機関に郵送し、受理されてから数日後に差分の返却がされますので、支払いには間に合いません。 ですので、「国民健康保険だけで十分なのか?」と言われれば、不十分と思われます。 3.生命保険は、契約する内容により異なりますので、何ともいえません。手術補助金などの契約内容があれば、契約レベルに応じて、書類を取り寄せ、請求が可能です(これも、医師の診断書が必要な為有料になり、書類料金を病院へ払います) 高額療養費は、2でも書いたように、保険機関から自動的に書類が送られてきます。 民間の保険機関に入っていれば、入院見舞い金・入院日額金・手術見舞金など(会社により項目名は異なる)の契約がを結んでいれば、治療費の負担が軽くなります。 ※入院したときなど、労働不能になり収入が途切れるたり、重い病や大きなケガなどは、すくには完治しませんので、そういうときに一時金が出ると、ものすごく助かりますよ。 ※医療費が高額医療になった場合、最大9割ぐらいまで、健康保険から借り受けすることもできます。 (詳細は、資料請求をして読んでください)
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A1.生命保険に限らず、「保険」と名のつくものは、イザというときに備えて契約するものです。イザというときにそれだけの備えのある人は契約しなくてもいいでしょう。しかし供えのない(つまり生活に余裕がない)人ほど、契約することの必要性は高いということになります。 A2.高額療養費制度は、治療費が対象になります。実際に入院となればそれ以外にも費用がかかることになりますし、場合によっては収入の減少にもつながります。総合的に考える必要があります。 A3.医療機関に支払った治療費から、生命保険等で受け取った保険金を差し引いた額が一定以上でなければ、同制度を利用することはできません。 A4.知らないので紹介はできませんが、同制度利用を前提とするなら、治療費は一日あたりにして3000円もあれば充分です。そこに差額ベッド代や給食費、家族の病院までの交通費、その他雑費といった支出面と、先ほども書いた収入の減少も必要に応じて加味する必要があります。なお別途備えがあれば、改めてここで備える必要はないですし、全てを医療保険で準備する必要もありません。
お礼
ありがとうございます。備えはまったくないので検討してみたいと思います。 具体的な金額も教えていただきましてありがとうございます。
- Desires
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>病院の都合で個室になったら差額ベッド代はいらないというのは以前どこかのHPで見ましたが、実際は請求されるのですね・・・。 これは、悪徳病院だけだと思います。 以下の事を知っていれば、請求はされないと思います。 ・病院の都合で個室に入る ・治療に必要な為、個室に入る必要がある ・医師が、個室で治療しなければいけないと言った場合 などです。 自分から、個室に移りたいと希望し、個室に入った場合は差額ベット代は請求されますが、それ以外の請求は不当なもので、応じる必要のない費用ですので。
お礼
以前、親が無呼吸症候群で個室の機器を使って検査するときに差額ベッド代を請求されました。 地元では有名な総合病院ですが、ここは悪徳だったんですね・・・。 HPで調べたら近くの共済病院が差額ベッド代や個室代を取っていなかったのでそこにしましたが2日で1万は大きいですよね。
- doctor_money
- ベストアンサー率20% (368/1840)
#6です。 国立でも公立でも病院経営は別会計、独立採算が原則です。差額ベッド代の無い病院は無いでしょう。 本当に余裕も無く、生活もままならないのであれば、生活保護を受ける決断も必要です。 そうすれば医療費も無料、何の心配もいりません。 下手に国民年金だけの老後よりも生活保護者の法が遙かに良い生活をしているのも事実です。 政治で何とかならない物か、と不公平を感じます。
お礼
再びありがとうございます。 生活保護は家族や親戚で養える人がいたら申請してもダメっぽいですね・・・。 まあそこまでして養ってもらいたいとは思わないので今自分にできる将来設計をきちんとしようと思います。
- muchas
- ベストアンサー率49% (52/105)
>(1)ということは余裕のある人が生命保険に入ればよいということなのでしょうか? 余裕のない人が泣く泣く入るものです。 とは言っても万一の時の備え分の貯蓄がある人は20代、30代にはそんなにいないでしょうから、「結婚したら皆さん入りましょう」となるのでしょうね。 独身なら「余裕のある人」率は高いと思います。 (2)高額療養費制度があるので病気の高額な治療にはそれほど心配しなくても大丈夫ということなのでしょうか?つまり生活に余裕がなければ国民健康保険だけで十分なのですか? 十分だと思います。 今の生活に余裕がないのに、病気になったらきれいな個室に入ろうなどど思ってはいけません。病院都合で個室になった場合は差額ベッド代は払う必要はありません。今は病人が無知なので病院の言いなりで払っているかもしれませんが、今後は変わってくると思いますし、保険の選択とは別問題です。 保険適用外の治療は、巷で宣伝されている安い医療保険ではカバーできないぐらい高額になる可能性が高いです。 海外での移植手術で1000万円とかざらです。 抗ガン剤も1本数万円のものをバンバン打ちまくります。 これを保証でカバーしようとすると結構高い保険になってしまいます。 結局余裕のある人の治療なんじゃないでしょうか。 (3)高額な医療費がかかった場合、生命保険と高額療養費の両方を請求できるのでしょうか? 生保は最初に決めた金額が支払われる商品 高額医療費は、実際にかかった額に応じて支払われる制度(損害保険的な考え) なので、別物です。両方請求できます。 (4)高額療養費と民間の生命保険の上手な使い分け方を解説しているHPや書籍などありますでしょうか? 具体的なものは知りませんが、医療保険に興味があるならセコム損保が出している医療保険を調べてみてはいかがでしょうか? http://www.medcom.jp/ 高度先進医療の場合、自由診療部分も実際の治療費を保証する商品です。
お礼
結婚がきっかけになるのですね。余裕のない人が入る、というのもこれまでの回答者の方々のご意見も同じなのでよくわかりました。 病院の都合で個室になったら差額ベッド代はいらないというのは以前どこかのHPで見ましたが、実際は請求されるのですね・・・。 私は重い病気になっても何千万もかけて生きるほどの意味はないと思うので早めに安楽死希望をしておこうと思います。 ガンは初期発見を心がけて毎年病院にいくのですが、たいてい病院に「あなたの年齢では検査の必要はありません」と断られることが多いです。 サイトのほうも参考にさせていただきます。
- doctor_money
- ベストアンサー率20% (368/1840)
1.生命保険は、扶養者や整形維持者が死亡した場合に遺族の生活を補助する意味で加入します。 余裕が無いので加入しない、という方は、遺族が(自分を含め)生活保護でも受ければ良い、という無責任な考えです。 2.急な病気や怪我で入院の必要があっても、差額ベッド代のある処には入院できませんね。また、健康保険の適用外の高度先進医療も受けられません。 そうなったときは、おとなしく死んでください。 3.両方請求できます。 4.FP読本には書いてありますが、一般に販売されている書籍は知りません。
お礼
仕事もできなく寝たきりになるのなら死んだほうがマシですが、なかなか死ねないと思われるので迷惑をかけずに死ぬための勉強も必要かもしれませんね。 健康保険にも適用外の医療があるとは知りませんでした。 あと差額ベッド代のない病院ってあるのでしょうか・・・。
- 39haru
- ベストアンサー率43% (66/152)
入ったほうがいいよ。最近は癌も手術より、投薬だし、入院日数も少ないから、帰ってきたからお金かかるし、少しでもお金は必要だよ。 高額医療費は、保険の範囲のものにかかるけど、癌は保険外の薬もあるから、預金や知り合いの見舞金などで、入院をやりすごし、もらった保険で退院後の生活を考えるほうがいいよ。 それに、病院とか、親戚も保険はいってるほうがお金とか借りることがあっても、借り易いし安心するし、自分もお金の心配はしなくていいから。 でも、しょせんギョンブル見たいなところがあるから、期限が切れてから死んだり、病気になったり、うまくいかないけどね。心はらくだよ 一番いいのは検診に半年にいっぺんは行って、初期に見つけるのが一番なんだけど、対外病気するときは、そんな暇がないときなんだよね。 守る人がいるなら、死亡保障はあったほうがいいし、独身で、死んだら葬式もいらないなら、お金ためて後は検診にかけるのがとくかも。でも、病気になる確率の問題で変わるから、生活とか、遺伝病のリスクを調べて考えないと。 もらわないで健康を勝ちとするか、短命でもらうのを勝ちとするかでかわる。
お礼
保険外の薬もあるのですか・・・。 半年にいっぺん検査というのは大賛成です。私はまだ30台前半ですが1年に1回は検査しています。今度ドックにも入って全て検査する予定です。 誰でも病気になるし、いつかは死ぬから収入と合わせて総合的に検討しなければなりませんね。 勉強になります。
- angiotensin
- ベストアンサー率39% (44/112)
こんにちは。 私は、生活に余裕のある人は生命保険に入らなくていいと思いますが、生活に余裕のない人は生命保険に入ったほうがいいと思います。 お金持ちは生命保険に入らなくても自前のお金で対処できますが、お金のない人はそうもいかないようです。
お礼
まさにそのとおりですね。貧乏人は保険に頼らないといざというときに周りに大迷惑をかけてしまいますからね。 貧乏人はつらいですが・・・。
- ogawamasami
- ベストアンサー率27% (19/70)
ご質問にあるとおり、医療費は高額療養費制度の活用で自己負担は少なくすむでしょう。 ただ入院で損失する金額は医療費だけでしょうか? 高額療養費制度の適用がされないものとしては入院時の食事代、差額ベット代があげられますが、さらに自営業者の場合、入院で働けなくなった期間の収入が見込めないということが一番大きいのではないでしょうか? 万が一入院なさって、その間の収入は貯蓄で賄えるということであれば必要はなくなります。 皆さんのアドバイスにあるとおり、明日のことは誰にも分かりません。 それに誰だってなりたくて病気になっているのではありません。 生命保険に入らないデメリット、生命保険に入るデメリット、この二つをご自身で検討なさって相応しい結論を見つけて下さい。 すべてバランスが大事であると思います。
お礼
専門家の方のご意見に感謝します。 そうです、私はずっと医療費のことばかり考えてしまっていました。仕事ができなくなったときの生活費の保証は今のところありません。 また、国民年金は一度の払ったことがないので老後も不安です。親への仕送りが精一杯のため自分の老後は後回しです。 仕事ができなくなったら誰にも迷惑をかけずにというわけにはいかないですからね。
サラリーマンです。 私は、私が死んだ後、家族が路頭に迷わないように、年収の3~5年分の生命保険に入っています。 問題は、あっさり死ねればよいのですが、寝たきりになったり、何ヶ月も再起出来ないときです。 生命保険から、一日二万円おりますが、果たしてそれでカバーできるでしょうか。同僚のお父さんが寝たきりになったとき、24時間家政婦を頼まざるをえなくなり、月16万円支払ったそうです。 生命保険にはいるか、貯蓄をバンバンするか、どちらかでしょう。明日のことは解りません。体力、気力に自信があるなら、貯蓄でしょうし、ないのなら、保険でしょうね。 貯蓄は満額手元に残るが、保険は満期になっても6割りぐらいしか返ってきませんが、掛けたその日から、ン千万の補償があります。 高額医療は、病院に支払った分が返ってくるだけですよ。生活の足しにはなりません。
お礼
私は独身のため家族は持ちませんが、老後の母親のために生命保険に入るというのも考えてもいいのですかね。 さすがに年金10万/月では不安ですし。 私も寝たきりになったら悲惨ですから今後のことは考えないといけませんね。これを機会に勉強していこうと思います。
お礼
ありがとうございます。 やはり病気で収入が途絶えるのが一番痛いですね。高額療養費も借り入れ制度があることを最近知りました。 やはり1本は保険は考えたほうがいいのですか・・・。 若いうちは健康なので生命保険はあまり検討しませんが、将来設計は必要ですもんね。