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正しいカッティング(ブラッシング)のやり方
- ギターを数年やっているが、カッティング(ブラッシング)の演奏方法がわからない。
- 特にBコードのストロークで×になってしまう場合の対処法が知りたい。
- 歪ませた音でのパワーコード演奏時にハーモニックスを避ける方法が知りたい。
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おはようございます。 とりあえず、リットーあたりから出ている、カッティングの教本をお薦めします。一番合致するジャンルはファンクですが、質問文にあった疑問に、幾らか参考になると思います。楽器店や書店で探してみてください。 カッティングは、右手の振りが肝なので、ミュートは左手が主になります。右手でハーフミュートしつつグルーブを出すのは、なかなかねぇ、です。 特にドライブを深くかけている場合、どうしてもキンキン音は出ます。その場合、ミュートに重きをおけば右手を使うことになりますが、そうするとカッティングの肝の「振り抜きグルーブ」が損なわれます。右手の振りを大事にすると、どうしてもある程度のノイズは出ます。そこを、厳密ではないととるか、ドライブ感があると捉えるかは、結論、まぁ、かっこよければいいということで^^; 左手ですが、やはり指一本では難しいと思います。 例えば、BmとかE7(9)とかで、7フレをセーハするだけのフォームの場合、薬指で押さえて、中指と人差し指でミュートしたり。また、ローポジのFのフォームのような場合は、弦を押さえて音を出す場合は1.2.6弦が一点で押さえられているので、ブラッシングの場合は、ぱぱっと指を全部たおしてネックを優しく握る感じにして、また押さえるときはフォームを作る、と、結構忙しいです。 けど、厳密にそれをしないで、ブラッシング時にでるハーモニクスもまた勢いになる場合もあります。 開放弦が出てくるコードでブラッシングが出た場合も、フォームを崩して、ネックを握りこんで弾きます。ジミヘンのVooDoo childのイントロなんかは、この「全弦開放、全弦ミュートでブラッシング」だけで、ワウと絡ませてちゃかぽこちゃかぽこ弾いててかっこいいです。こうなると、ギターもパーカッションになってきます。 パワーコードでのカッティングの場合、あまり細かいことは気にせずに、荒々しくやること(ごまかす(苦笑))が多いですが、厳密にミュートしたい時は、通常、人差し指&薬指(か小指)のところを、中指&小指にして、人差し指は、柔らかくセーハした状態をキープしたりすることもあります。疲れます(笑)。 右手を振りぬきつつ、左手を、「押弦、ミュート、一瞬離して音消す、はい押弦、ミュート、離す、ミュート、離す、ミュート、押弦、押弦」と、音を切りたいときには一瞬完全に浮かせたり。 カッティングもなかなか難しいですなぁ、と書いてて思いました。 参考になれば幸いです。 では