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スキャロップ加工ネックは弾きやすい?
スキャロップ加工されたネックは弾き易い、早弾きに向いてるという情報を元に、国産フェンダーのYngwieモデルを買ってみました。近くにショップがないもので通販です。 触ってみた印象ですが、特に弾き易いとも思いませんし、通常のネックのギターに比べて、速く弾けるわけでもありません。もちろん、弾きにくいこともありません。 事前情報では、抑える力によって音程にシビアだとか、ベンドしやすいとかあったのですが、期待はずれです。力の入れ具合で音程が変わるようなシビアな面もありませんし、ベンドやトリルなどしやすいわけでもありません。 国産シグネチャなのでこの程度なのでしょうか? 今まで触ったこともなかったので過剰期待だったのだと思います。高価なものではないし、一本くらい持っててもいいかなと言うことで後悔はしてませんが、いまいちしっくり来ないのも事実ですw 理論上、なぜ、スキャロップ加工してあると、早弾きに向いているといえるのでしょう? それでフィンガリングが速くなるわけでもないし、ピッキングがしやすいわけでもありませんよね? うーーん、なぜなんでしょう?
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まず、リッチー・ブラックモアが勝手に弾きやすいと言って、それを聞いたイングウェイ・マルムスティーンがマネしただけです。 ご質問者さんの感想が現実だと思います。(と言っても先の二人にとって弾きやすいことは事実なのでやっぱり慣れだと思いますよ。)
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- gtamo2
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うーん、確かリッチーブラックモア辺りがやり始めた加工ですよね。私の友人でも、自分で削ったのが何人かいましたよ。 これはフィンガーボードに邪魔されないような感覚がウリな加工であって、弾きやすいということを目指してはいないと思います。弦とフレットのみで構成される、宙に浮いているような繊細な感覚を目指しています。初心者なら、指がフィンガーボードに触れるほうが安定するでしょう。 速弾きに慣れた人間なら、弦を押さえる力を加減することでチョーキングと同じ効果が出せるため、音程にはシビアというのが分かるでしょう。 それと、フィンガーボードに邪魔されず押さえられるので、無駄な力を入れなくても弦をフレットに押しつけられるような感覚もあります。速く弾くには力んではいけないので、効果的ではあります。 チョーキングするんでも、フィンガーボードと擦れないので、指の横方向の移動が楽なのです、音程は微妙な調整が必要になりますがね。 フィンガリングが速くなるなんて、ましてやピッキングが速くなるなんて魔法はないでしょう。フィンガリングが速くて上手い人にだけ違いが分かる加工です。
ちょっと補足です。 >力の入れ具合で音程が変わるようなシビアな面もありませんし、 これはちょっと妙ですね。Yngwieモデルは弾いたことはないのですが、リッチーモデルの場合は触れるか触れないかぐらいで弾かないとかなり音程がアップしましたよ。
補足
もともと弦押えが強くない(通常は008)上に、買ったばかりでかなり太い弦が張ってあるので、そう感じるのかもしれません。意識して強く抑えると、4分の1音くらい微妙にアップはしますねwありがとう御座いました。そうですよね、ホントに弾き易いのならもっと普及して、多くのギタリストが使うはずですからね。
お礼
ご回答、ありがとうございます。参考になりました。