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思春期の父子関係に関するおすすめ本

私の高校生の弟と父は仲が悪いです。 根本的な原因は、父が弟を信用していないからなんです。 バイトは勉強の邪魔になるからしてはいけないというし、ちょっと帰りが遅くなったりしたら「何か悪いことをしているんじゃないか」と物凄く怒ります。けれど、私がそんなことをしても何も言いません。 そのほかにも理不尽なことで怒るし、弟にも悪いところはあるんですが、私が見るに、父は弟のことをあまりにも理解できておらず、自分の支配下に置こうとしているのがよくないんだと思います。 前置きが長くなりました。 こんな父に、イマドキの男の子の心理が理解できるような本はありませんか?教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#16403
noname#16403
回答No.6

重松清の「ナイフ」をお薦めします。短編集です。 あまり上手く書けなくて申し訳ないのですが、 表題の「ナイフ」や「キャッチボール日和」では、 お父さんと思春期の息子が、 心のすれ違いを再構築していく様子が描かれています。 どの作品も「いじめ」という問題が絡んでいますが、 イマドキの思春期の子供(主に中学生)の心理が、 わかりやすく描写されていると思います。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101349134/249-4036056-6355550

その他の回答 (5)

  • kase-ra
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回答No.5

こんにちは! ご質問の趣旨とは、少しずれるのですが、お父様に昔を思い出して頂く、というのはいかがでしょうか? 私のお薦めは、 *野沢尚「反乱のボヤージュ」(集英社文庫)です。 主人公たちが、少年から青年になる様を淡々と描いた青春小説で、反体制に立ち向かう、という体裁をとっています。 でも、私が読んだ折一番に感じたのは、ベースに流れる親子関係の妙でした。 多分、お父様はお忙しい年代でしょうから、なるべく楽に読めるものを、と思いました。この本は、1章ごとに、話の区切りがあり、大変読みやすいです。 そのうえ、一見関係が無いように見えますので、勧めやすいと思います。 間に挟まれ、お辛いとは思いますが、kinuaさんのお気持ちがお父様に伝わりますよう、応援しています。

回答No.4

 いまどきの高校生ということなら、『野ブタ。をプロデュース』(白岩玄著)、『蹴りたい背中』(綿矢りさ著)。『バッテリー』(あさのあつこ著)は中学生の男の子と父親との微妙な葛藤もありますね。  ただ、いずれの作品もお父さんが興味をもって読んでくれるかどうか・・・。  質問の趣旨とは違っているかもしれませんが、わたしは『季節の記憶』(保坂和志著)をお父さんにはお勧めしたいですね(勝手に・・・)。父ひとり・息子ひとりの家庭の何気ない日常を描いた作品ですが、父や周りの大人たちの息子・クイちゃん(幼稚園生)に対する愛情たっぷりの様子が溢れています。この作品のお父さんは、「息子が小学校に入るまでは文字を覚えて欲しくない」なんて悩んだりします。  蛇足ですが、ロシア映画『父、帰る』(2004年)を家族全員揃って見る!・・というショック療法もいいかもしれません。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309016839/249-6856381-8713949 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309015700/qid=1127251933/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-6856381-8713949 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043721013/qid=1127252209/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-6856381-8713949 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320253

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122034973/249-6856381-8713949
noname#13080
noname#13080
回答No.3

「イマドキ」の男の子の心理・・とは少し違うと思いますが、ツルゲーネフの『父と子』は父親と息子の世代格差や愛が丁寧に描かれた良書です。時代は変わり、ツルゲーネフはロシア作家とは申せ、親子の根幹は同じだと思いますので、もしかしたら参考になるかもしれません。 程度問題ですが、「怒ってくれる父親」というのも大切なものです。男の子は、そういう父親との”バトル”を通じて、成長していくものかもしれませんので・・。

  • toto85
  • ベストアンサー率30% (11/36)
回答No.2

質問者さんに対してはそのような態度をとらないということで、お父さんが基本的には「理解する心は持っている」という前提で書かせてもらいます・・・。(すみません本ではないのですが)「遠い空の向こうに」という映画がとてもよかったと思います。   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009EP0ES/qid=1127221357/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-8727263-6474619   出来の良い兄貴と比較され、ふてくされてる主人公がある日ロケット制作に熱中しだします。周囲の協力も得ながら頑張るのですが、息子が思い通りにならなくなったこと(炭鉱を継がせたいと考えているが、当の息子はロケットに夢中)に苛立ちを覚えた父親は、その主人公にイチャモンをつける日々。主人公はロケット制作で(良くない)事件を起こしたりして、そのことが余計に父親の苛立ちを募らせてしまう・・・主人公は真剣に頑張ってるのに・・・!そんな父と息子の葛藤をしっとりと描いた作品です。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00012T0NK/250-8727263-6474619
  • yamiyo
  • ベストアンサー率29% (185/633)
回答No.1

『一人の父親は百人の教師に勝る!』     チェスターフィールド  をお勧めします。 親と子、どちらにも読んで欲しい本です(^-^)

参考URL:
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4837955843.html

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