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なぜ時差と距離が貿易の多さと関係するのか
オーストラリアとの貿易について調べていて、貿易の多い理由に「時差がない」と「距離が近い」というのを聞いたのですがどういうことでしょうか? 距離なんて交通が発達した今はたいした影響もないように思えるんですが…。 教えて下さい。
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距離は船や航空機などの燃料に大きく影響しますので当然安くなればそれだけ輸送コストが抑えられて運んだ物も安く提供できます。 時差がないというのは日本とオーストラリアで電話などで連絡する際にお互いの勤務時間内に連絡できるからです。 そうでないと残業したりして相手の時間にあわせることになりますので残業の経費がかかります。
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貿易において二つとも重要なファクターですが、絶対的な要素ではありません。現在では距離も時差も超越したグローバルな取引が進んでいます。 もっと重要なことは、商品と納期です。相手が欲しい商品(又は原材料)を欲しいときに提供できるものが勝ちです。しかし、競争相手があれば価格は重要な要素になります。価格が生産コスト+送料で決まるので、この面で距離の有利さが生きてきます。 一例として、中国と日本、中国と米国を考えれば分かるでしょう。距離も時間も日本がはるかに有利ですが、貿易量としては遠くて時差のある米国も日本に劣らず中国製品を購入しています。
- zentarooo
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No.1さんの回答の通りだと思います。 加えて、距離が短いと納期が短いです。海外から材料の買い付けの仕事をしていましたが、緊急の場合、納期が短いと言うのはとても重要な要素になります。 >交通が発達した今 たしかに、飛行機でなら明日には世界中に行けますが、貿易の場合は船の方が圧倒的に多いです(データ等に基づいているわけではなく、私の思い込みです。必要ならば調べてみてください)。アメリカ。ヨーロッパだと数週間かかるわけで、その辺りも理由の一つかと。