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ひどいアトピーです。ステロイドについて。
自分はアトピー性皮膚炎です。 いま通っている医者ではステロイドの含まれるものが処方されてます。 ステロイドを使わない治療はつらいものと聞きますが実際どんな知慮なんでしょうか?ステロイドはどんな副作用なんですか?自分は塗るのを辞めるとすぐに発疹、肌がごわごわしてくる等の症状が出ます。 どうすればいいんでしょうか? お願いします。
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ステロイドを使わない治療ということですが、まず、「脱ステロイド」には、ステロイドを止めるという、自分自身の強い意志が必要です。 ステロイドを中止したことによる、リバウンドは、相当な厳しいものになります。この、「脱ステ」中に、ステロイドに手を出さない事も重要です。 ただ、単にステロイドを中止し、リバウンドを克服しても、なかなかアトピーは治りませんので、「脱ステ」中に同時に、食事療法を重ねます。 塩分、糖分、脂肪分を控え、ミネラル、ビタミンを多く摂ります。 洋食より、和食を基本とします。 サプリメントとして、ビタミン剤(ビオチンなど)、乳酸菌を摂取されるといいと思います。 「にがり水」を飲みましょう。ミネラルウォーターの中に苦くならない程度のにがりを、たらして、「にがり水」を作り、飲みます。 3ヶ月もすれば、アトピーは完治します。 免疫を司る、腸を鍛えることを基本に。 ただ、本当に「脱ステ」は辛いです。 実行される場合、自分の強い意志と、絶対に治すという、気持ちで挑んでください。 アトピーは薬では、治りません。 食事療法により、体本来の自然治癒力を高め、規則正しい生活と、規則正しい、食事をすれば、自分自身の体がアトピーを治してくれます。 olyakeさんは、顔にキンタベートを使用されているようですので、顔に特に激しいリバウンド症状がでるかと思います。 よく、ご自身で「脱ステロイド」について、理解を深めて実行なさった方がいいと思います。
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- maria1956
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脱ステ経験者です。 ステロイド治療は諸刃の剣で、ステで押さえつつ症状をコントロールして精神的ストレス、環境の変化等で治ってしまう人もいれば、ステ依存症で治らず重症化し、ステでもコントロールできず爆発してしまう人もいます。 ですが、脱ステをしたからアトピーが100%完治するかどうかは個人個人のアトピーの重傷度によって違います。 ステ依存症で、ステを絶えず塗っていなければおさまらなかった人がステをやめたら皮膚科と縁が切れたという話もあるので一概にステの善悪は問えません。 それ以上に、脱ステの先生方がステを使わずアトピーをコントロールする方法に苦慮しているのが現実です。 という脱ステの現状を記してから脱ステについてレスします。 脱ステの治療は過酷です。脱ステをはじめるとすぐに真赤なリバウンドが始まり、皮膚がむくみ、リンパ液が全身から流れる人もいます。そして微熱、酷い人は寝たきり状態になって、そのリンパ液で布団が畳まで通るくらいグッショリぬれる人とかさまざまです。 その時、物凄くのども渇きますがあまりがぶがぶ水を飲むと益々リンパ液が流れてしまうので水分補給は最低限のほうがいいといいます。 白血球も一気に上昇し、IGEもピークに達します。 真赤にはれた身体は一気に乾燥状態になり皮膚がバリバリになり骨まできしむような痛みが大抵の人がでます。痒みは猛烈でそれも加速してお風呂に入るときなど悲鳴に近い状態が続きます。 この状態は3ヶ月~5ヶ月くらいですが、成人男性でもこの状態に耐え切れずステに戻ってしまう人もずいぶんいます。 皮膚は一気に真赤になってからすぐに真っ黒になります。皮膚の活性酵素の問題で酸化するという説らしいです。ただし、この状態になると1、2年でアトピーはだいぶ落ち着き全身の酷い状態は局所的になって身体からだいぶ消えます。 しかも、そこまで来ると、年中保湿していた身体はほとんど保湿を必要としなくなります。 私は、いま5年目でほとんど顔だけになりました。 ただし、それでも食生活、環境、ストレスetcと気をつけなければならないし、いまだにIGEが8500前後をいったりきたりしている重症のアトピー患者です。 このことを記したのはそれだけ覚悟がいる治療ということを知って欲しいと思いました。 それと、脱ステは必ず信頼できる先生の元で治療する体制で臨んだほうがいいということ。 一番脱ステの実績を持っているのは 公立学校共済組合近畿中央病院皮膚科 佐藤 健二先生 伊丹市車塚 医療法人美杉会 佐藤病院アレルギー科 木俣 肇 先生 枚方市養父東町 http://www.misugikai.jp/shisetsu/main_menu.html なお、相談できる脱ステのNPO団体を記しますのでそちらも参考にしてみてください。 あなたがどちらを選ぶかは、あなたの問題で強制できないのですが、このレスが参考になれば。
こんにちは。 皮膚科学会ではアトピー性皮膚炎を診断・治療する上で、ガイドラインを作成しています。 皮膚科の専門医はこのガイドラインを基本にして、治療を進めていきます。 重症度が軽微な場合、ステロイドが入っていない外用剤を基本にして治療を進めます。 このときに苦痛を伴うような治療や生活指導はありません。 もちろん、ある種の患者にとっては、生活習慣の改善が苦痛になるかもしれませんが・・・。 重症度が重くなるにつれて、ステロイド外用剤のランクを弱い~中間~強い~とても強いと選択して、治療を進めます。 ステロイド外用剤の副作用としては、皮膚が薄くなったり、色がついたり、毛が生えてきたり・・・とたくさんあります。 しかし、専門医はこれらの副作用が出にくくする方法を勉強していますし、副作用がでた場合の対処も勉強しています。 大切なのは、皮膚科の専門医を受診すること、不安や不満があれば遠慮なく主治医に相談すること、根気良く治療を続け、勝手に治療をやめたりしないことです。 詳しくはこちらをどうぞ。