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創価学会と題目
学会員の方に質問したいのですが、学会員である妻が嫁いでくる際、妻に「家の片隅にでもご本尊様(曼荼羅)を置かせて欲しい」と言われ、私は「他の宗教を否定せず、互いに尊重しよう」という前提で、「家の片隅なんかじゃなく仏壇に置いてもいい」と快諾しました。 しかし、しばらくして家の先祖の位牌を横にずらして(曼荼羅がよく見えるように?)題目を上げている姿を見てしまいました。 私にしてみれば「いかにも家の位牌が邪魔だからよけている」としか思えないし、あまりにも非常識な行為なので、不愉快を通り越して恐怖さえ感じてしまいました。 学会員の方はこのような行為をどのようにお考えでしょうか? 因みに私は学会員ではありませんが、身近な学会員の人達は皆常識を持っていると感じていましたので創価学会に対して悪い印象を持っていなかったのですが、このままでは多分、創価学会が大嫌いになりそうです。
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すいません、読み返すと誤解がありそうでしたので補足です。 私の知る限り、同じ家庭内で奥さんだけとか旦那さんだけとかお子さんだけとかが学会員である家庭は多数あります。 他宗を無条件に受け入れるわけではないといったのは、学会員が他宗に染まることはないという意味であり、同時に家族が学会の教えに服することを強要することも無い(薦めはするかもしれませんが)という意味です。その意味では、互いに互いの宗旨を尊重して生活することは学科員にとっても当たり前に可能なことです。 只、人生の節目節目(たとえば葬儀など)に、話し合いが必要になることもありますので、十分に相談しあってください。
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- demon1234
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学会員です bokujinkenさんは良い旦那さんです 結論から言うと奥さんと話したら良いと思いますよ 多分ご本尊様が位牌で見えなかったと思いますよ。だからずらしたと思います。 僕も時計の場合ですけど余りにも時計が目障りで床に起きますけど bokujinkenさん、奥さんを暖かく見てやってください
お礼
ありがとうございます。 悪意があって位牌を移動した訳ではないということが分かっただけでも安心しました。
- fantasista1967
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学会員です。 うーん、他の回答者のみなさんの言われるとおり、事前によく話し合っておくべきだったかと思います。以下、私が思う問題と解決法です。 ●他宗派の本尊(位牌も含む)が、ひとつの仏壇内にある これはやはりどう考えても変です。創価学会が信奉しているは日蓮仏法ですが、同じ仏教でも宗派によって天と地、右翼と左翼、魚類と鳥類ほどの違いがあります。ですので、本尊観など互いに相容れないものは確実にあります。例えば、創価学会では仏とは全ての生命の中にあるものであって、曼荼羅御本尊はいわばその中心であって生命の中の仏を象徴しているもの。よって位牌や仏壇、さらに死者・先祖などが無条件に「仏さま」であるという考えはとりません。逆に言えば、質問者さんからすれば曼荼羅は只の巻物のように見えるかもしれません。通常の学会員の家庭の仏壇からすれば、曼荼羅本尊が中心にあり、位牌などは別に粗末に扱うことはありませんが、仏壇の脇にあるのが通常です。この感覚の違いは埋めようがありません。 むしろ私のような普通の学会員からすれば、何故、違う仏壇に御安置することを考えなかったのかなぁ、と思ってしまいます。他宗の仏壇に、他宗の本尊(まあ、この場合位牌ですが)と一緒にするというのは、通常の学会の指導からはちょっと考えられない状況ですね。別々の仏壇に御安置したほうが絶対に良いと思います。そのほうが、互いが互いの信仰を尊重しあうという趣旨にかなうと思います。 仏壇に対する考え方も学会と質問者さんではおそらく違うと思います。学会員にとってみれば曼荼羅本尊が重要なのであって、仏壇はあくまでご本尊を御安置する箱物にしか過ぎません。家の大きさ、経済状況などによって仏壇を買い替えることも学会員にとっては普通のことです。しかし、おそらく質問者さんにとって見れば仏壇とは先祖代々受け継ぐべき重要なものという認識があるのではないでしょうか。だからこそ、その大切な場所に御安置して良いといってあげたのだと思います。しかし、やはり違う宗旨が同居するのは変ですので、違う仏壇にしたほうが良いでしょう。仏壇と言っても、多くの学会意の家庭で使われている小さいお厨子(ちょうど曼荼羅がすっぽり収まる位のもの)がありますので、そちらに別にしっかり御安置させてあげてはどうでしょう。 学会が他宗派に対して非寛容であるという指摘ですが、これはあたってもいますが、すこし誤解もあります。宗教において、互いが互いの教義より優っており、悩みの解決により役立つということを競い合うのはごく自然なことです。むしろ、これをしない宗教のほうが珍しいと思います。その意味で、日蓮仏法(創価学会)は教義の優位性を明確に主張して、他の宗派に議論を挑みます。しかし、これは(かってのナチスがやったような)他の信仰を持つ人々は罪人だから殲滅してやろうとか、そんな類の話ではありません。自分たち(創価学会)の信仰も、あくまで信教の自由の上に成り立っているのですから、他者の信仰の自由も当然尊重しています。お互い、信教の自由を認め合った上で互いに自分の信じる教えを説きあう。これが我々の考えている他宗に対する尊重であると思います。ですので、まったく無条件に他宗を受け入れることはありませんが、それを信じる自由を否定することは絶対に無いということです。義母さんがもし信仰心の厚い学会さんであれば、義母さんの言われたのは、そういう意味だと思うんですけど。。。 まぁ、よく話し合ってください。
- teinen
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いずれの宗派であれ,ご本尊様を安置するのが仏壇ですから,拝む側から見て,御本尊様を隠れるように位牌や仏具を置くのはタブーですよ。 それから, >「他の宗教を否定せず、互いに尊重しよう」という前提 というのは,日蓮系興門派の流れを汲む教団にはあり得ないことです。日蓮系興門派の流れを汲む日蓮正宗や創価学会は,自派以外の教宗派を否定していますから。 厳しい言い方をしますが,奥方の信仰している宗派について,全く無防備に許容したことが事の発端ではないでしょうか。 奥方は質問者の宗旨宗派に気遣われて,「家の片隅にでもご本尊様(曼荼羅)を置かせて欲しい」とおっしゃった訳で,宗旨宗派に無頓着な質問者が,代々の宗旨宗派と創価学会が相容れないことをよく考えずに,代々の仏壇に創価学会の御本尊を安置することを認められたのでしょう。 代々の仏壇には,代々信仰している宗旨宗派の御本尊があり,それに並べて創価学会の御本尊を安置すれば,それより手前にある位牌や仏具が,遮ることになり,位牌や仏具を動かざるを得ない状況になります。 位牌や仏具を動かすな!と言えば,奥方の信仰を妨げることになります。 まずは奥方と良く話し合われることです。
お礼
蓮正宗や創価学会は,自派以外の教宗派を否定しているというのは知りませんでした・・・義母(学会幹部)は他の宗教を否定する事は一切ないと断言してましたので。 「他の宗教を否定せず・・・」という前提に対しては同意してたので、いくら気を遣っていたとしても結局は無頓着?無知?な私を騙していたんだと考えてしまいます。 日蓮の教えでは人を騙しても良いという事なのでしょうか? ちょっと皮肉めいた言い方をしてしまってすみません。 確かに妻の信仰している宗派について,全く無防備に許容したことが事の発端だと感じています。 いずれにしてもよく話し合ってお互いの考え方を理解した上で良い方向に持っていく必要があるようですね。
- nemutaiazarasi
- ベストアンサー率25% (777/3052)
学会員です。 あなたはその怒りを奥様に話されましたか? きっとまだなのではないでしょうか? もし話されたなら、奥様はどいう答えを言われたのでしょうか? たぶん奥様もあなたが怒っている件を知ったら驚くと思います。 何故ならそんな「邪魔だからよけてる」など微塵もおもっていないでしょうから。 祖先供養と共にあなたとの今の家庭の繁栄を願って、おがんでいるのですから。 お互いの意思疎通・話し合いが全く出来てないのでは? あなたが「仏壇を置いていい」と許可したのですから、その仏壇に関して疑問に思うことはどんどん質問し聞かないといけないと思います。 不快を通り越した恐怖や学会への嫌悪感はそういう話し合いをされた後からもつものではないでしょうか? なお、学会自体が位牌類をそういう風に扱えとか、そのような指導や指示などはいたしませんので。
お礼
確かに意思疎通・話し合いが出来ていないでしょうね。 これは今後気を付けるよう努力しようと思います。 一つ安心したのは「学会自体が位牌類をそういう風に扱えとか、そのような指導や指示などはしていない」という事です。
- kazpon_1
- ベストアンサー率30% (10/33)
学会員です。 No.1さんの意見で集約されてますが・・・・ 仮に、御本尊と位牌の位置が前後逆だった時、 ご主人が読経される場合どうされます? まぁ、位置以前に異なる宗教の神仏が同じ仏壇にある、という事がまず問題になりそうなんですが。 ご主人の言われる常識が他宗教に通じる、という事はありません。勿論、それは逆に奥様も注意すべき点です。 個人的には、宗派によって経も違いますし、それを詠むに当たって他宗教の神仏が目の前にあった場合、どちらの神仏に対しても失礼な気がしますので、私でも位牌の位置をずらすかと思います。 宗派、宗教の違いはさて置き、肝心なのは「尊ぶ心」なので、そこまで深く考える事ではないかと。 どうすべきかという事は奥様を話し合われるのが一番早いですね。
お礼
最初に私にとっての常識というものを伝えるべきだったと思いました。 家の片隅だけでも満足してくれたはずなので、「家の位牌を動かさないなら仏壇に」という条件でどちらか選択させてあげれば良かったと思いました。 おっしゃる通り、肝心なのは「尊ぶ心」だと私も思います。邪魔だからよけているという意味ではないと妻に確認できれば、前向きに考えてみようかと思っています。
- Reiher
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と、言うより被る位置に本尊と位牌を配してるんですか? それが問題でしょう。 神仏(本尊)の前に神仏(位牌)を重ねるのは良くないですよ(特に後ろの方に対し侮辱的)。 位牌は右か左、もしくは一段下にずらしてください。 それが嫌であればどちらかを片隅にでも置くことになるのですが、一緒で良いと言い出したのは質問者ですよね。 とりあえずは神仏同士ケンカしない位置に配置しなおす事です。 一応向かって右が上座ですので。 それから、もう一度話し合いなさいな。 自分の常識が相手にも通用するなんて考えるのは間違いです。 話し合わなければ理解も出来ませんよ。
お礼
私も考えが浅かったと反省してます。 人によって常識という概念が違うんだという事が良くわかりました。 もちろん、妻とはよく話し合うつもりです。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 学会の考え方が少しずつ理解できたような気がします。 家の位牌が邪魔だからよけているのではないという事が判っただけでも良かったです。 妻の口から「邪魔だから」という言葉が万が一でも出るのを恐れていた為、皆さんに確認しておきたかったのです。私も学会に対して過度なまでに偏見を抱いていたようです。 逆に、世の中の多くの人達は私同様に偏見を抱いている人が沢山いると思います。 学会としてこれらの誤解を解いていく(折伏とかではなく)のも大事ではないかと感じました。