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政党の必要性
どうして政党というものが存在しているのでしょうか? 議員同士の意見交換なら勉強会などでいいでしょうし、 国会で個人が各々法案を提出して、「この法案を通すべき」と思った人が賛同して多数決で可決という風な感じでよいのではないでしょうか? おしえてください。
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日本の政治体制が、政党政治であるからです。 与党が政権を取って、政府に大臣を送り込みます。 大統領制であれば、行政と立法の人の行き来が無いので、おっしゃるように政党の必要性が希薄になります。 日本の地方は、大統領制です。 だから、無所属が多かったり、保守系の政党がたくさん分かれていたりしますよね。 しかし、党が無く議員中心であれば、個々の能力が落ちます。 トヨタのような大企業に、社員と同じ人数の個人が勝負しても勝てないですよね。 党にはさまざまなスタッフがいて、議員をサポートしてくれるのです。 現実に国会で無所属の議員は、暇でしょうがないと思います。つまり仕事をしていない。
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- yoshi170
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政権(内閣)から見てみましょう。 内閣内の意見は統一されていなくてはなりません。これが定まっていないということは、国の舵取りがうまくいっていない、どちらに進むか分からないといった状況になってしまいます。意見が整わないことを「内閣不一致」といって、しばしば物議を醸します。 ご質問にあるようなシステムを導入すると、内閣制をとっている日本では、まず総理大臣と意見が完全に一致している人を探し出さなくてはいけません。政党政治であれば、多少の異論はあっても、党内での調整などが可能ですが、個人行動されたのではなかなか調整を付けられないでしょう。 こうしたことから、内閣制を円滑に進めるためには政党が必要であるといえるでしょう。 また、選挙の際、有権者が政権選択できるというメリットもあります。候補者個人がどういう動きをするのか分からないのでは、政権選択とは行きません。 当然、資金集めがしやすい、支持基盤を固めやすいなど政党のほうのメリットもあります。
- o24hit
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こんにちは。 >国会で個人が各々法案を提出して 現実の話として、そこまで議員に求めるのは無理だと思いますし、いろんな議員からいろんな法案が出てきたら、内閣法制局が大変ですし、収支がつかなくなります。 また、議会運営に必要な総理大臣を始めとする役職の人選にすごく手間取り、議会運営の昨日が麻痺すると思います。 例えば、総理大臣の指名一つにしても、学校の学級委員長の選挙みたいになりますから、同票の者が続出したり、極端な場合、全員が立候補するかもしれないですよ。そうなると、総理大臣の決定も出来なくなります。極端な例ですが。
お礼
回答ありがとうございます。 しかし、日本でもかつて政党政治が行われていない時代があったのですから、議会運営機能が麻痺するということはないと思います。