ＰＩＮＧ（ピン）パターの「スコッツデール」「ＰＡＴ ＰＥＮＤ」とは？

質問

ＰＩＮＧ（ピン）のパターで「スコッツデール」「ＰＡＴ　ＰＥＮＤ」という物を見かけますが、何のことなのでしょうか？オークションなどで高く取り引きされているようなんですが・・・。「復刻版」なんて言葉もよく見かけますが意味がよくわかりません。
ご存じ方いらっしゃいましたら教えて下さい。

回答No.2

agu1980 · ベストアンサー

「スコッツデール」はアリゾナ州の地名。ピン社は初期にここに工場があってパターを生産していました。その後に同じアリゾナ州の「フェニックス」に移って工場を拡張しました。よって「フェニックス」と書いてある同型のパターも存在します。

「ＰＡＴ　ＰＥＮＤ」は↓の方もおっしゃるよう「Patent pending＝特許出願中」ですね。これも初期モデルの特徴で、その後特許が認可になると「Patent ×××（×は特許番号）」と書かれるようになりました。つまり「スコッツデール＋ＰＡＴ　ＰＥＮＤ」はかなり初期のモデルで、しかも大量生産前なので、市場には少ないようです。

ピンの初期のモデルは今と材質が微妙に異なる（マンガンの含有量が少し多い）ため、渋い黒灰色に錆びやすく「それがいい！」などと言われた時期もありました。さらにセベ・バレステロスやフレッド・カプルス、デービス・ラブ３世、日本では湯原信光らの有名プロが使っていたため、価格が高騰しました。

今となっては「クラシック・クラブ」ですが、パターに関しては古くても十分実用には耐えますから「こだわる人」はやはり欲しがるようです。

復刻版は、その当時の金型を再現して作られたものですが、当時と完全に同じ材質では作ることはできず（環境汚染の問題らしいです）、マニアは見向きもしないようですね。

お礼

大変勉強になります。ありがとうございます。
私はゴルフ歴約１５年になりますが、初めに親父にもらったクラブセットのパターがいわゆるピンタイプ（正確なメーカーは不明）で、それ以来、何本か買い換えていますが、何となく同じ形の物を選んでいるというのが本音です。実は数年前一度浮気をしまして、ＷＯＳＳのAiming04を使ってみたのですが、１日で１ｍ程度のショートパットを４回も左に外してしまい、即日中古クラブ店行きとなりました（技術的な問題もあると思いますが・・・）。慣れもあると思いますが、やっぱりＰＩＮＧのあの独特の形は、私にとって安心感があります。
残念ながら我が家に残っているＰＩＮＧパターにははＰＡＴ．×××と入っており、フェニックスと書いてありました。いわゆる普通のＰＩＮＧパターってことですね・・・。
でも、気に入っている形なので、もう少し家に置いておいて時々使ってみようと思います。

回答No.3

autoro

ＰＩＮＧがお好きですか
私も「ＳＣＯＴＴＳＤＡＬＥ」「ＡＵＬＤ」など５本ほど自分で使用したり
仲間にプレゼントしたり大好きです
現在は、「ＰＡＬ４］が一本残ったきりです
トウアンドヒールバランス理論の最初ですね
感触は鈍いのですがヒットの安定性で安心感があります
義弟がどんどんパターを持っていってしまいましたＰＩＮＧばかり
ヒットするとポンと音のするものもありました
これはシンガポールでお世話になった方にプレゼントしました

調子が悪いと戻るのは必ずＰＩＮＧです
最近２０年ほど前に使用していたブレード型の（アイアンのヘッドと同じ）
「ＳＴＡＧ　ＩＩ」を取り出してそのシャープな感触を楽しんでいます
スイートスポットを外すと殆ど転がらない（ＰＩＮＧとは正反対の）
難しいパターです

ＰＩＮＧを大切にしてくださいね

お礼

実は現在の私のエースパターはスコッティキャメロンなんです・・・。もちろん「ニューポート」の形ですが。
ＰＩＮＧというメーカーも好きですが、他のメーカーのものでもやっぱりあの形に安心感を覚えます。
いろいろアドバイスいただきありがとうございました。

回答No.1

autoro

”ＰＡＴ　ＰＥＮＤ”は「特許」「意匠登録」申請中であることを示します
申請が認可されると認可番号が「ＰＥＮＤ｝のところに入ります

「スコッツデール」はＰＩＮＧパターのブランドの一つですね

「復刻版」とはよく売れたモデルをコピーしてもう一度製作したもので
オリジナルではないが人気が出る場合があります

どこにでも有名なブランド品を欲しがる方が居るようです

アドバイスまで

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
特許の申請中ですか・・・。なるほど。
ＰＩＮＧのパターは発売当初はいわゆる「ゲテモノ」だったと聞いたことがあります。
私のとっては非常に使い慣れた「普通の」パターですが・・・。
やっぱり、こういうものを最初に考えた人はすごいんだとあらためて思いました。
ついでですが、私が持っている物にも「ＫＡＲＳＴＥＮ」と書いてありますが、たしか「カーステン」さんという人がはじめに考えたんですよね。
すごく尊敬すると共にその方に感謝しています。
勉強になりました。ありがとうございました。