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辰吉について
前から思うのですが、辰吉は世界をわずか8戦目で取るという輝かしい戦歴ありますよね?その後けっこう負けましたが、2回も世界チャンピオンになってるし。すごいボクサーだと思うんです。 ただ薬師寺に負けましたよね。という事は薬師寺は辰吉より強いって事ですよね?それに薬師寺は並の世界チャンピオンじゃないずば抜けたチャンピオンて事になりますよね?確かに強いんでしょうが、そこまで強いとは思えないんですよね。見てて。ボクシングに詳しい人の意見聞きたいです。
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こんにちは。 まず、スポーツや勝負事に関して3段論法は成り立たないと私は思います。 ボクシングは特にそう思います。選手同士のかみあわせ(相性)やコンディション(減量、その時のハートなどなど)によりますよね。 最近の例で言うと、徳山vs川嶋ですよね。 初戦を見る限り、2戦目も徳山が勝つと予想していましたが、 ご存知の通り、1RのラッキーパンチでKO負けでした。 しかし、この間の3戦目では1戦目と同様、川嶋にはボクシングをさせず、 完勝でしたよね。 つまり、どっちが強いかという結論を出したければ、 最低でも3戦しなければ、答えのひとつは出ないと思ってます。 で、辰吉と薬師寺に関しては、1Rで辰吉が拳(手首だったかな?)を 骨折してしまったことと、薬師寺が辰吉対策をしっかりとできていたため、 あの試合では薬師寺が勝利したんだと思います。 推測ですが、薬師寺を多少舐めていた辰吉に対して、薬師寺は下馬評を 発奮材料にしてかなりきつい練習をしたんだと思います。 当時の戦績や戦い方だけみると、圧倒的に辰吉の方が「強い」と思われますし、 確実に強かったと思います。 ただ、その強い辰吉に勝ったからといって「ずば抜けて強い」と評するのは 早計でしょう。 先日、ウィラポンに勝った長谷川選手にもそれは言えますよね。 辰吉側の事情と薬師寺がもうやりたくないという理由により、 再戦は実現しなかったので、2人のどちらが強いかは何とも言えないのが 実情ではないでしょうか。 個人的には、万全であれば辰吉が勝っていたと思ってます。 ただ、ボクシングは辰吉本人が言ってるように「その試合の時に勝った方が強い」んです。 薬師寺が辰吉戦後、4度目の防衛を果たしたあと、5度目の防衛に失敗し 引退してますが、辰吉はその後、世界戦では1階級あげて同じ相手に2度の敗戦後、 階級を元に戻して、しかも勢いのあるチャンピオンにKO勝利し、 2度目(暫定を入れれば3度目)の世界チャンピオンになり2度の防衛を果たしてます。 また、約3年前の3年半のブランクを経ての復帰戦を見ると、 あのまま怪我さえなければ、世界戦でもいい試合をするんじゃないかという 期待さえ持てる試合でしたよね。 世界チャンピオンに2度3度と復帰するのは容易ではないと思いますので、 私が辰吉を強いと思うのは、スキルもさることながら、その精神力です。 薬師寺に関しては、チャンピオンになった時の判定には疑問がありましたが、 その選手との再戦をKOで退き、4度の防衛を果たしているので、 日本においては名チャンピオンの1人になるとは思いますが、 残念ながら強い選手としての印象がないのは拭えませんよね。 長文になり、なんだか支離滅裂な回答になってすみません。 これが私の意見ですが、どうでしょう?
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- tomusamu
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薬師寺と対戦したころの辰吉は目を手術したあとだったですし、防御感も悪くピークはすぎていたと思います。 薬師寺は強いというか上手いボクサーでした。パンチ力もありますけど、トレーナーが立てた作戦を忠実に実行できる冷静さと素直さがありました。 マック栗原トレーナーとの出会いが大きかったようです。途中から作戦も変えたりもできますからね。 それにくらべ辰吉は一度ペースとられてしまうと自分のほうにペースを戻すことができない試合が多いです。 誰と対戦しても同じ策しかなくて工夫もない選手という印象があります。
お礼
ありがとうございます。辰吉は自分のスタイルにこだわり持ってますからね。あのノーガードさえ辞めてくれれば、薬師寺にも勝てたろうに。
お礼
ありがとうございます。確かにそうですね。二人の試合もう一度見たかったですね。 薬師寺VSウィラポンも見たかったですね。 でもウィラポンの調子悪かろうが、どんな状況だろうが、あの穴のないウィラポンに勝った長谷川はすごいと思いますね