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株主の会社私物化を止める方法は?
- 株主の会社私物化を止める方法を探しています。会社の資産や従業員の私利私欲による利用が問題となっています。
- オーナーが私物化した会社の資産や従業員の私的利用をどのように止めるか考えています。説得以外での法的手段があるか知りたいです。
- 株主であるオーナーが会社の資産や従業員を私的に利用している問題を解決する方法を探しています。経営者に反抗されずに止める方法はあるでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
法的な根拠、ということでいえば、 1、の場合は背任だと思いますし、2、の場合は労基法違反だと思います。 ただし、それによって改善を迫ることができるか、と現実的に言われれば、難しいと思います。 それらの違法のような行為は、全て「株主に対して」の不当な行為なので、対象となる株主がOKである以上、対話・説得以外では止めようがないことでしょう。 但し、税務署は調べれば課税するかもしれませんが、大々的でなければそれもないでしょうね。 これで、株主が100%でなくて、株式が分散していれば、また話が違ったとは思いますが。
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- KYOSEN
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所有者が所有物を私物化することは、特に問題ありません。 でないと、所有権という権利の意義がうせてしまいますよ。 ただ、一度会社に出資したものを、事業に使用出来ない状態がちょくちょくおこり、事業に支障をきたすのなら、自分の首を絞めることになります。ですから「事業への支障」を合理的に説明できれば、経営者も納得のはずです。(理解してくれなさそうな方も多く見受けられますが) そして従業員はオーナーの所有物ではありません。従い雇用契約から逸脱するような使われ方をするような場合は拒否は出来るでしょう。 (ただ、オーナーともなると、その存在が事業をする上で、かなり意味を 持ってくる場合もあり、プライベート旅行の送迎をしてでも、色々なビジ ネスチャンスに ご出馬頂くということが会社の価値を上げるような場合 は、限りなく業務に近い行為になってきますよね) あまりにもおかしな振る舞いが続くのならば、自然にごっそりと優秀な人材が離れていきますから、まあ自業自得になるでしょう。 過半の経営層が残っているのなら、オーナーの行動もそれなりに意味のあるものとして捉えられているのでしょう。
お礼
資産の私用は自由だが、従業員の私用は拒否可能ということですね。 ただ、おっしゃるとおり、オーナーの行動で、プライベートと会社のための行動との境界線は引きづらいですよね。 つまり、明らかに私用に見えても、「結局会社に役立つことだ」と強く言われれば、業務ともいえます。 ということは、従業員の私用を経営側が拒否することは、結局は難しいということですかね? 役員、社員は「辞めることで、拒否の姿勢を示す。そして業績が下がり株主が、結局損をする」ということでしか、質問のような行動を抑止できない、ということですね。 ありがとうございました。