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攻殻機動隊
劇場版、1st、2stとも見て大体の用語は理解したのですが、わからないことが一つあります。1stでクルツコワという女スパイが実際は80歳なのに義体を変えて20代位の容姿を保っていました。ってことは、義体を乗り継いでいけば永久に行き続けられるってことですよね?少佐に関しては、脳核と脊髄の一部以外は義体なわけですから、その部分で寿命が決まるのでしょうか?度々、生とは何か?本当に生きていると言えるのか?などの疑問が出てくることがありましたけど、知りたいです、ある程度、推測でもいいですからわかる方がいたら教えてください。 余談ですが、あの世界について考えるときりがないですwが、そこが面白いんですよね。それと、2GIGのOPのRise最高です^^
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やはり脳核と脊髄の一部は生身ですから、やはりどこかで寿命が尽きてしまうのではないかと思います。 電脳硬化症は直せないようですので、脳核は取り替え出来ないものなんでしょうね、取り替えてしまうと別人になってしまうのでしょう、見た目や体格は若いまま維持できるので不老ではあると思います。 脳核をもたない体はサイボーグではなくアンドロイドと呼ばれていますよね。
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- sekisei
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こんばんは。 質問への回答ではないのですが、攻殻機動隊見終えられたら漫画しかないですが”銃夢”もお勧めします。 毛色が結構違うかもしれませんが違った角度で生とはというのがテーマになっています(ちょっと人生論的な見方かもしれません) 脳についても面白いアイデアが書かれています。 また、攻殻機動隊の原作を読まれたらブルーバックスの量子の謎をとく(P282以降)やペンローズの量子脳理論など読まれると面白いかもしれません。 (生物という分野ではなく意識の発生機構についての内容になります)
お礼
返事遅くなりました、お勧めの漫画も教えてもらいありがとうございます。”銃夢”ですね^^ ブルーバックスの量子の謎も面白そうです。たまにですがブルーバックスの本を図書館で借りたりして、読むこともあります。割と好きな分野なので是非読んでみたいです!!とても為になりました。
- tukass
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私の個人的な想像だと 脳自体も電脳化=機械化(擬体?)をしており、 さらに義体化するより、電脳化してるほうが多い(国民全員?) なので、脳の機械化を少しずつ進めることにより、 脳すべてが(90%以上は出来るでしょう)機械化し、 サイボーグとアンドロイドの境がわからなくなると思います。 (2GIGのプロトは、機械のアンドロイドではなく、生物(クローン?)のアンドロイドでしたし) 例:脳の電脳化が90%の者が生身の部分を負傷、 早急に処置すれば機械だけでも動き、思考できる。(生きられる?) と私は考えました。
お礼
>機械のアンドロイドではなく、生物(クローン?)のアンドロイドでしたし プロト君はそういう分類だったんですか!途中で人ではないことは解りましたけど、そこまでは知りませんでした。それにプロト君のことをトグサは人だと思っていたようで驚いてましたね。というか普通は気づかないですwということは、トグサは人だと認識していたんですから人間とアンドロイドの境界線は感じかたによるかもしれません。彼は気づかなかっただけかもしれませんが。。。 ありがとうございました^^
今までは脳細胞(脳神経細胞)は一度成長が止まると、それ以降は死滅して減り続けるだけで増えることは無いと考えられてきましたが、近年脳神経を増殖、成長させるホルモンが発見されたので、現在よりも理論や技術が進んでいる『攻殻機動隊』の作品内なら不死に近い状態を得ることが出来ているかもしれませんが、“誰しもが簡単に”とは行かないと思います。 ちなみに今までは脳の限界寿命である140歳が人か生きられる限界とされていました。 それと、生命の定義は今の所『外界との境界を持つ』『物質とエネルギーを代謝する』『自己複製を行う』 の3つが学会?の共通認識となっています。 とりあえず、義体でも3つとも可能ですから生きていると言って差し支えは無いでしょうが、ソレを人として扱う(接する)かはまた別問題でしょうね
お礼
確か、150歳まで生きられる食事というのを実践している人もいますよね。サラダっぽい感じでしたけどそれ以外は食べてはいけないらしいです。やはり不死に近い状態を得るには相応の努力みたいなものも必要でしょうね。 >ソレを人として扱う(接する)かはまた別問題でしょうね 個人がソレに対してどう感じるかも重要な要素ですね。タチコマに関しても、彼らがゴーストを獲得したかどうかは、個人の見解しだいですし、ただのAIと思えばそうなのかもしれません。でも、彼らは個性を確立したを思いたいですけどw 貴重な意見を聞かせてもらい勉強になりました。ありがとうございます^^
- sekisei
- ベストアンサー率38% (94/246)
こんばんは。 攻殻機動隊は私もDVDと原作見ました。とてもおもしろいですね。 ・不老になる? 脳核ですが、脳細胞は毎日どんどん死んでいますし私たちが年を取ると物忘れが激しくなったりする現象は起きると思います。 ただ、これは医学で防止されるかもしれません。 その場合一応不老にはなると思います。 しかし経験や知識が増加して柔軟な考え方ができなくなったりとかなり弊害が大きいような気もします。 そうなると技術の発展が遅くなって新しい病気や災害が発生すると対応がうまくできなくなって人類として耐力がなくなっていくような気が(なんとなく)します。 ・生とは? DVD内でも言われてたかもしれませんが脳だけ生身となると本当に自分は生き物なのかどうか確信がもてなくなる気がします。 だいいち生身であることが自分である証拠かどうかも突き詰めて考えていくと疑問に思えます。 (脳や意識の発生機構が解明されれば人工の脳が遠い将来作られるでしょうし、それが有機物で作られない可能性もあります) 生物とはという意味での生については子孫を残すとか食物食べて排泄するとかいろいろあると思います。 しかし生きていると言うことになると個人的には統一された答えはないと思います。 各人がそれぞれ答えを考えるしかないと思います。 個人的には生きていると言うことは感じて考えることと思っています。 歯切れの悪い回答ですいません
お礼
>生物とはという意味での生については子孫を残すとか食物食べて排泄するとかいろいろあると思います。 確かにこの部分も重要ですよね。義体に「限らず生きているとは何か?」という問題は考えるときりがないですねwそれだと、やはり感覚的に自分自身が一番納得する答えを見つけるのがいいんでしょうね。深く考えさせてくれる作品でもあるので、もう少し吟味してみます。 1stを見たと言いましたが、まだ最終話残してあるので今から見ようと思います。 毎回タチコマには感動させられますけど、彼らも生についての狭間にいるんですよね。 >歯切れの悪い回答ですいません。 そんなことないです。面白く読ませてもらいました。ありがとうございます。
- nemosan
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ここまできたら原作のコミックス、士郎正宗(著)『攻殻機動隊』『攻殻機動隊1.5』『攻殻機動隊2』をお読みになることをお薦めします。 これらの中でも登場人物達が、生とは何か?と悩んでます。 で、結局結論は出てません。そこが面白いのですが(笑)
お礼
ありがとうございます。原作にも興味はあったのですが、近くで売っていなかったのでそのままでした。 この際、注文してみようかと思います^^
お礼
電脳硬化症→村井ワクチンですよねw やっぱり取り替えることのできない部分の寿命ですか。。。確かに脳核がその人だという決め手なのでそういうことになりますね^^ 回答ありがとうございました。引き続き意見がある方はお願いします。