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ロースクール入試
もうすぐ入試本番です。 志望理由書は何とか書き終えて 試験科目は小論文と面接です。 どちらもとらえどころのない科目で、準備が役に立つかはわかりません。今さら考えてもしょうがないんですが。 ロースクール受験経験者の方、受けるときの心構え、面接で何を聞かれたか等教えていただければと思います。 漠然とした質問なので、ご回答は一般論でかまいません
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受験経験者ではなく、受験指導者からのアドバイスです。 小論文と面接とおっしゃるということから、mhlwさんは未修(3年コース)、ないし共通コース(2、3年コースの両方を同一試験で合否を決し、後から既習者認定試験)でしょうね。 小論文については、過去の他大学の入試を含め、よく出るテーマ(監視カメラ、中絶、脳死等)について、自分なりにある見解にとっての「プラス材料」「マイナス材料」「自分の結論」の3つをまとめておくといいでしょう。ここまではどの本にもあるので、独特のアドバイスをしますと、「学部の小論文の試験の過去問」をチェックするといいというのが有効です。学部もローも先生は同じなのですから、学部の試験(小論文)で出た問題は、ローの先生の問題意識を反映していますから、同様の問題意識から問題が出される可能性は高いですね。 面接では、ステートメントに書いた事をもとに質問されることが多いです。ステートメントにはこう書いているけど、どうなんだ! こう言われた時にどう反論(弁解等)するかを、ステートメントのコピー(なければ記憶)を元に考えてみて下さい。 受ける時の心構えですが、私はよく「原石の可能性を示せばいい」と指導しています。 自分が原石でなくとも、「このロースクールで3年勉強すれば、合格できる原石です、ぜひ、ここで磨いて下さい!」という心構えで、堂々と受けて立って下さい。 自分は、原石でなくてもいいんです。原石の可能性だということを精一杯アピールしてきてください! 最後に、ロースクールに入ってからが、勝負です。新司法試験は過酷な試験になりますから、ロースクールに入るまでよりも一層頑張って下さい! よい法律家になってください!
お礼
丁寧な御回答ありがとうございます。 大学入試の小論文のチェックは盲点でした。 新司法試験の厳しさを考えると、入学できても手放しに喜べないとことがネックです。 でも、今後はロースクールに入れないことには何も始まらないので、まずは入学できるよう頑張ります。 ありがとうございました。