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ユーミンの「幻の」ベストアルバム「ALBUM」って何故「幻」なの?
ご存知の方教えてくださいませ。実は昔、この「ALBUM」ってLP(!)をカセットテープで聞いていたことがありました。近頃、荒井由美や松任谷由実のベスト盤などが数多くリリースされていて、懐かしさもあって「ALBUMを購入したいな」と思ってネットで色々探したのですが、オフィシャルページには記載もなく、個人の方のHPでも「幻の…」となっていて、現在購入も不可能のようです。そこで「何故、幻って言われているの?」っていう単純な動機です。発売は「77・12・25」らしいです。ユーミンフリークの方、もしご存知でしたらお教えいただけませんか?
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- takubon5
- ベストアンサー率55% (15/27)
ALBUL このアルバムは、荒井由実時代最後の作品で、松任谷正隆氏と結婚記念盤と言っても過言では無いかと思います。ジャケットを見ればA面が荒井由実 B面が松任谷由実となっていて レコード自体もその様になっています。本人希望で初回プレスのみ販売と聞いた事が有ります。
- shuugi-50000
- ベストアンサー率44% (53/119)
No2で回答したものです。1行目「よそゆき顔で」は「遠い旅路」の誤りでした。すみません。
- shuugi-50000
- ベストアンサー率44% (53/119)
15年ほど前、ALBUMの中の「よそゆき顔で」という曲をFMで聞きましたが、CD化されておらず、中古レコード店でLPを入手しました。 あれから15年、気にしていますが、CD化されることも復刻されることもありません。 当時、人に聞いた説明では、ユーミンにとって不本意な作品であったが、発売されてしまい、本人は後悔しているため、今後も陽の目を見ないだろう、ということでした。著書「ルージュの伝言」でもそのあたりの経緯にふれられていたと記憶しています。 以下、他の人のHPからの引用ですが、上記の理解で概ねあっているかと思います。 ベストアルバム第2弾。売上 5.9万枚。最高位12位(オリコン調べ)。77年に松任谷由実名義で発売したシングル曲と荒井由実時代の楽曲で構成。荒井由実時代のものは後々名曲と呼ばれる“アルバム収録曲”が見事に選び抜かれています。 ・ 東芝 EMIがマスターを製作した?初の作品。これ以降のアルバムは全て東芝EMIが製作。 ・ 結婚直後あまり表立った活動をしていなかったユーミン本人はあまり出したくなかったようで、売上もベストアルバムとしては不振だったことから後に「最大の汚点」とまで自著で言っています。 ・ 松任谷由実名義のアルバムであるようですが、荒井由実名義の曲も混在しているため帯やジャケットには「荒井由実&松任谷由実」と書かれています。またLPジャケットはレコード盤のモノクロ写真というなんだか投げやりなつくりで、写真のレーベル部分に赤で「SAMPLE」と書かれているため中古屋ではよくサンプル盤と間違われて売られています。ちなみに帯に指紋がつきやすく美品と言える中古は皆無でしょう。 ・ 松任谷由実名義のアルバムが揃ってCD化された85年は既に荒井由実時代と松任谷由実時代の曲が一緒に収録できなくなっていたためCD化はされませんでした。(2000年に一緒に収録できるようになりましたが再発されることはないでしょう)。
- torokey
- ベストアンサー率22% (4/18)
単純にLP時代に廃盤になってその後復刻する予定もないことから幻といわれているのではないでしょうか?
お礼
torokeyさん、さっそくご回答いただきありがとうございます! そうですね、「ベスト盤」ですし、「復刻しなかった」というのが真相かもしれませんね。ただ、77年にはこの1枚限りで、他のアルバムがリリースされていないので、何か「ワケあり?」と興味をそそられた次第です。どうもありがとうございました!
お礼
shuugi-50000さん、ご回答ありがとうございました!なるほど、セールスとしてもいまいち、ユーミン本人も不本意、復刻もなされず、今後も予定になさそう、という話だったんですね。だから「幻」。よく分かりました。おっしゃるように荒井/松任谷が混在した「名曲」ぞろいではあります。私にとってはこの頃のユーミンが最も思い出深く、今も愛聴しています。私も含めて多くの人たちの「青春そのもの」なのでしょうね、ユーミンって。本当に詳しい情報をお教えいただきありがとうございました!感謝、です!