- ベストアンサー
モンスターを観て
感動した映画でした。 アイリーンもよかったけど、セルビーもチャーミングでしたね。 昔のボニーとクライドを思い出してしまいました。 一つ分からないことがあります。 ラストの電話の場面です。「お金は使ったのか?」とアイリーンに対して、「お金?」と言われて、アイリーンが落胆し、受話器を耳から離します。 結局、「小銭は?」と、アイリーンは話題をふります。 ここのところで、アイリーンの心理状態に気づかれた方はいますか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私なりの解釈ですが(^^;) ラストの電話のシーン アイリーンはセルビーの裏切りに気付いたのだと思います そもそもあのお金は人を殺して得たもの アイリーンはセルビーを信頼していたから(愛していたから)託したけれど 共犯に問われかねない物的証拠でもある 自己保身にはしったセルビーと背後にいるであろう捜査官の存在を確信したのではなかったでしょうか でも「小銭は?」と話題をふったとき アイリーンはセルビーを許していたんだと思います 裁判のシーンで罵るのも腐った社会に対してでしたしね 実話だというのがなんとも悲しい映画でした お金があれば優秀な弁護士を雇って、勝訴はできないにしても死刑にはならなかったのではないでしょうか 第一の被害者なんて加害者としか思えません
お礼
ご回答をありがとうございます。 「物的証拠」として、ですか。流れから言って、納得できます。 おおよその心理状態は、同じように感じていましたが、「お金の質問で、どうして裏切ったことが分かったのかな?」と疑問に思っていたのです。 私も、70%の罪を(それだけでも大きいでしょうが)、100%にされてしまっている、と思います。 主人公と一緒の気持ちになってしまったためでしょうか。彼女の気持ちがよく分かるためでしょうか。 それだけ、感情移入をさせられるのは、映画、主人公がいいんでしょうね。ご回答者さんと同じで、実話というのも、映画を見始める段階で、自分の意識に、ストーリーを受け入れる地ができてしまっていますし。 ありがとうございます。