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トッカータと、カノンとはどうちがうのですか?
トッカータと、カノンとはどうちがうのですか? どちらも、音階が連続してる特徴があるのですが・・・?
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質問者が選んだベストアンサー
ふたたびこんにちは。夜遅くにご丁寧にありがとうございます。 頑張って書いていただいた音階の曲,まさに「パッヘルベルのカノン」です。 正確には, ☆パッヘルベル作曲 カノンとジーグ ニ長調 より カノン ですね。 質問者さんがお聴きの演奏に何かのアレンジがしてあるかどうかは分かりませんが,原曲は弦楽器による合奏です。 ご参考までに, http://hil.t.u-tokyo.ac.jp/~sagayama/profile/extra/midifiles.html ここに様々なアレンジのものがおいてありますが,一番最初のものが原曲に近い,と思います(ごめんなさい,聴いていません)。 よく聴くと,最初に出てくる低音のパターン以外は,メロディーがずっと追いかけっこをしているのが分かると思います。それが「カノン」という曲の形式です。
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- Ta595
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こんにちは。#2です。 ご丁寧な補足ありがとうございました。なるほど,そういう経緯だったのですね。 まず,「涙のカノン」という曲,私は存じ上げないのですが,少し調べてみたところ,私が回答で申し上げた「パッヘルベルのカノン」が元になった曲,もしくはまったく曲である可能性が高いです。詳しくは下記サイトをご参考に。 *もしも私の勘違いでしたらごめんなさい。 http://www.mars.dti.ne.jp/~hideo-t/pachelbel/column/c_keifu.html 「涙のトッカータ」は有名な曲ですね。この曲は,「トッカータ」という形式で作られた,という意味でのタイトルではなく,その元の意味,語感から膨らまされたイメージによってできた曲だと思います。 「トッカータ」によくあらわれる華麗な音階装飾と,「涙の粒がコロコロと流れ落ちるイメージ」とを重ね合わせての事なのかもしれませんね。 (書いていてちょっと赤面しました,笑) 以上,ご参考になりましたら幸いです。
- Ta595
- ベストアンサー率57% (525/911)
こんにちは。 トッカータとカノン,それぞれの説明については,#1さんとその参考サイトで完璧です。カノンの場合,先に出てきた旋律を後から(元の形に忠実に)追いかける,というのが特徴です。一方,トッカータにはこれといった決まった形式はなく,即興的・技巧的な曲であることが特徴です。 おそらく,質問者さんはバロック時代の曲を聴いていらっしゃるのだと思いますが,そうであれば,トッカータの「技巧的」という特徴が速い音階の動きとして表現される場合が多いですし,カノンは,もしも「パッヘルベルのカノン」のことでしたら,中盤以降,音階進行による華麗な音形が多く出てきます。 ということで,「どちらも音階が連続してる」という印象は,おそらくは間違っていないとは思います。ただ,曲の形式としてはまったく違うものです。それぞれ,いろいろな曲を聴くと,また違った印象の曲も出てくると思いますよ。
補足
『涙のカノン』という曲と、ポールモーリアグランドオーケストラの『涙のトッカータ』が、,「どちらも音階が連続してる」ので、、,「音階が連続してる」曲のことを、トッカータ若しくは、カノンだというのだと、長年思い込んでいました。で、その両者の違いはどこにあるのかを知りたくて今回の質問にいたったわけです。
- ADEMU
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質問の意味がよくわかりません。 「フーガ」と「カノン」の違いという質問ならわかるのですが。 それでしたら参考URLで理解してください。 トッカータとはイタリア語の「触れる」という言葉に由来する名前で、オルガンの試し弾きや即興演奏のスタイルで作られる曲のことをさします。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。だいたいのことわかりました。 ちなみに、『涙のカノン』はこんな感じの曲です。 ソッミファ、ソッミファ、ソソラシドレミファ、 ↑ このソより、右隣のソのほうが1オクターブ低い ミッドレ、ミッミファ、ソラソファ、ソミファソ、 ↑ このミよりも次のミのほうが1オクターブ低い ファッラソ、ファッミレ、ミレドレミファソラ、 ファッラソ、ファッソラ、ソラシドレミファソ ↑↑↑↑↑ この↑は♭です ミッミファ、ソッミファ、ソソラシドレミファ ミッドレ、ミッミファ、ソラソファ、ソミファソ、 ファッラソ、ファッミレ、ミレドレミファソラ、 ファッラソ、ラッシド、ソラシドレミファソ ソ~ソ~ソラソファ ミ~ミ~ミファミレ ド~ド~ドレドシ ラ~~~~~~・・・・・・・・・・・ ってなかんじですが、たぶん聞いたことあるかと思います。