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生命保険について(母子家庭です)

私35歳・長女14歳・長男12歳の三人暮らしです。 フルタイムのパートで働いていていますが、私が病気をしたり亡くなったときのことを考え生命保険に加入しようと思います。(今までは借金などで余裕がありませんでした・・)生活の楽ではないのですが、それなりに少しでも安心をかいたいという気持ちです。掛け金も高額だと無理なのですが、保険関係のものは難しくなかなかどのようなものに加入したらよいのかわかりません。アドバイスをいただきたくお願いします。

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回答No.4

同年代なので応援の意を込めてズバッと。 保険ショッピングする前にお考えいただきたい問題があります。youunさんがお亡くなりになった後、誰がお子様を育てるかということです。それに万が一の場合、未成年の息子さんは保険金や遺族年金の請求は出来ませんので必ず親権者・後見人による請求となります。これが誰になるかも非常に重要です。 もしyouunさんが遺言を書いていないままお亡くなりになるとyouunさんの遺志は客観的には分かりません。そこで、民法では子供の親族やその他の利害関係人が家庭裁判所に請求することで「後見人」として指定するとされています。(民法840条)つまり「親権」をお持ちである貴方が亡くなった場合でも、元の夫が自動的に親権者になるわけではないわけです。 しかし民法840条にもとづく後見人指定とは別に、実務では元の夫が家庭裁判所に「親権変更」を申立てることにより、新たに親権者になれる場合があるのです。貴方は「元の夫がお子様を引き取る」ことを良しとされますでしょうか。良いなら元夫に「私の分もお願いね」という心ばかりの保険金を遺すのは良いかも知れないですね(ただし夫に「引き取る意思がない」場合は別ですが) もし「元の夫には育ててもらいたくない」というのなら考えなくはなりません。「youunさんの両親(お子様から見た祖父母)に育てて欲しい」と思うのであれば、その旨を「遺言」にしておくのが安全です。遺言の方式にはいくつかありますが、唯一検認の必要がない「公正証書遺言」がお勧めです。 もし貴方が遺言を準備していないと、次のようなリスクが出てきます。youunさんは国民年金保険料を納付または免除申請していらっしゃいますでしょうか。あるいは「フルタイム」とのことなので厚生年金加入者でしょうか。きちんと手続きされているなら二人のお子様には「遺族基礎年金」を受取ることが出来ます。平成17年度で計算すると二人合わせて年収1,023,100円です。厚生年金加入者なら更に給与比例分が上乗せになります。ちょっとした収入です。 敢えて失礼な言い方をしますが黙っても貰えるこの収入を「おいしい」と元夫が考えるかも知れません。もし元の夫とyouunさんのご両親の関係があまり良くない場合、元の夫と貴方の両親の双方が「お子様を引き取りたい」と考え、元夫が前述の「親権変更」を申し立て、一方で貴方の両親が「後見人」選任の請求をするという泥仕合に陥る危険性が出てきます。こうなると家庭裁判所は生活環境、経済状態を見て判断することになりますから、貴方の意思はどうあれ元の夫が「新たな親権者」と認定される可能性が出てきます。 もしこういうリスクを残っている状態なら、むやみに金を遺さない方が良いのかも知れません。 まとめです。 youunさんとって必要なのはいきなり保険ショッピングに走るのではなく「自分がもう子供達と生きられない事態になった時」に子供達にどう生きて欲しいか、何を遺したいかということを真剣に考え、「意思を形にしておく」ことだと考えます。形式は上述した公正証書遺言が良いと思います。公正証書遺言については最寄の公証役場に行けば無料で相談してもらえます。作成手数料もそれほど高くはありません。ちなみに目的価額200万円超500万円までは11,000円(平成16年度)です。このほか若干の印紙代や交付手数料がかかります。 これをきっかけに生命保険と合わせてこうしたこともお考えになったらいかがでしょうか。そういうのも「保険」だと考えます。お子様達とも「私が死んだら誰と暮らしたい」等と話し合って見るのも良いでしょうし、お子様の年齢なら良い死生教育にもつながると思います。 守りたい生活が10だとして遺族年金や祖父母の援助などの「既にあるバックアップ」が(α)だとします。 10-(α)=(β)必要保障です。(α)を考えずにいきなり(β)に踊らされるとカモになります。 自分が死んだり、老後になった時の(α)が5しか無い場合に10を5に下げても大丈夫か否か。あるいは(α)を良く確かめてみたら8だったら(β)は2で済んだとか。こうしたことを生老病死のそれぞれの場面でイメージしてみたら良いと思います。 二人のお子様を育ててきたyouunさんには自分で考える力はあると思います。頑張って下さい。

youun
質問者

お礼

貴重なご意見をいただき感謝しております。 離婚して母子家庭になるということは自分が死んだ後までしっかり考えなければいけないと改めて思いました。 子供達自身がそれぞれにどうしたいのか、話をしたうえで押しつけではない選択をしなければいけませんね。そのうえで保険を検討したいと思います。 とても勉強になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

質問者の事情からして、定期保険と医療保険のみにポイントを絞って見てはいかがでしょうか? 一番下のお子さんが独立するまで長くて10年ですので、10-15年くらいの家族収入保険または逓減定期保険をおすすめします。この保証期間の後で、自分の分と言うことであれば、低額(200万とか)の終身保険も考えられますが、無理せず保険料優先で考えてください。 医療保険は子供が独立後のことも考慮して、終身型/終身払いではどうでしょうか?

youun
質問者

お礼

今は無理せずに保険料優先で考えたいと思います。 とても参考になりました。どうもありがとうございました。

回答No.2

本来であればちゃんとした内容の保険をお奨め死体のですが、保険料負担のバランスを考えて加入してください。 1.終身保険・1000万円 2.終身医療保険・日額1万円以上、給付限度日数の長いもの 3.上記二つとも60歳くらいで保険料払込終了するもの。 1.は変額終身が安くて良いでしょう。医療は各社特色ある商品が出ています。共済などと併用すると良いと思います。

youun
質問者

お礼

共済は安くて加入しやすいかなと思いました。今は 実生活にもお金がかかりまだまだ楽ではないので、 無理せず払えるものに入ろうと思います。 貴重なご意見ありがとうございました。

  • nik650
  • ベストアンサー率14% (197/1345)
回答No.1

私なら迷わず県民共済にします。月々4000円ですが (2000円のもあります)年1回余剰金の払い戻しが あるので実質月3000円くらいになります。 掛け金が少ないので死亡時の金額も900万くらいしか ありませんが、中身はすごく充実しています。 ここは怪我で通院でも1日1000円とかもらえるんで すよ。子供用に月1000円のもありますよ。 死亡時の保障が少ないので、死亡時のためにチューリッ ヒの死亡保険に入りました。1200万くらいで月30 00円くらいだった気がします。 とにかく民間のは高くてわかりにくくて嫌いです。

youun
質問者

お礼

県民共済はお安くて今の私には加入しやすいかなと思います。現段階では死亡しても0円の状態なので、とりあえず加入する方向で考えようと思います。お金に余裕ができたらもう一つ加入しようかと思います。 ご意見参考になりました。ありがとうございます。