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ライカを使われている方・ご存知の方、お願い致します!
初めまして!20代前半・女です。 ライカは初心者ですが、ひょっとしたキッカケでM4、CL、RD-1を使っています。 最近ライカを真剣に覚えていこうと思い、ただ今猛勉強中です。 そこでまずレンズ!と思いレンズの本を読んでいるのですが、わからない単語が沢山あって、真剣に読んでも単語の意味がわからない為に理解ができません。 皆様のお力をお借りしたいと思い、質問を立ち上げました。 たくさんあるので、わかるものが1つでもあるという場合でも構いませんので、どうかお願い致します。 《エルマー65mmF3.5》 ・ビゾフレックス ・フォーカシングリング 《エルマー35mmF3.5》 ・ニッケル仕上げ ・クローム仕上げ 《エルマリート21mmF2.8 アスフェリカル》 ・コマ収差 《ズマロン35mm開放F2.8》 ・バヨネットアダプター ・ローレット ・CLとCLEは何が違うのでしょうか?? もし宜しければ、一番お気に入りのボディ・レンズをそれぞれ教えて頂けると嬉しいです(^^) ちなみに私はボディはM4が、レンズはズマロン2,8/35mm、テレエルマリート2,8/90mm、ノクティルックス50mmF1がお気に入りです。 沢山あって申し訳ありませんが、どうか宜しくお願い致します。
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「ビゾフレックス」はこれ↓です。 文章で長々と説明するより分りやすいと思いますので参照してください。 http://www60.tok2.com/home/collector/viso_bessa.html ● 「フォーカシングリング」はピント合わせをするためにレンズ鏡胴を回す部分です。 ● 「ニッケル仕上げ」はブラック仕様のレンズ・ボディを指します。 ニッケルのメッキ仕上げです。 他にペイント仕上げの製品も僅かにあるようですが ニッケルメッキが難しかった時代の製品で珍品の部類です。 また、M4のブラックペイントボディ用に作られたものという噂もあります。 中には部品毎にメッキとペイントが混ざっているものもあるようです。 「クローム仕上げ」は銀(白)仕様のレンズ・ボディの事です。 これもクロームのメッキです。こちらにはペイント仕上げは無さそうです。 ● 「コマ収差」は、点光源を写した時に 映像が点(丸)ではなく流れて写る収差(現象)です。 主に広角レンズの画面周辺に、絞り開放付近で表れます。 これは「非球面レンズ」を使う事で補正できますが その事が逆に「2線ボケ」を作り出す結果になってしまいます。 こうした部分でメーカーの「絵づくり」の違いが出ます。 ライツはボケを犠牲にしても非球面レンズでコマ収差を取り除く方向、 ツァイスはボケを優先して球面レンズのままコマ収差を残す方向らしいです。 確かにツァイスレンズの絞り開放付近の描写は、 良いとは言えませんが「味」があります。まるでその場にいるような感じです。 対してライツレンズは(レンズによりますが)絞り開放からドンピンが来ますが 「何かが足りないような」感じがする時があります。 ● 「バヨネットアダプター」はスクリュー(ネジ込み式)マウントのレンズを M型バヨネットマウントに変換する部品です。 これを使えば昔のレンズがM型ライカで使用できます。 国産でもコシナ製のものが出回っていて、精度も充分なようです。 ● 「ローレット」はこんなもの↓です。 http://www.yamada-mt.co.jp/example/index.html#nurling ライカカメラではフイルム巻き戻し部分とシャッター速度ダイヤルに使われています。 指のかかりをしっかりさせて作業効率を上げる役目を持ちますが それ以外にもカメラのデザイン上でも特徴的なものとして使われます。 ● 「CLとCLEは何が違うのでしょうか??」は先の回答と重なりますが、 「CL」は「ライツ・ミノルタCL」が正式名称で その名のとうりライツ社との共同開発です。ミノルタで製造していました。 「ライツ・ミノルタCL」は日本市場向けの名称で 海外では「ライツCL」で売られていたようです。 「CLE」は「ミノルタCLE」という名称で ミノルタ社がCLの技術を活かして開発したもので 「CL」が機械式シャッターだったのに対して 「CLE」では電子制御式シャッターを採用していました。 絞り優先AEとマニュアルが使えました。 どちらもライカMマウントと同規格のマウントでMレンズが流用できましたが 専用レンズとして28ミリ、40ミリ、90ミリのロッコールレンズがありました。 どれもライツ製レンズに劣らない名品でしたが 中でも28ミリレンズは優秀なレンズでした。 私は「CLE+28ミリ」でスナップの殆どを撮っていました。 90ミリはCLなど小さなカメラボディの距離計では荷が重過ぎました。 慎重なピント合わせを要求されることがあって 小さなボディの軽快さを活かし切れない使用感のレンズでした。 ついでに、ライカの一眼レフカメラにもミノルタ社の技術が多く入っています。 ライカの一眼レフが「日本で」あまり人気がないのは それが理由のひとつであると言われています。 ● >もし宜しければ、一番お気に入りのボディ・レンズを 私はM3、M4P、M6を使ってました(現在はフイルムカメラはすべて手放しました)。 主な用途はライブの撮影でした。 特に広角~標準レンズを使って舞台下からの撮影では 作動音の小さなライカが何よりも使いやすかったです。 気に入っていたレンズはズミクロン50ミリとロッコール28ミリです。 安いレンズばかりですが(笑)。
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- sionn123
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rin-yuiさん こんばんは この程度の用語なら、数々あるライカ系のHPを検索すれば解るハズです。ここのHPに投稿出来ると言うことは、ネットの使える環境をrin-yuiさんはお持ちなのですから検索されたらと思います。ネットの使える環境がもったいないです。ご自身で出来ない事を質問するようにしましょうね。 以上の様な厳しい事を言いましたが、それでは可愛そうなので、少し回答しましょう。 CLとCLEの違い。 名前が違います。何て言ったら怒りますよね。CLはミノルタとライツ(当時の社名)との共同開発のカメラです。日本では「ライツミノルタCL」海外では「ライカCL」と言う名前で販売されています。マニュアル露出のみのカメラです。M5と同じ形式で撮影前に露出系のアームが出て露出を測る形式のカメラですので、レンズの種類によってはレンズが露出系のアームに当ってしまうため使えないレンズが存在します。 CLEはミノルタのみで開発したカメラです。露出的にはCLと違って、マニュアル以外に絞り優先AEが搭載されているカメラです。ダイレクト測光と言う方式の露出の測光方式を採用しており、CLと違ってほぼ全てのM叉はLマウントのライカレンズが使えます。 バヨネットアダプター ライカのレンジファインダー機を大別するとM型(Mマウント機)とバルナック型(Lマウント機)に分けられます。M型ライカにLマウントレンズを装着するためのマウントアダプターを「バヨネットアダプター」と言います。 ローレット ローレットとは「加工物に網目模様をつけた物の事を良い、種類としては斜めの模様や直線などの模様がある。すべり止めや、商品価値を高くするためなど、見た目やデザイン的な役目がある。」です。ライカで言う所のローレットとは、バルナックライカの巻き上げノブ等のローレット加工等が美しいと言われています。 エルマー35mF3.5 このエルマーマウント別に数種類存在する。ライカIID当時クロームメッキの技術はまだなく鏡胴はニッケルでできている。そのため古いエルマーは「ニッケルエルマー」と呼ばれることもある。最近はクロム仕上げの物が通常化している。 ビゾフレックス RF機を一眼レフかするためのアダプターで、ビゾ用専用レンズを使う事になります。 フォーカシングリング ビゾ用レンズは、レンズ本体と「フォーカシングリング」と呼ばれるレンズを送り出してピントを合わせる部分に分けられ、取り外す事が出来る構造になっています。 以上簡単に説明しました。詳しくは前記した通り、数々あるライカのHPを検索して、調べて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございました! >この程度の用語なら、数々あるライカ系のHPを検索すれば解るハズです。ここのHPに投稿出来ると言うことは、ネットの使える環境をrin-yuiさんはお持ちなのですから検索されたらと思います。ネットの使える環境がもったいないです。ご自身で出来ない事を質問するようにしましょうね。 →ごもっともです。申し訳ありませんでした。。。 知人より「ライカ広場」「ライカで行こう」を勧められてチェックはしていて、それ以上にもっと調べられれば良かったのですが検索の方法も良くわからなかったので質問を立ち上げさせて頂いた次第です。 詳しくお答え下さり、本当にありがとうございました! とても参考になりました。
- kibou218
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一つだけお答えします。 ・CLとCLEは何が違うのでしょうか?? ライカは高値の花ですが、故あってCLEをしばらく使った事が有りました。勿論、私のカメラでは有りません(-_-;) ライツ(ミノルタ)CLとミノルタCLEの違いは、機械制御シャッターか電子制御シャッターだったと記憶しています。 CLは販売後、3年で生産中止となりましたが、その後、ミノルタが独自にTTL式(撮影時は下に待避)の露出計と電子制御シャッターを組み込み、絞り優先自動露出を実現したカメラです。(記憶が曖昧な為、間違いが有りましたらご指摘下さい。)
お礼
ご回答ありがとうございます! そうだったんですね~☆ とても勉強になりました(^^) 本当にありがとうございました!
お礼
ご丁寧なご回答ありがとうございます! とてもとても勉強になります(^^) 一気にかつ詳しくお教え頂けたお陰で、理解できました☆ 気分がスッキリしました! >ズミクロン50ミリとロッコール28ミリ →ズミクロン50mmは私なりに撮りやすくて私もよく使っています。ロッコールは使った事がないのですが、いつか使ってみたいと思うレンズです☆ ライブの撮影!知り合いにいるんですが、その人の写真を見せてもらった時には感動しました♪ 私はまだまだ未熟者ですが、いつかライブの写真も撮れるように&akiyutaka様のようにセンス良くなりたいです! 本当にありがとうございました!