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高台に釉薬がかかっている器
中国の古陶器で高台に釉薬がかかり、口辺にかかっていないものがあります。(白磁刻花牡丹唐草文鉢) 伏せて焼いたのではないかと思いますが、その場合、口がゆがんでしまう気がします。何かゆがまない工夫がされていたのでしょうか? 知っている方教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
中国のものは わかりませんが、清水焼に 伏せ焼きと言う手法があります。 陶器は釉薬の強さにより変形の度合いも変わりますが 口が変形しないように 口の型 "]" を90度右回転 したようなものに入れてやきます。接地していた場所は ざらざらに なるので 擦って 現在は ハマすり器をつかい その上に 金を塗った 口金使用のものが おおいです。
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noname#21649
回答No.1
該当古陶器を見たことがありませんが.明治の頃の一般的焼き方では. 売り物になる(問屋が引き取る)もの1割 担ぎ屋(行商)が引き取るもの2割 売り物にならないもの5割 売れないで残るもの2割 です。多分.伏せて焼いて.歪まなかった品物が該当古陶器ではないかと考えます。
質問者
お礼
ありがとうございました。売り物にならないものが5割もあったのですね。 そのような情報(資料)はどのようにして知ったのですか?よろしかったら教えて下さい。
お礼
ありがとうございました。ただ、口の型の想像がつきません。写真が載っている本などありましたら教えて下さい。