西船橋駅中間改札設置の目的と運用
西船橋駅は、東京メトロ東西線・東葉高速鉄道・JR総武線・JR武蔵野線などが交わる、乗り換えによく利用される駅です。西船橋駅の改札は、総武線と東西線、東西線と東葉高速鉄道の間で相互直通運転がされていることもあり、改札は各社共通の一種類で、全駅が一体として運用・整備されてきて、約5年前にはエキナカとして改札内に多くのテナントが入るショッピングモールが整備され、JR・地下鉄・東葉高速各社の乗客に親しまれてきました。
ところで、中野と西船橋という両JRの駅間には、JR総武・中央線が通っているとともに東京メトロ東西線も通っています。中野駅も、同様に改札は両社共通の一種類で、一体の駅として運用されてきましたが、こちらにはエキナカはありません。
最近、東京メトロ及び東葉高速鉄道などがパスモを導入し、JR東日本のスイカと互換性が確保されました。このままパスモが導入されれば、中野・西船橋間において乗客がJRに乗ったのか地下鉄に乗ったのか全く分からず、正しい料金が乗客から徴収できないばかりか、JRと東京メトロの間で正しい料金分配もできなくなってしまいます。
それを回避するため、中野駅には何もされませんでしたが、西船橋駅ではJRと東京メトロ・東葉高速の改札が分けられ、従来改札を通過することなく乗り換えできていたところに、JRと東京メトロ・東葉高速の間に、中間改札を設けて乗客がJRで来たか東京メトロで来たか確認できるようにしました。乗客の料金負担は変わりません。
乗客Aは、東西線沿線に住んでいます。JRから西船橋経由で帰る機会があったある日、Aは、中間改札よりJR側にあるエキナカのコーヒー店に、在庫のないコーヒー豆を注文し、後日受け取ることになりました。Aは後日、東西線で西船橋駅に来て、中間改札のJR駅員に、地下鉄の乗車券とコーヒー店の注文書を示したうえで、もっぱら注文の商品を受け取るために、一時的に中間改札の通過を許されたい、怪しむのであればコーヒー店まで同行してもらってもよい旨申し出ました。中間改札からコーヒー店までは20メートルくらいの距離で同一フロアにあります。しかし駅員は、JRの入場券を買うように求め、Aを通しませんでした。
駅員の対応は、適切だと思いますか?また、貴方がAであればどのようにしますか?
お礼
すいません、御礼が遅れてしまいました。 東京の東西線だったのですが、帰省の際寄り道をしたのでお土産はそこで購入しました。 ありがとうございました。