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京葉線の使用車両について
京葉線をよく利用するのですが、疑問が1つがあります。205系と201系、103系がありますが、最近見てみると201系、103系が快速、通快 205系が普通として利用されていますが、なぜ205系より性能の悪い103系、201系が快速として利用されているのでしょうか?
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- こげ まぐろ(@koge-magu)
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●朝の京葉線では、「通勤快速」に東金線発と外房線発とで連結して走る運用があります。 205は10両で切り離しが出来ません。 しかし、103や201は6+4で切り離し出来る車両があるので、通勤快速に使用されることが目立つと思います。 ●205でも、元々京葉線に新製配置された車両は時速110キロ運転対応の改造がされており、朝方は快速に入ることもあります。 ●103は抵抗制御車で、加速時に電気を消費をします。減速時にはモーターを発電機にし、電気を発生させますが、その発生した電気は抵抗器に喰わせて熱エネルギーに転換させて制動させます。 経済的に運転するためには、加速、減速の頻度を減らすのが良いので、停車駅の少ない電車に使いたいという会社側の本音もあります。 ただ、103は高速運転は考慮して設計されていないので、強引な使用法ではあります。 ●201はチョッパ制御で、断続的に電気を入り切りして、電流を調節することで制御しています。複巻電動機で回生ブレーキが出来るので、理論上は電気は無駄にしない車両です。 ただ、モーター回路が複雑で製作費が掛かる車両です。 元々モーターの特性が高速域が得意と言うこともあり、快速運用を見受けられるのかなと思います。 ●205は仕組みは抵抗制御に近いのですが、直巻電動機ながら回路を設けることにより、回生ブレーキを構成できる車両で、回生ブレーキ化による省エネと、201のコスト高を解消させるために、工夫した車両です。 211中距離電車のモーターと同系列な事もあり快速運用もこなせますが、前述の分割併合運用やその前後のつなぎの事もあるので、普通運用が目立つのかなと思います。 実際には快速でも使われています。
推測ですが、103系や201系が出発時や到着時の加減速が良くないのかもしれないでしょう。 また、各停だと短距離で加減速するので、電気使用量も古い方が掛かると思います。 ですから、205系は、各停列車の方に回して、出発時の加減速の良さを利用して、時間を確保していると思います。 その代わりに、出発時の加減速に負担の掛かる103系201系を快速に回して、出発時の加減速の機会を減らしています。
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ありがとうございました。謎が解けました。
- cubics
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性能が悪い方が優等列車になるのは、よくあることです。 各駅停車の方が、発進・加速、減速・停止を頻繁に繰り返さないといけません。その性能が劣る車両を使用すると、列車密度の高いダイヤを組むことの障害になりますし、遅延や事故が発生した場合の回復も遅れますのでダイヤを乱す原因になります。 ということで、高性能電車が各駅停車で性能をフルに発揮して、お古がなるべく駅を通過する運用につきます。
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- tokyomt
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性能が良くなければならないのは、加速したらある程度走りっぱなしの快速より、駅があればいちいち加減速しなければならない普通のほうです。103なんかに何度も加減速させていたら、電気のムダです。 普通専用に新車を投入した例もあります。 http://rail.hanshin.co.jp/carriage/car_5500kei.html http://www.swa.gr.jp/hanshin/hs5000.html
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ありがとうございました。謎が解けました。
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