視覚障害(弱視)に関する、世間一般の認知度について。
私は2級の視覚障害者で、矯正視力は0.2と0.02(6級相当)ありますが、視野の97%が欠損しています。日頃から道路などを歩行する際に、辺りをキョロキョロ見回しているとは言え、歩道を平気で猛スピードで駆け抜ける自転車や、横の路地から飛び出して来る車、更には夜間の無灯火自転車等、そのスピードには自分の目がついて行けず、度々怖い目に遭っています。
こういう危険を避ける方法はないものかと思い、ライトハウスに相談しましたところ、白杖を薦められましたが、白杖ってまだ、世間一般には、全盲の方しか持ってはいけない物、みたいな意識が根強いのではないかと感じて、私自身はまだ、購入にも使用にも踏み切れずにいます。(あと、杖で片手がふさがると不便というのもありますし。)実際は「白杖は、手帳を持つ視覚障害者であれば、軽度の方でも“弱視のシンボル”として持ってよい」とのことですが、実際問題として、シンボルの白杖を持った方が、自分で信号を見て道路を横断したり、持っている白杖をつかずに、電車の乗り降り等をこなす方を見かけたりしたら、違和感を覚える晴眼者は多いのではないかと思うのです。
そこで、皆様の率直なご意見を伺いたく思います。
【弱視の方、又はその支援者の方へ】
1 現在ご自身(又はお知り合いの弱視の方)は、白杖をお持ちですか? 又、実際にご使用になっていますか? 差し支えなければ、手帳の級も教えて下さい。
2 白杖以外で、道路歩行時等の危険を避ける為に、周囲に弱視を認識していただく方法で、工夫されていることはありますか?
3 白杖は、全盲の方に限らず、手帳を持つ弱視者なら軽度の方でも、シンボルとして持ってよいことは、ご存知でしたか?
4 その他弱視で不自由していること、困っていること、工夫されていること、「こういう制度があればいいのに」と感じられること、周囲から親切にしていただいて感激されたこと等、何でも教えて下さい。
【晴眼者の方へ】
1 白杖は、全盲の方に限らず、手帳を持つ弱視者なら軽度の方でも、シンボルとして持ってよいことは、ご存知でしたか?
2 街で、白杖を持った方が、それは「持っているだけ」で、大して使う様子もなく、普通に歩いているのを見かけられたことはありますか? 又は、仮に見かけられたとしたら、それに関してどうお感じになりますか? 別に何とも思わないですか? あるいは「ぶつからないように気を付けよう」「電車の運賃表等が見えにくそうなら、お手伝いを申し出ようかな」等の気持ちが湧きますか? 逆に「あの人、見えていそうなのに、何で白杖なんか持っているんだろう?」と、疑問に思われますか?
3 その他弱視に関することで、お感じになることがありましたら、何でも教えて下さい。
私自身は、杖だけに限らず、バッジや腕章等で、周囲に弱視を認識していただける方法があれば、道路歩行時の危険は、少なくとも今よりは減るのではないかなと感じています。
ご意見、よろしくお願い致します。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました。