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信号機

道路の交通信号は、灯火が横並び(歩行者用とか、豪雪地区は縦並びもあり)ですが、 鉄道の信号機は縦並びしか見たことありません。 違いと言えば、道路用は赤黄青の3つ目(=3灯式 除矢印)ですが、鉄道用は4つ目、5つ目があります。 そこで、 1.なぜ道路用と鉄道用で違うのでしょうか。 2.灯火の数と並び方は関係有りますか? 3.人間工学的には縦並びと横並びどちらの方が良いのでしょうか。

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回答No.4

鉄道会社で乗務員をしているのですが、乗務員になるに当たっての講義の席で、信号とは、 (1)二つの意味を持たないこと (2)単純明快であり、意味がすぐ分かること ・・・と教わったことを思い出しました。 質問1の回答ですが、 車の場合は一般の方が使うので、最も単純にと「赤・青・黄」の三色で表しています。 「赤・青」の2色でも良いのですが、鉄道信号と異なり、青が赤にいきなり変わる(機構的には時間は決まっていますが、使用者には分かりません。)ので、赤に変わるという「予告」の意味で「黄」があります。 鉄道の場合は、決まった軌道を走ること、赤(鉄道ではR現示(=red・赤)といいますが。)のあと、先行列車の位置によって、進行できる信号現示(R現示以外)が出ます。電車が通過しない限り、R現示(赤信号)は出ません。 その鉄道と道路との決定的な違いが、機能の違いになって出てきています。 質問2の答えですが、 列車の運行密度や運転速度によって、鉄道用でも3現示式だったり、6現示式だったりします。 ローカル線では運転間隔が開いているため、3現示型が、首都圏では運転間隔が詰まっているので、JRでは5現示型が多いです。 ●現示方 赤>red=R現示 黄>yellow=Y現示 青>green=G現示 ・・・といい、 一般的な信号現示は下記の5種類です。 停止 R現示 0キロ 警戒 YY現示 25キロ以下 注意 Y現示 40キロ以下 減速 YB現示 (会社によって異なる)70キロ以下 進行 G現示 その区間の最高速度 となっています。 例外は2会社で、北越急行(ほくほく線)・京浜急行です。 ほくほく線では、160キロ運転を行うに当たり、指定列車のみ160キロ運転を許可するため、進行現示の上に、「高速進行」現示(GG現示)を設けています。これによって、160キロ運転対応車両のみこの信号現示を確認して160キロ運転を行っています。 京浜急行では、120キロ運転を行うに当たり、元々あった信号機の間隔が近いため、G現示(120キロ運転)の次にYB現示(70キロ)を確認した際に、ブレーキが間に合わないため、その間を現示と言うことで、「抑速」という現示(YBF)があります。 これはYB現示が明滅しているもので、最高速度は100キロ以下に制限を受けます。 信号機の間隔を開ければ、このような「抑速現示」はいらないのですが、そうすると運転間隔が詰められない、先行の低速列車に後続の高速列車がつかえてしまうこと、信号機の移設には多額の費用が必要なことから、取り入れられました。 質問3に付きましては、どうでしょうか・・・ 横の方が見やすいとは思いますが、鉄道の信号は何処に信号が建植されているか乗務員は把握しているので(鉄道会社の学校で覚えさせられます。)、見やすさより、その信号は何を示しているかが大事です。 現示も様々あるので、それぞれの長所からの形と思います。

  • hiro0129
  • ベストアンサー率18% (92/497)
回答No.3

鉄道用と道路用の違いは電車はあらかじめ敷かれたレールの上しか走れずその線路上にはたくさんの電車が走っています。車は自由自在にどこへでも行くことが出来、赤・青・黄で十分ですよね? 電車の場合、電車の速度を制限することによって事故を防ぐことができます。なので、電車には3つ目、4つ目、5つ目があります。 主に、4つ目が多いですが、ローカル線は3つ目が多いですね。 制限速度は下の方が書かれているように5種類あります。 5つ目の場合、ほくほく線で青青で高速進行という信号があります。ここを通る特急は160キロで走るためです。新幹線には在来線のような信号は無くATCという信号が運転席についています。

  • hirokazu5
  • ベストアンサー率16% (308/1836)
回答No.2

道路用は三つ目で、青黄赤 これは説明の必要も無いでしょう。 鉄道用で四つ目の場合は 赤 、停止(0km/h) 黄黄、警戒(<25km/h) 黄 、注意(<45km/h) 青黄、減速(<70km/h) 青 、進行(>70km/h) と表示(専門用語では「現示」と云う)します。

  • matrsetra
  • ベストアンサー率30% (110/359)
回答No.1

信号は縦の方が本来確認し易いのかも知れません。 外国では縦型が良くテレビや映画で見ますが。 雪国では降雪のため縦型にする様に強度的にも片持ちの横型は辛いのではないでしょうか。 それでも横型にするのは道路はカーブが多く特に左カーブの場合右の赤が少しでも遠くから見える点があるのではないかと思います。