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国家社会主義と共産主義の違い

二つ質問があります。 一つ目 国家社会主義と共産主義はやっていることが同じなんじゃないのかと思っているのですが違いはあるのでしょうか?  私の主観ですが、   国家社会主義・・・生産手段が国有化で政治体制が独裁体制   共産主義・・・生産手段が国有化にすることによって富の平等を目指す。そのために共産党の独裁をする。 だと思うのですがどうでしょうか?  これだとすると共産党か他の政党かというだけで、共産主義は国家社会主義に含まれることになると思います。  そうすると国家社会主義ドイツ労働者党が反共を行っていたのは何なのか?という気がしてくるのですが?  二つ目、過去ログで何度も出てきている民主主義や資本主義、他いろいろの意味を見て自分なりにまとめたものが正しいか?を確かめたいのでよろしくお願いします。以下よろしくお願いします。  民主主義、共和主義⇔独裁主義  (みんなが決める) (1部が決める)     資本主義  ⇔社会主義、共産主義  (生産手段、私有) (生産手段、国有)  また共産主義を実現する過程という意味では、  資本主義社会⇒社会主義社会⇒共産主義社会 の順で起こり  社会主義社会は生産手段を国有化したことによって富が平等な社会  共産主義社会は更に生産力が高まり欲しいものを欲しいだけとれる社会 どうでしょうか?あっているでしょうか?

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  • ZeroFight
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回答No.1

マルクス主義の究極の目的は、国家の廃棄です。社会主義段階は、共産主義社会を作るために、国家の力を利用して、社会と人間を改造します。したがって、社会主義段階のマルクス主義国家と、国家社会主義の国家は極めて似ています。ナチスとドイツ共産党は、社会民主党政権に対抗するために、地方レベルでは共闘しています。 独裁政治ですが、プラトンに始まる哲人政治の理想と、ドイツ観念論に於ける、その継承を考える必要があります。マルクス主義の別名である、科学的社会主義とは、科学信仰によって絶対化された、哲人政治です。マルクス主義者は、唯物論を基礎とする科学的真理だという信仰があるから、大量虐殺ができるのです。

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  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

社会主義は、資本主義と共産主義の中間の形態です。 資本主義の場合、資本(生産手段)と消費財の両方を私有します。 共産主義の場合、生産手段と耐久消費財の両方を共有します。 社会主義では、生産手段は共有しますが、消費財は私有します。 このちがいが理解できるでしょうか? 資本主義の場合、「儲ける人は、いくらでも儲け、自由に使う事ができ、儲けの無い人は、極貧の生活をせよ」という考え方で、 社会主義の場合、利益は、働いた人に均等に配分するが、それをどうやって使うかは、個人に任されます。 基本的に、共産主義に比べ豊かな社会の元で成り立つ理論です。 儲けた人から税金を沢山取り、貧しい人達に分け与えるという考え方も、社会主義の考え方です。 共産主義ですが、「利益を均等に配分するのはもちろん、消費状態にも差をつけるべきではない」との考え方です。 家とか車などの入手も均等でなければならないとする考え方です。 どちらかと言うと、貧しい社会を想定した平等主義が元になっています。 国家社会主義は、国家が事実上生産手段を独占するか、管理下において、富の配分を行おうとする考え方で、社会主義の考え方の一部で、共産主義とは考え方の基本がが異なります。

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