luiさんもおっしゃっていますが、睡眠状態に深く関係があります。怖がる必要はありません。そうでないと、その恐怖がまたストレスとなって金縛りを引き起こします。
人間の身体は約90分周期でレム睡眠(=REM,浅い眠り)とノンレム睡眠(=Non-REM,深い眠り)を繰り返します。レム睡眠とはRapid Eye Movementの略、つまり、この期間に人は夢を見ており、素早く目が動くことからこの名称がつけられました。これは浅い眠りで、人は寝返りなどをこの期間にします。そして、この期間に起きると非常に起きやすいです。この逆のノンレム睡眠はとても深い眠りで、身体の疲れをとるために身体のほとんどの運動を休止させます。
このノンレム睡眠中は脳も当然深い眠りにあるのですが、それがふとしたことで脳が起きることがあるようなのです。身体が寝ているのに脳が起きてしまう、それが金縛りです。
予防法としては(私は専門家ではないのでよく分かりませんが)、カフェインの摂り過ぎについては注意すべきでしょう。眠りにつけたとしても脳からの疲労回復物質の分泌を妨げるため、身体の疲れはとれないからです。コーヒーや紅茶などはなるべく避けてください。
対処法としては呪文を唱える、というのがあります。ええ、どんな呪文???と思うかもしれませんが、何でもいいそうです。目的は心を落ち着けるためですから、実は数字を数えるだけでいいそうです。この対処法はあるサイトに書かれていたのですが、リンク禁止らしいので自粛します。「神霊」「研究」で検索すると見つかると思います(そのままですけど(^^ゞ)。
この前、僕も生まれて初めて金縛りに遭いました。そうそう、cameronさんの言うとおり、あお向けでした(見本になるくらいの気を付けの姿勢)。僕の場合は最初は怖かったのですが、こんな経験滅多にないな、と思うと好奇心いっぱいになり、どれだけ動かないかを試したりしました。上には科学的なことを書きましたけど、あれはもしかすると霊の仕業かもしれませんね。なんか身体中を誰かに押さえられている感じでしたから。手も指さえも動きませんでした。僕は心霊関係の本に載っていた金縛りのための呪文(?)で抜けました。それが効いたのか、どうかは定かじゃないですけど。上に書いたとおり、南無妙法蓮華経あたりでもいいと思います。しつこいですが、怖がってちゃ駄目ですよ。
お礼
金縛りの詳しい解説、親切にしてくださってありがとうございます! 金縛りが科学的なものと霊的なものと、両方の回答、実にためになりました。 ありがとうございました!!