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バッドエンドの映画を模索中。
有名な『猿の惑星』のような、ラストは絶望的な展開で終わる。 そんな映画が見たいのですが、どれもこれもハッピーエンドで終わりでイマイチつまらないです。 何か、そういう映画で面白いもの、ないでしょうか?(『ドーンオブザデッド』のような、「え?ヤバイ?」みたいな終わり方でも良いです^^;)
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娯楽ですから、あまり嫌な気分になるのも何なので、ホラー以外でハッピーエンドにならない映画を幾つか・・・(絶望的でないモノもありますが)。 まず、コメディーからは、モンティ・パイソンシリーズの 「ホーリー・グレイル」(1975年英、テリー・ジョーンズ、テリー・ギリアム監督)、 「ライフ・オブ・ブライアン」(1979年英、テリー・ジョーンズ監督)を。 前者はアーサー王伝説の聖杯探索、後者は、ジーザス・クライストが救世主となっていく様子を元ネタにしています。ですが、前者のラストは唐突に起こり、後者は展開どおりに磔になってしまいます。 これらの作品は英国風のブラックユーモアが好きなのであれば、とにかく笑えます。ラストも全然ハッピーエンドではないのに、後味は悪くありません。 モンティ・パイソンの笑いにはまると、日本のバラエティ番組は色褪せて見えてしまい、TVを見ることが減ってしまいます。気をつけてください。 「博士の異常な愛情:または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(1964年英・米、スタンリー・キューブリック監督) 米ソ冷戦時代がテーマのブラック・コメディー作品です。サブタイトルが長すぎますね。 核攻撃報復装置(通称Doomsday Machine=ドゥームズデイ マシーン)とか出てきて、ラストはご想像のとおりの展開になります。けれども、ストーリーも良くできた作品なので嫌な気分にはならず、かえって皮肉な笑いを浮かべることができると思います。 次にSFというかディストピア(アンチユートピア)モノから、 「未来世紀ブラジル」(1985年英・米、テリー・ギリアム監督) 管理社会に疑問を持ってしまった男が自由を求める脱出行と、その末路を描いた作品です。ラストは言わずもがなです。 後、ハッピーエンドにならないジャンルとしては、戦争物が考えられます。 「西部戦線異状なし」(1930年米、ルイス・マイルストーン監督) 第一次世界大戦時の若いドイツ兵達の物語ですが、へたに「愛国心」を持つと大人達に都合良く利用されてしまうということがよくわかります。ラストも戦争の無常さがよく表れています。 「ジョニーは戦場へ行った」(1971年米、ダルトン・トランボ監督) このサイトでもよく紹介されている、戦争の悲惨さを表現している名作です。 最近の映画は、映像はキレイなのですが内容はどこかで見たようなものが多いので、敢えてちょっと古い映画ばかりを紹介してみました。 参考になれば幸いです。
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- isoiso0423
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最近の映画だとイーストウッドが監督した「ミスティックリバー」は後味のたいへん悪い、ラストでした。SFやホラーならともかく、リアルな人間ドラマでこんな結末だと救いようがないなぁ・・・と意気消沈。 SF映画ですとチャールトンヘストンの「ソイレントグリーン」なんてどうでしょうか?人口が増えすぎて食糧難に陥った近未来の話です。思いっきり絶望的なエンディングで、ラストにベートーヴェンの田園の曲にあわせ、緑豊かな地球の様子が写されると、ますます絶望的な気分にさせられました。 No1の方が書いておられる「ローズマリーの赤ちゃん」はカルトホラーの傑作です。 ホラーといっても化け物は出てこないし、スプラッター系の血しぶきもありませんで、かなりリアルな作品です。 内容を書くとご覧になったときに面白くないので書きませんが、この映画を監督したロマンポランスキーは、映画完成後、カルト教団に身重の妻(女優のシャロンテート)を胎児もろとも惨殺されました。そんな後日談を含め、ぜひご覧になってください。 ちなみにこの監督は「戦場のピアニスト」や「テス」「水の中のナイフ」というような芸術的な映画も多く撮ってますが「ナインスゲート」など悪魔崇拝系の映画も多い変人監督です。 幼少時ナチスの収容所に入れられ、家族を残し脱走という数奇な生い立ちがなせる業なのかもしれません。
お礼
ミスティックリバーは、見たのですが・・・。 人間ドラマ系だと、イマイチ人の名前が覚えられないまま終わってしまいます・・・(←記憶力ショボいもので^^;) ソイレントゾーンは聞いたことないですね。。 チェックしてみます^^
- bokomaru
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私も「ドーン・オブ・ザ・デッド」の終り方好きでした♪ ハッピーエンドが好きな人には「後味が悪い」と言われるタイプの映画が好きなんです(^^;) 最近見たものでお勧めは現在公開中の「オープンウォーター」です。 宣伝のコピーは「最も怖い実話」。 怖いです。バッドエンディングです。 http://www.openwater-movie.jp/ 他には アイデンティティー(2003年、アメリカ) シックス・センス以降「結末は人に話さないでください」って宣伝の映画が増えましたが、 この映画の結末にはちょっとビックリしました。 http://www.haristique.jp/please/file/009.html 12モンキーズ この映画の終り方は「猿の惑星」の終り方に近いかも・・・。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=29038 穴(2001年、イギリス) 悪魔を憐れむ歌(1997年、アメリカ) 隣人は静かに笑う(1998年、アメリカ) とかもバッドエンディングです。
お礼
アイデンティティー。 HP見る限りでは良さそうです(ぇ) 隣人は静かに笑うは、あまり好きっぽくなかったです。。(その時の気分にもよりますが) テレビでも時々やりますよね。 バッドエンドならチェックしましょうか^^; 他の3つは知りませんねぇ。。w ジャンルはなんでしょうか。 ところで、ホラーは正直苦手なので、映画館では見れません(苦笑)(←バイオハザードでビクビクしてました^^;)
- nobuchi
- ベストアンサー率54% (475/875)
おお、ロメロの「ゾンビ」も結局は何も解決せずに、死者が地に満ちていく・・って感じでしたな。 (また新作がでますねー、ランド・オブ・ザ・デッド楽しみです。) 私は「ヘルレイザー」シリーズが好きですが、これも初作以外は続編を前提に作ってるもんだから、「どんでんがえし」のラストが恒例みたいになってますねえ。 その中でも外伝的なテイストの5作目「ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ」のブラックシュールなラストも結構好きです。 やはり、ホラーだと「救われない」ラストがインパクトありますからね。 「マウス・オブ・マッドネス」はラブクラフト風のバッドな感じ。 「ドグラマグラ」はシュールでお約束的なラスト。 「時計仕掛けのオレンジ」は古典的ですがおさえておきたい芸術的(?)振り出しに戻るタイプのラスト。 「バタリアン」や「サンゲリア」「リ・アニメーター(邦題・ゾンバイオ)」などの亜流ゾンビモノも後味悪かったような気がします。 ーーーーーーー で、過去記事にもありますから参考にどうぞ 『救いようの無い映画』 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1513158
お礼
ふむ・・・。 殆ど。。。というか全部聞いたことがないような。。。w やはり、全てホラーでしょうか? 「救いようの無い映画」スレは見たのですが、言い回しが違う感じがしたので、スレを立ててしまいました。 ・・・同じ内容になってしまいましたが^^;
- weiemes15
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オーメン ローズマリーの赤ちゃん スターウォーズ:エピソード3 ガメラ3
お礼
オーメンは有名ですね。 見たことはないんですが。。。 スターウォーズは4~6を見ているとラストが大体わかるのでチョット。。。でした^^; 初日に行きましたけど。 ガメラは見たのですが忘れたようです・・・w ローズマリーの赤ちゃんは聞いたことないですね・・・。ジャンルはなんなんでしょうか。。
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お礼
古い映画って、どうも探しにくいんですよね^^; ビデオのほうで探してみます。。DVDは・・・ないでしょう^^; 名作ならともかくですが。。