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タスクマネージャーのPF使用量について
XP-SP2です。メモリは256MBです PCの起動直後、タスクマネージャーのPF使用量は、 私のPCの場合168MBです。20秒位経過すると、 プロセスのイメージ名に MSのアップデートの関係らしいWuau・・・exeが 増えて10MB増えてPF使用量は178MBになります。 約5分も経過すればWuau・・・exeは自然と、 プロセスから消えてPF使用量は168MBに戻ります。 それから、主にIEとOEのアプリを使った後、 プログラムを何も使ってない状態の時に PF使用量を見るとプロセスの数は起動時と同じですが 約195MBになっています。180MBに戻ってる場合もあるし205MBの時もあります。仮想メモリとかを大量に 使った後に多いようです。まるで98のリソースみたいに、大量にメモリを使うプログラムの使用後に、リソースの容量が減るのと同じ様な理屈です。 XPにはリソースは無い?或いは関係ない?と聞いて いますが、やはり、色々プログラムの使用後は、 PF使用量は増えていて正常ですか?
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仮想メモリは物理メモリが不足しているときにメモリ管理サブシステムによって自動的に割り当てが行われ、開放も自動的に行われますが、必ずしもプログラムの終了=使用した仮想メモリの開放というタイミングは一致しません。これは一度割り当てた仮想メモリを全て開放せず、次に割り当てる必要が出てきたときのタイムロスを最小限にするために、あえて一部の仮想メモリを残しているのです。 そのためプログラムを終了した後もPF使用量が増えたままになっているのは正常です。
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- xcrOSgS2wY
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リソースとはもともと「資源」という意味の言葉で、そこから、メモリやCPU利用率など、有限のものも「資源」、つまりリソースと呼ぶようになりました。例えば「システムリソース」といえば「システムが持っている有限の資源」、つまり「システムが用意しているメモリ等」を指します。 Windows 98ではシステムリソースの制限がそれは厳しいものでした。Windows XPでは制限は非常に緩やかになりましたが、それでも相変わらずリソースの制限はあります。 例えば、ご質問の仮想メモリ。仮想メモリの最大値はシステムの設定によって決まり、その最大値が「仮想メモリ」リソースの制限になります。 いろいろなプログラムを使用し、そのプログラムが(直接指定はしませんが、回りまわって)仮想メモリを使用すれば、それによって「仮想メモリ」リソースは消費されます。つまり、PF使用量が増えます。 これは「使用したらその分増えた」ということなので正常です。また、「仮想メモリ」リソースの上限は非常に高いところにあるので、通常のプログラムを使用する限りにおいては「リソースを使い尽くすのではないか?」という心配は不要です。
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大変勉強になりました。 有り難う御座いました。
- glassyfeet
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PF(Page File)の使用量は、Windows 98やMeのシステムリソースとはまったく別のものです。Windowsでは仮想記憶といって、実際のメモリよりも多くのメモリを使うことができます。もちろん実際のメモリの大きさは限られていますから、あふれた部分をディスクの中に追い出しておき、必要に応じてメモリに呼び出して使っています。この動作をページングといいます。メモリにくらべてディスクは1000倍以上遅いので、頻繁にページングが行われるとパソコンが重たくなったような感じになって、遅くなります。 プログラムを実行すればメモリの使用量が増え、プログラムを終了すれば減ることはもちろんですが、それ以外に一つのプログラムで実行中にメモリの使用量が大きくなったり小さくなったりすることがあります。ですからプロセスの数が同じでもページファイルの使用量が異なることは珍しくありません。始めに申したようにシステムリソースとはまったく別物ですから、使用量がかなり大きくなっても普通は心配する必要はありません。 また仮想記憶の使用量が大きくなると、Windows XPは自動的にページファイルの大きさを拡張しますので、ディスクに十分な空きがあれば、ページファイル不足ということも普通はおきません。
お礼
大変勉強になりました。 有り難う御座いました。
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