nintaiさん、こんにちは
「今、建築学科に入ったものの、これから先どのような職種があるのかほんとに一部しかわかってないと思います。」
もし可能でしたら、職種はまり変えない方がいいのですが、今後の世の中、3~4回の転職は、最初から覚悟しておきましょう。
その方が能力も開発されます。
要は全力投入、疑問追究の連続、あらゆる経験から学んでいく姿勢が大切です。
大学で学べることはほんのわずかな事柄でしかありません。
「ですから言葉の響きで、何かすごいことをやってるものだと想像しているのですが、その実際がわかってないのでまず聞いてみたかったんです。」
実際はそんなに大したことではありません。
「丁寧に説明いただいんですがまだぜんぜんわかっとりません。すいません。」
これは仕方ないですね、このような場には書けません。
「例えば、大手のコンサルタント会社に入社するのはどのくらいの難易度なのかとか、特にどういう知識を必要としているのかとか」
知識ももちろん問われます。しかしそれ以上に知力を問われます。ロジカルシンキングの資質は徹底的に見抜かれます。“intellectual fighter”求む、なんて標榜している会社もあるくらいです。
それから要領のよさとスピード、ただし粗雑な品質の低い仕事になってしまってはダメです。(これが寝不足になるもっとも大きな原因です)
それから、そうしたファームでは、学歴が宣伝材料となっています。ですから、若い人でしたら、最低でも有名私大以上、そして最近では院卒が望まれています・・・、理系でしたら、それも条件になっています。あと、語学力も必須に近いものとなっています。
ある程度の年齢、30代半ば以上になると、無条件に“実績”が求められます。
ですから狭き門であることも確かな事実です。
最近の学生は、コンサルティング系をやたらに志望するものが多く、就職人気でもトップランクになっているので、上記の傾向は強まっています。
しかし、80%程度は使いモノにはならず、結局は転職していってしまいます。
学生の側にも、ファームの側にもその原因、理由はあります。
SEとして使われるのが、大半の業務だからです。SE経験でしたら、コンサルティングファームなどではなく、むしろ専門企業(特に、外資系または外資系に近い素晴らしい技術のある100人規模の小さな企業がベスト)に入った方がいいです。
「とても学生らしい何もわかってない疑問なのですが。
だいたいまず業種や建築のお仕事の仕組みとかに対する理解の方が先ですよね。」
・・・うーん、建築、必ずしもそれに縛られる必要は敢えてない、と応えたいですね。勉強はしっかりやってください。しかし建設業に就職する必要もないでしょう。
「もしもそのような知識の参考になるURL、参考図書、ご存知でしたら教えていただけますでしょうか?」
私の知る限りですが(もっとも調べたこともないのですが)、あまりないんじゃないでしょうか。
インターネットに、いろんな情報を載せてしまってクビになってしまった方は知ってしますが。ただし、現在は閉じられています。
お礼
kw888さん、ありがとうございました。 なぜ、「シンクタンクや大手コンサルタント、ディベロッパー」と考えているか? について、今、建築学科に入ったものの、これから先どのような職種があるのかほんとに一部しかわかってないと思います。 ですから言葉の響きで、何かすごいことをやってるものだと想像しているのですが、その実際がわかってないのでまず聞いてみたかったんです。 丁寧に説明いただいんですがまだぜんぜんわかっとりません。すいません。 例えば、大手のコンサルタント会社に入社するのはどのくらいの難易度なのか とか、特にどういう知識を必要としているのかとか とても学生らしい何もわかってない疑問なのですが。 だいたいまず業種や建築のお仕事の仕組みとかに対する理解の方が先ですよね。 もしもそのような知識の参考になるURL、参考図書、ご存知でしたら教えていただけますでしょうか? ある方の例の紹介、勉強になりました。 それでは失礼します。