右利きの小学校教員です。
左利きの小学校教員はいます。
採用試験の際には左利きかどうかは関係ありません。
ただ、小学校の教員の場合、児童は教員のまねをして覚えることが多々ありますので、板書は右手で書くことの方が望ましいと思います。
文字の練習をするなら小学校の国語教科書を参考にするようにと教えられました。(特にひらがな)
また、ノートに字を書くことだけでなく、チョークで板書をする練習をしたり(これは教育実習の時ぐらいしかできないかもしれませんが)壁に模造紙を貼るなどして文字を書く練習などもした方がよいと言われました。意外とまっすぐに縦書き、横書きの文字を書くことは難しいのです。
裁縫(特に返し縫いなど)包丁、鍵盤ハーモニカ、彫刻刀など、児童に見本を見せる場も多いです。質問者様は文字だけ左利きとのことなので大丈夫だと思いますが、児童が混乱しないように右手で行い、左利きの児童には個別指導で対応するなどの配慮が必要です。これだけでは不十分なのかもしれませんが。
児童に個人指導するときには、児童側から見てわかるように、上下逆に文字を書くこともあります。
板書も、児童に背を向けて書いたり、児童を見ながらチョークを手の甲側に向けて書いたりすることもあります。
小学校教員にはオールマイティさが求められています。
以上は右利きの教員の考えですので、左利きの教員、また左利きの児童にとっては違う部分があるかもしれません。
通信制での免許取得はたいへんだと思いますが、ぜひがんばってすてきな小学校教員になって下さい。
お礼
書くこと以外はほとんどの事は両手どちらでも出来ますので、色々な面で便利かもしれませんね(^^) 左利きの上に、字もあまり上手とは言えませんので、どのみち練習しなければと思っていたのですが、せっかくなので右で書く練習もしようと思います。特に板書ですね。 大変参考になりました!どうもありがとうございました。