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あなたの“徹夜本”教えてください

小さい頃から本好きで、今も週に2~3回ほど書店or図書館通いしています。 そんな私の初の徹夜本は島田荘司『占星術殺人事件』でした。 でもここ数年はそんな本に巡り会っていません。 (上・下巻とかになると気が重くなってしまって読まないから…ということもありますが) そこで、質問させていただきます。 徹夜で一気に読んでしまった、もしくは徹夜はしていないが夢中になって読んでしまった、この作品でこの作家にはまった……ということがおありな方、ぜひその本を教えてください。 よろしくお願いします。

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  • Opalus
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回答No.7

私も#1さんと同じく京極夏彦がオススメです。 榎木津が中心の『百器徒然袋―雨』を一番最初に読みましたが、即徹夜でした。 第一作目の『姑獲鳥の夏』はそれほど好きでもないんですが、『鉄鼠の檻』と『絡新婦の理』は徹夜しましたねぇ。 簡単に順番を書いておきます。 姑獲鳥の夏→魍魎の匣→狂骨の夢→鉄鼠の檻→絡新婦の理→塗仏の宴 宴の支度→塗仏の宴 宴の始末→百鬼夜行―陰→百器徒然袋―雨→陰摩羅鬼の瑕→百器徒然袋―風 この中で百鬼夜行は物語の短編集、百器徒然袋シリーズは榎木津中心のシリーズなので、ちょっと毛色が違います。 あと、微妙にキャラクターと関わりのある『今昔続百鬼―雲』もなかなか良かったです。 『姑獲鳥の夏』はそれほど好きではなかったようですが、是非『百器徒然袋―雨』を読んでみてください。睡眠時間減りますよ(笑)。 あと、#6の方の宮部みゆき『火車』も良かったです。確かに女性が読むとぞっとすると思います。

noname#19692
質問者

お礼

相当な(?)徹夜本のようですね。 まとまった時間がとれるまでお預けにしたほうが良さそうですね^^; すぐ夢中になっちゃうので… 『百器徒然袋―雨』をまず読んでみます! 詳しく教えてくださってありがとうございます。

その他の回答 (17)

  • cyunko
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回答No.8

私も京極夏彦です。 京極堂シリーズも何冊か読んで面白かったですが、それより夢中になったのは「巷説百物語」のシリーズです。 「巷説百物語」 「続巷説百物語」 「後巷説百物語」 と三冊あります。 本巻と続巻の時代は幕末。 戯作作家、山岡百介はひょんなことから、闇の仕事人一味、御行の又市たちと知り合います。 (この又市が渋くてカッコイイです!) 彼ら(又市たち)はいろんな事件を、世間には妖怪の仕業として仕立て上げ、見事におさめていきます。 そのトリックも面白いし、仕事人一味のキャラがそれぞれ魅力的だし、百介と又市の友情(?)もいい。 「後巷説~」は、明治になり、老人となった百介が、若い頃に又市たちと関わった事件を回想する形の物語です。 この本のラストで泣いてしまいました。 私的には「続巷説~」が一番好きですが、ぜひ三巻とも読んでください。 もちろん徹夜覚悟でね♪

noname#19692
質問者

お礼

こんなに徹夜本ばかり並べられて…私はどうしたらいいのでしょう?(笑) 細かい説明まで書いていただいてありがとうございます。 とてもおもしろそうです。 キャラが立っててトリックが面白く、ラストで泣ける話なんてなかなかないですから。 それにしても京極夏彦さん大人気ですね。 そういえば『姑獲鳥の夏』は映画になりましたよね。 堤真一さんはイメージ的には合っているんですか?

  • fuuun
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回答No.6

こんにちは。私の徹夜本は宮部みゆきの「火車」でした。nat-unoさんも愛読されているとのことですので、既にお読みかもしれませんが、当時女性の一人暮らしだったので、読み終わったあと(多分夜中の3時ぐらい)、思わず部屋を隅々まで見渡して身震いした記憶があります。 その他としては、基本的に海外モノが好きなので何冊か紹介させていただくと…… ■ジェフリー・アーチャー「百万ドルを取り返せ!」(最近のものはイマイチですが、「ケインとアベル」「ロスノフスキ家の娘」あたりは面白い!でも上下巻です) ■クィネル「燃える男」(この人も最近はイマイチ) ■ポール・リンゼイ「目撃」(最近の一押し!です) 上の2人はちょっと下り坂(あくまでも私的見解です)、最後のポール・リンゼイは最近3作目がでたばかりなので、これからを期待しています。 宮部みゆきさんもそうですが、好きな作家がこれからどんな面白い作品を出していくのか、リアルタイムで感じられるのは幸せですよね!

noname#19692
質問者

お礼

どうもご回答くださいましてありがとうございます。 今思い出したのですがサラ・ウォーターズの『荊の城』を読んでました。上下巻ですが、先の読めない展開にやはり夢中になりました。 海外ものもいいですよね。 ポール・リンゼイ『目撃』を読んでみようと思います。 『百万ドルを取り返せ!』はたしか家にあります…教えていただかなかったら読まずに終わったかも。 質問してみて良かったです♪

回答No.5

今はもう読まなくなってしまいましたが、 昔は上遠野浩平のブギーポップシリーズ(メディアワークス電撃文庫)に はまってました。 “世界の危機”が訪れると1人の少女から現れる謎の人格ブギーポップと 夢や希望や悩みなどで苦悩する少年少女たちを描いた物語。 この作品の面白いところは、物語が章ごとに違う視点で描かれており 徐々にその全貌がわかる点。各章には伏線がはられており最後になって なるほどと思わせるところがすごい。 ライトノベルと侮るなかれ。 最初発売された「ブギーポップは笑わない」は当時の電撃文庫の最高発行部数を 記録したほどの大ヒット。シリーズ全体で260万部以上売れている。 一度読んでもらえればその面白さはわかっていただけるかなと。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AF%E7%AC%91%E3%82%8F%E3%81%AA%E3%81%84#.E3.82.B7.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.BA http://world.uraru.net/~vette/108/other/boogiepop/ というか上遠野浩平の作品はブギーポップ以外もいいです。

noname#19692
質問者

お礼

はい、そのお名前も作品名も見たことがあります。 >ライトノベルと侮るなかれ。 >一度読んでもらえればその面白さはわかっていただ けるかなと。 いえいえ、侮るどころかいろいろな作品名が出てきて、私の視野も広がりそうです! どうもありがとうございます。

noname#95628
noname#95628
回答No.4

こんにちは。 私は夢枕獏さんの「陰陽師」を読んでから、そういった古い日本の不思議な物語にハマってしまい(特に陰陽師もの)、 ◎渡瀬草一郎さんの「陰陽の京(現在1~4・以下続刊)」 ◎富樫倫太郎さんの「妖説源氏物語(現在1~3・以下続刊)」「陰陽寮外伝 晴明百物語(現在1~3・以下続刊?)」 は本当に夢中で読みました。(徹夜をすると発熱してしまうオコサマ体質なもので、徹夜はできないのですが・・・) あとは「ダレン・シャン」もかなり夢中で読みました。 毎回毎回、続きがどうなっているのか、本当にドキドキしたものです。 推理ものがお好きなようなので、お好みに合うかどうかはわかりませんが、ご参考になれば幸いです。

noname#19692
質問者

お礼

>推理ものがお好きなようなので、お好みに合うかどうかはわかりませんが、ご参考になれば幸いです。 ご丁寧に、恐れ入ります。 お勧めいただいた作家さん、お名前だけは知っていましたが読んだことがありません。 早速『陰陽師』から読んでみようと思います。 >徹夜をすると発熱してしまうオコサマ体質 実は私もです^^;

  • horaemon
  • ベストアンサー率24% (457/1898)
回答No.3

「宮部みゆき」にはまっています。 最初に読んだ「理由」はなぜかイマイチでしたが、「模倣犯」でおっ?と思い、「あかんべぇ」「ぼんくら」など、怖い幽霊の話とか時代推理小説みたいなジャンルを問わない面白さにはまりました。 最初に読むなら「あかんべぇ」をオススメします。 図書館にある彼女の本は全て読破しました!

参考URL:
http://www.osawa-office.co.jp/
noname#19692
質問者

お礼

私もデビュー作『魔術はささやく』からの愛読者です! 独特の優しい視線とでもいうんでしょうか、いいんですよね~。 どうもありがとうございます。

  • yakochin
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回答No.2

東野圭吾さんの「白夜行」「幻夜」がお薦めです。 あとは、初期のハリー・ポッターシリーズも、徹夜でゲームをしている感覚で一気に読み飛ばしてしまいました。

noname#19692
質問者

お礼

素早いご回答をありがとうございます。 『白夜行』読みました。 悪意というかサイコな人というか…怖ろしい話でしたね。 お勧めいただいたので次は『幻夜』を読んでみます。

noname#126060
noname#126060
回答No.1

京極夏彦氏の本はデビュー当時からいつも徹夜で読んでしまいます。 あのレンガのような厚さを見た人はたいてい引いてしまうのですが、物凄く解りやすいので読み始めたら止めることができません。 しまいには「もう残りが1cmしかない!!」とか、「今度の新刊は薄い(といっても2.5cm)から一晩持たない!」とか不満を感じ出す始末です。 島田氏の作品がお好きならたぶん行けます。 脳味噌総動員の快感が味わえますよ。

noname#19692
質問者

お礼

少し前に京極夏彦氏の本についての質問があったのですね。 その時のretorosさんの回答を拝見して、やっと理解できました。 家に数冊京極氏の本がありますので、まずそれからいってみます。 >脳味噌総動員の快感が味わえますよ 楽しみです。どうもありがとうございました<(_ _)>

noname#19692
質問者

補足

京極夏彦…! 『姑獲鳥の夏』は読みました~。 その時、少し内容にわからないところがあったのでシリーズものなのかと思ったのですが、読む順番があったのでしょうか?? あとはどすこい(仮)を読みました。 早速のご回答ありがとうございます。